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そもそも売上と利益って何?

そもそも売上って何?利益って何?

なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。

例え知っていても、「利益がこんなにたくさんあるなんて知らなかった…」

なんて方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、各利益についてわかりやすくご紹介していきます。

 

 

 

0.全体像

売上から、下に行くほど様々な費用が引かれ、額が小さくなっていきます

 

1.売上

まず売上ですが、「一個の単価 × 販売数 × 商品数」で出すことができます。

要するに、「商品を販売したものの合計」です。

 

2.売上総利益

売上高 – 売上原価 」で出すことができ、粗利益とも呼ばれます。

「売上原価」とは、メーカーでは製品を作るための原材料や部品を仕入れた時の費用、スーパーのような小売では販売された商品を仕入れた時の費用(原価)のことです。

要するに、「商品を販売した後に、商品の仕入れ代金を払ったけどいくら残ったの?」ということです。

 

 

3.営業利益

営業利益 = 売上 – 売上原価 – 販売費及び一般管理費」で出すことができます。

販売費及び一般管理費とは、商品を販売するにあたってかかった費用(広告宣伝費)や会社を管理していくためにかかった費用(人件費やオフィス代)がかかったかを表しています。

要するに「売上から商品を仕入れた時に払って残ったお金から会社のオフィス代や人に給料など払うといくら残るの?」ということです。

 

 

4.経常利益

「経常利益 = 営業利益 + 営業外収益 – 営業外費用」で出すことができます。

営業外収益とは、会社の余ったお金を株などで運用した時に入ってきた配当金、銀行口座に預けていて入ってきた利息など、本業とは関係のなく入ってきた収益のことです。

営業外費用とは、借金を返済する時に払う利息、保有していた株などを売却した時に損が発生した時に発生する費用のことです。

要するに、「会社の余ったお金を運用していくら(儲かったor損した)の?それに営業利益を足したらいくら残るの?」ということです。

 

 

5.税引前当期利益

税引前利益 = 経常利益 + 特別利益 – 特別損失」で出すことができます。

特別利益とは、保有していた不動産や工場、お店、株などを売却したことで得られるその期だけ発生した一時的な利益のことです。

特別損失とは、保有していた不動産や工場、お店、株などを売却して損をしてしまった場合、災害などによって損をしてしまった時に、発生した一時的な損失のことです。

要するに、「会社の資産を売ったらいくら(儲かったor損した)の?それに経常利益を足したらいくら残るの?」ということです。

 

 

6.純利益

純利益 = 税引き前当期利益 – 税金(法人税)」で出すことができます。

この後、株主に配当金が支払われ、残った分が会社に入ります。

要するに、「最後にいくら残った(儲かった)の?」ということです。

 

 

7.まとめ

最後に、売上や利益についてまとめると、

・企業が商品を販売したものの合計のが売上

・商品を売るにあたって仕入れた時の費用を売上から引いたものが売上総利益

売上総利益から商品を売るにあたってかかった費用や会社を管理していく上でかかった費用を引いたものが営業利益

営業利益に会社の余ったお金を運用した結果とを足したものが経常利益

経常利益に保有していた不動産や株を売却した時に出た損得を経常利益に足したものが税引前当期利益

税引き前当期利益から税金を引いたものが純利益

・どれも大切ですが、中でも営業利益は企業を比較する上では大切になってくる

 

→次は、「利益率とは?」を説明しています。

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w.hirokawa

Author: w.hirokawa

中学2年の時から株式投資をはじめ、現在慶應義塾大学4年。 企業と投資ファンドが好きです。
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