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損益決算書とは?わかりやすく解説!

会社には、家計簿に当たる財務諸表が3つあります。

そのうちの一つで、「会社がどのくらい儲けていてどのくらい残ってるのか?」について書かれている損益決算書についてご紹介します。

「売上と利益」でも軽くご紹介しましたが、今回はさらに詳しくご紹介します。

 

1.売上

「一商品の単価 × 販売数 × 商品数」で計算ができます。

売上とは、商品を販売してどのくらいの収入を得ることができたの?ということがわかります。

 

 

2.売上原価

売上原価とは、「商品を売るにあたって、商品を作ったり仕入れたと思うけどいくらかかったの!」ということがわかります。

 

この売上原価は、業種によっても読み方が変わります。

スーパーなどの小売などであると、メーカーから商品を仕入れて販売しているため仕入原価と表現します。

また、メーカーだと、部品代や物を作るための人件費、工場を動かすための電気代などを含めて製造原価と表現します。

 

3.売上総利益

「売上総利益 = 売上売上原価」で計算ができます。

要するに、「商品を作ったり仕入れた代金を払っていくら会社に残ったの!」ということがわかります。

 

4.販売・一般管理費

販売・一般管理費とは、販売費一般管理費を合わせたもので、販管費と呼ばれることもあります。

 

販売費では、「売るのにいくらかかったの!」ということがわかります。

例えば、「商品を沢山の人に知ってもらいたい!」と思ってCMを流した時の広告費、自分の会社だけでは足りないので色んな会社に手伝ってもらった時の販売手数料、現金以外で支払われた時にかかる決済手数料などが含まれています。

 

一般管理費では、「企業を支えている費用っていくらかかったの!」ということがわかります。

例えば、社員さんの給料・賞与(ボーナス)・福利厚生費交際費通信費旅費交通費などが含まれています。

 

 

5.営業利益

営業利益 = 売上売上原価 – 販売・一般管理費で計算ができます。

営業利益によって、「商品を売ったり、会社の運営資金したお金を引くといくら残ったの!」ということがわかります。

営業利益は、その企業がどのくらい本業で儲かっているのかにあたって一番重要な指標です。

 

 

6.営業外収益・営業外費用

営業外収益には、銀行に預けてもらえる受取利息や、株などを持っているともらえる受取配当金などが含まれてます。

 

営業外費用とは、銀行で借りて返済する時に出る利息の支払利息、会社を開業する際に発生した費用などが当たります。

 

 

7.経常利益

「経常利益 = 売上売上原価 – 販売・一般管理費 + 営業外収益 – 営業外費用」で計算ができます。

経常利益によって、「物を売るため以外に余った会社のお金を運用していくら(儲かったor損した)の?それに営業利益を足したらいくら残ったの!」ということがわかります。

 

 

8.特別利益・特別損失

特別利益とは、不動産・工場・機械などの固定資産を売却したり、株などを売却した際に出た、今しか出ない利益などです。

 

特別損失とは、不動産・工場・機械などの固定資産を売却したり、株などの投資有価証券を売却した際に出てしまった損失や、地震や台風などの災害による損失など今しか出ない損失です。

 

 

9.税引前当期利益

「税引前当期利益 = 売上売上原価 – 販売・一般管理費 + 営業外収益 – 営業外費用 + 特別利益 – 特別損失」で計算ができます。

税引前利益によって、「今期しか発生しない利益も足して今期いくら残った(儲かった)の!」ということがわかります。

 

 

10.当期純利益

純利益 =売上売上原価 – 販売・一般管理費 + 営業外収益 – 営業外費用 + 特別利益 – 特別損失法人税」で計算ができます。

要するに、「最後にいくら残った(儲かった)の!」ということがわかります。

 

11.まとめ

最後に、損益決算書についてまとめると、

・本業の稼ぐ力を見ることができるのが、営業利益

・純利益が多いからと良い判断するのではなく、その利益が特別利益なのかどこから出た利益なのか判断する

 

財務諸表の見方

貸借対照表の見方

→次は、キャッシュフロー決算書の見方を説明しています。

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w.hirokawa

Author: w.hirokawa

中学2年の時から株式投資をはじめ、現在慶應義塾大学4年。 企業と投資ファンドが好きです。
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