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貸借対照表とは?わかりやすく解説!

会社には、家計簿に当たる財務諸表が3つあります。

そのうちの一つで、「どうやってお金を集め、そのお金をどう言った形で保有しているか」について書かれている貸借対照表についてご紹介します。

 

1.負債とは

負債とは、「どうやってお金を集めてきたか?」のうちの、「返済しなければならない借金の額」のことです。

この負債にも、流動負債固定負債の二つがあり、1年以内に返済するかしないかがポイントになってきます。

 

1-1.流動負債 – すぐに返済しなければいけない借金

流動負債とは、1年以内に支払わなければいけない借金のことです。

例えば、金融機関などから借りた短期借入金や支払手形、買掛金、お客さんからお預かりした預かり金などがあります。

このうち短い期間での借入金が異常に多いと気をつけなければいけません。

 

企業に信頼がある場合、「いつでも返してくれるよね?」ということで長期での借入金で借りることが多いです。

しかし、短期借入金の場合、信頼がない場合が多く、「長く貸していると返ってこないかもしれないから貸すけどすぐ返してね」という意味があるかもしれません。

なので、短期借入金の額には注意しましょう。

 

家計簿に例えるなら、消費者金融などからで1年以内で借りた借金などが当たります。

 

1-2.固定負債 – 1年以後に返済しなければいけない借金

固定負債とは、1年以降に支払わなければいけない借金のことです。

例えば、金融機関などから借りた長期借入金や社債、将来払わなくてはいけなくなる退職者向けのお金を積み立ててある退職給付引当金などがあります。

 

家計簿に例えるなら、住宅ローンや自動車ローンなどの1年以上かけて返済するものに当たります。

 

 

2.資本(純資産)= 投資家から集めたお金 + これまでの会社の利益の合計

資本とは、「どうやってお金を集めてきたか?」のうちの、「投資家から集めたお金」と「これまでの会社の利益」の足したものです。

 

資本負債の大きな違いは、返済する必要の有無です。

例えば資本であると、投資家から集めてきたお金を資本金、これまでの利益の積み重ねたものを利益剰余金、新たに株を権利の新株予約権などがあります

中でも資本金利益剰余金を合わせたものを株主資本といいます。

 

家計簿に例えるなら、これまでに貯めてきた貯金に当たります。

 

 

3.資産とは

資産とは、負債資本で、どのよう「会社が集めたお金をどのような形で持っているか?」ということです。

この資産にも、流動資産固定資産の二つがあり、1年以内に現金化できるできないかで分かれています。

 

 

3-1.流動資産 – すぐにお金にできる資産

流動資産とは、1年以内に現金化することができる資産のことです。

例えば、現金預金や売上債権、商品、株などの有価証券などが当たります。

 

家計簿で例えるなら、これまでの貯めてきた貯金のうちのどれぐらいがお金として残っているかです。

貯金というと、全部現金で残っているイメージかもしれませんが、中にはお家などの不動産などになっているかもしれません。

家や家電は、次に説明する固定資産になります。

 

 

3-2.固定資産 – すぐにはお金にできない資産

固定資産とは、1年以降に現金化することができる資産のことです。

固定資産の中でも、形がある有形固定資産と、形がない無形固定資産、投資・その他の資産の3つに分かれます。

まず、有形固定資産とは、建物、機械、土地などの形のある資産のものを指します。

次に、無形固定資産とは、のれん、ソフトウェア、特許権、商標権などの形のないものを指します。

最後に、投資その他の資産とは、会社が持っている株などの投資有価証券や敷金・補償金などが当たります。

 

 

4.まとめ

最後に、貸借対照表についてまとめると、

負債には、一年以内に返済しなければいけない流動負債と一年以上にわたって返済していく固定負債がある

資本には、株主から集めた資金の資本金とこれまでの利益の積み重ねの利益剰余金がある

資産には、一年以内に現金化できる流動資産一年以内には現金化できない固定資産がある

 

損益決算書の見方に進む

財務諸表の探し方の説明も参考にしてください。

 

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w.hirokawa

Author: w.hirokawa

中学2年の時から株式投資をはじめ、現在慶應義塾大学4年。 企業と投資ファンドが好きです。
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