CLOSE

SEARCH

新規公開株投資で損をしない方法

新規公開株とは、「これまで成長してきたけど、さらなる成長するにはお金がさらに必要!そのために株を売るので買ってもらえませんか?」というのものでした。

新規公開株は、証券会社が適正価格より20~40%程度低めにしているため、基本的に利益が出るような仕組みなっています。

 

そのため、いくら証券会社が損をしないような株価の設定になっていますが、場合によっては初値が公募価格を割ってしまうことがあります。

2016年も92社が上場しましたが、80%弱の70社が上昇、21社が下落、1社が引き分けです。

そこで今回は、新規公開株投資で損をしないために気をつけなければいけないことをご紹介します。

 

 

1.赤字の会社は避ける

なぜ赤字なのか?という理由にもよりますが、ビジネスモデルもなく、成長することが難しい業界だなと思ったときは避けた方が無難です。

ただ、赤字にしてでもこの投資が必ず実ると思った場合は、投資しても良いです。

 

 

2.成長していない会社は避ける

上場するのは、これまでも成長しており、これからはもっと成長するために株式市場から資金調達することでさらなる成長を目指すためです。

にもかかわらず、上場する前から成長が鈍化している場合は、気をつける必要があります。

例えば、創業者がお金欲しさに上場しようとしている会社などの場合、創業者は経営に興味がなくなっている可能性が高く、そうなるとさらなる成長は難しい可能性があります。

 

また、成長していないのに、決算のやり方を変えてて、成長しているように見える企業もあるので、注意が必要です。

 

 

3.ロックアップのない会社は避ける

ロックアップとは、「あなたはこの日までは株を売ってはいけません!」というルールです。

全ての株主がこのルールを課せられているわけではなく、企業の創業者や役員、ベンチャーに投資するファンドなどに課せられています。

課せられている理由は、大きく2つあります。

1つ目は、創業者やファンドの場合、大株主である可能性が多く、一気に売られてしまうと、株価が急落してしまう可能性があるためです。

2つ目に、創業者が売ってしまうと、「え?創業者が売っちゃってるけど、それって未来がないんじゃないの?」と思われてしまい、株価が急落してしまう可能性があるためです。

以上の理由から、ロックアップがない会社は、急落してしまう可能性があります。

 

 

4.公募価格が仮条件の上限で決まらない会社は避ける

人気な株であればあるほど、みんなが欲しがるはずなので、仮条件の上限に近い価格をいうはずです。

にもかかわらず、公募価格が上限にならず決まってしまうと、投資家に人気のない株となり、仮に持てた人もすぐに売却され、株価が下がってしまう可能性があります。

 

 

5.事業内容がわからない会社は避ける

新規上場株の場合、すぐに売却してしまう方が多いとは思います。

ですがそれでも、事業内容がよくわからず、利益がどこから出ているのかもわからない企業に、投資してしまうと、株価が下がっても、なんで下がったのかわからなくなってしまいます。

 

 

6.親子上場の会社は避ける

親子上場とは、親会社も上場していて、子会社が新たに上場するケースは特に避けた方がいいです。

例えば、今世紀最大の上場と言われた日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命の株価は現在では上場時より33%も下がってしまっています。

どうやったら、親子上場とわかるかというと、社名に親会社の名前がついていたり、目論見書の大株主を見ることでわかります。

 

 

7.ファンドが筆頭株主の会社は避ける

最近は、ファンドが筆頭株主の会社が増えてきました。

例えば、コールセンターを手がけているのベルシステム24グループやアパレルの「Moussy」を手がけているバロックジャパンリミテッドなどがそうです。

これらの会社は、多額の負債を負っていることが多く、負債の利息の支払いに苦しんでる可能性が多いです。

また、決算書上は伸びていても、決算のやり方が変わっている可能性があります。

決算のやり方は、国によって異なるため、日本では営業利益にならないものが営業利益になってしまう可能性があります。

そうなると、本業の稼ぐ力を見誤ってしまう可能性があります。

 

 

8.まとめ

最後に、新規上場公開株を購入するときに損しない方法として

・成長していない会社は、創業者が利益を確定したくて上場する可能性がある

・ロックアップのない会社は、大株主が売って市場壊す可能性がある

・公募価格が仮条件の上限で決まらない会社は避ける

・事業内容がわからない会社は避ける

・親子上場の会社は避ける

・ファンドが筆頭株主の会社は、借金が多く、成長しているように見せてただ決算のやり方を変えてるだけの可能性がある

 

この記事のKeyword:
w.hirokawa

Author: w.hirokawa

中学2年の時から株式投資をはじめ、現在慶應義塾大学4年。 企業と投資ファンドが好きです。
Bitnami