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住宅特化型不動産投資信託(REIT)の特徴とは?

不動産投資信託(REIT)は、58本ありますが、大きく8つの種類に分かれます。

そのうちの一つで、景気にも左右されにくい、住宅特化型不動産投資信託についてご紹介します。

 

 

 

1.住宅特化型不動産投資信託とは

住宅特化型不動産投資信託とは、主にマンションなどの住宅に投資している不動産投資信託です。

他の特化型不動産投資信託のテナントや契約者は、基本的に企業が多く、一口の契約が大きいです。

一方で住宅特化型不動産投資信託であると、一口の契約が小さくかつ、たくさんの人と契約しています。

 

 

2.メリット

2-1.長期で安定的な収益を得られる

住宅特化型不動産投資信託が投資しているマンションなどは、オフィス特化型不動産投資信託やと比較して、景気の変動関係なく必要とされるため、家賃空室率も長期的に安定しています。

 

また、一つの賃貸借契約自体が他の特化型不動産投資信託のものと比べて小さく契約した時期分散しています。

そのため、一度に大量の空室が発生することによる、賃貸収入減少が起こる可能性は低いです。

 

3.デメリット

3-1.景気が回復しても利回りが上がりにくい

オフィス特化型不動産投資信託であると、景気が回復してきたり、不動産需要が高まると同時にオフィス賃料も回復してくるため、分配金が上がる傾向にあります。

 

一方、住宅特化型不動産投資信託であると、景気左右されにくいため、利回り上がりにくい傾向にあります。

 

3-2.マンションの供給過剰問題

2020年に向けて大量にマンションが建設されており、供給過剰になりつつあります。

そのため、家賃が今後下落していくことによって収益が悪化する可能性があります。

 

 

4.代表的なプレーヤー

ここで、住宅特化型不動産投資信託を比較します。

どの投資法人が、どの運用会社を使って、どのくらいの費用をかけて不動産を取得し、その不動産がどのくらいが首都圏にあり、どの程度利回りを出しているのか比較します。

投資法人 運用会社 首都圏比率 取得費用 利回り
ケネディクス・レジデンシャル投資法人 ケネディクス不動産投資顧問株式会社 67.3% 1,550億円 4.13%
スターツプロシード投資法人 スターツアセットマネジメント株式会社 66.8% 819億円 5.47%
アドバンス・レジデンス投資法人 ADインベストメント・マネジメント株式会社 72% 4,369億円 3.31%
日本賃貸住宅投資法人 株式会社ミカサ・アセット・マネジメント 40.8% 2,202億円 4.32%
日本アコモデーションファンド投資法人 株式会社三井不動産アコモデーションファンドマネジメント 88.3% 2,974億円 3.36%
積水ハウス・SIレジデンシャル投資法人 積水ハウス・SIアセットマネジメント株式会社 72.2% 2,063億円 3.47%
コンフォリア・レジデンシャル投資法人 東急不動産コンフォリア投信株式会社 46.8% 1,864億円 3.6%
サムティ・レジデンシャル投資法人 サムティアセットマネジメント株式会社 17.5% 515億円 6.31%

 

他の特化型不動産投資信託が首都圏に集中する傾向がある一方で、サムティ・レジデンシャル投資法人コンフォリア・レジデンシャル投資法人日本賃貸住宅投資法人のように半分以上首都圏以外に投資しているものもります。

 

 

6.まとめ

最後に、住居特化型不動産投資信託についてまとめると、

住宅特化型の不動産投資信託とは、マンションなどの住宅に投資する不動産投資信託

・オフィスやホテル・リゾートなどと比べて、賃料の上下することが少なく、また、契約の時期が小口でバラバラの時期に契約されているので、安定した収益を得られる

・常に、一世帯あたり一つの家が必要とされるので、他の特化型不動産投資信託と比較して、安定した収益が得られる

・昨今マンションが大量に建設された結果、供給過剰になりつつある

 

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w.hirokawa

Author: w.hirokawa

中学2年の時から株式投資をはじめ、現在慶應義塾大学4年。 企業と投資ファンドが好きです。
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