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パニック株投資法 – 不祥事などで株価が急落した時に投資法

パニック株投資法とは、会社が不祥事や事故などを起こしてしまった時などに、株価が急落するので、そこで株を買うことです。

株主は、会社に不祥事があると、例え優良な事業を持っていてもパニックになってしまうと、株を売却しようとしてしまいます。

すると株価が下落し、下落に焦った他の株主も売ろうとしてしまいます。

その結果、売りが売りを呼んでしまい、株価が急落してしまいます。

しかし、優良な企業を持っている企業であれば、そのまま株価が戻る可能性は大いにあります。

 

パニック株投資法は、パニックで儲ける手段ですが、パニックは常に起こることではないので、これだけで利益を上げ続けることは難しく、再現性も難しいです。

ただ、大きな利益を上げることができる時もあります。

 

 

1.代表的なパニック株

代表的なパニック株として、カメラメーカーのオリンパスがあります。

オリンパスは、2011年10月に元オリンパスのCEOであったウッドフォード氏が粉飾決算を告発することで株価が急落しました。

参照:Yahoo Financeより

 

しかし、オリンパスには医療で使う内視鏡で圧倒的に世界トップのシェアを占めていたのと、ソニーが2013年2月に出資したことで、株価を戻しました。

このパニックでオリンパスは一時、424円まで株価が下落してしまいましたが、現在では4,000円を越えています。

 

 

2.パニック株の探し方

パニック株の探し方は、正直難しいです。

理由は、不祥事によってそのまま業績が悪化し、倒産してしまう可能性が高いためです。

しかし、シェア首位の商品を抱えていたり、不祥事だと言ってもそれほど規模が大きくなかった場合、株価を戻す可能性があります。

また、過去に同様の不祥事があった時、その企業がどうなったかを調べることもお勧めします。

 

しかし、一度不祥事が発覚した企業は、全てではありませんが、そういう体質に再び不祥事を起こしてしまう可能性が大きいです。

例えば、自動車メーカーの三菱自動車やタイヤメーカーの東洋ゴム工業などは、過去に不祥事を起こし、経営陣を変えながら再び起こしてしまっています。

不祥事が起きるたびに、株価は下落してしまいますし、不祥事を起こす体質の会社なんだと判断されると投資家は買いにくくなるので、長期投資には向いていません。

 

3.パニック株投資法の買い時

パニック株投資法の買い時は、急落後の下りきったと判断された状態です。

ただ、正直どこまで下がるかの判断は難しいので、ある程度落ち着いた状態で買うのが良いとされています。

無理に下りきった状態を狙おうとすると、株価が戻ってしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

 

4.パニック株投資法の売り時

パニック株投資法の売り時も、あらかじめ決めていた株価になったら売ると良いされています。

例えば、下落する前の1/3や1/2の水準になったらなどです。

ただ、長期間にわたって戻らない時は、損をしていても売ることをお勧めします。

 

5.まとめ

最後に、パニック株投資法についてまとめると、

パニック株投資法とは、会社の不祥事などで株価が急落した時に購入し、株価が戻ってきた時に売却する投資法

・株価は戻る可能性もあれば、そのまま戻らず倒産してしまう可能性もあるので注意が必要

パニック株の探し方は、シェアが首位の商品を抱えていたり、不祥事が本業に被害を与えない程度の

・買い時は、急落した後の下りきった状態

・あらかじめ決めた株価になったら売るのがおすすめ

 

様々な投資方法
→勝率が8割を超える投資「新規公開株投資
→PERやPBRなどの指標を見て投資する「割安株投資
→配当金が高い会社に投資して手堅く稼ぐ「高配当株投資
→売上や利益が成長している企業に投資して売却益を狙う「成長株投資

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w.hirokawa

Author: w.hirokawa

中学2年の時から株式投資をはじめ、現在慶應義塾大学4年。 企業と投資ファンドが好きです。
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