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今世界でホットな「ロボアドバイザー」!急成長を遂げる市場規模を大調査!

AI、VR、ARなど技術革新がめざましい現代、同じくマーケットを急成長させているのが「ロボアドバイザー」です。金融界における画期的なサービスで、その市場規模は爆発的に拡大中。アメリカでは2025年、最大で850兆円にも上るという試算まであるほどです。

就活でビジネスの最前線を知りたいあなたも、後輩女子にモテたいあなたも、今の流行を押さえちゃいましょう!

1.世界的規模で拡大中の「ロボアドバイザー」の市場規模とは

ロボアドバイザーの基本的な仕組みは日本もアメリカも同じ。

まず、ネット上でいくつかの質問に答えて投資に関するあなたのリスク許容度が測定されます。保守的な運用、積極的な運用、その間の三つ程度が主流です。

あとは口座を作るだけ。診断結果をもとに、ロボアドバイザーが資産運用のアドバイスをくれたり、実際に自動で運用してくれたりします。

 

冒頭でもお話したように、ロボアドバイザーは、世界中から注目が集まっています。

たとえばアメリカでは、2014年時点でロボアドバイザーが、投資家から預かって運用している額(運用総額)は、約2兆円程度でした。

しかし、コンサルティング会社のATカーニーによると、2016年1.5倍の約3円になっており、2020年までには最大でなんと220兆円(!)にまで予想が出ていて、その成長はとどまるところを知りません。

このような急成長の中で、サービス料金低いものや、最低運用金額が低いものなど、さまざまな種類のサービスが提供され始め、ユーザーは自分に合ったサービスを選べるようになってきました。

そこで、今回は世界最大の市場であるアメリカの代表的なロボアドバイザー日本代表的ロボアドバイザーの特徴をご紹介していきます!

出典:ATカーニー

 

2.アメリカの代表的なロボアドバイザー

まず、アメリカと日本の投資事情を少しご紹介します。

日本で投資と言えば、ギャンブルのような響きをもち、手を出しづらいと感じる人も多いでしょう。しかし、アメリカでは違います。「投資したい!楽しい!だからする!」というよりは(まあそういう人もいるでしょうが)、老後に備えて自分で資産を確保しておこうという考えのようです。

もちろん日本と同じように退職後の年金制度はありますが、先が見えない不安はアメリカ人も同じ。「自分のことは自分で」という姿勢が表れていますね。

 

アメリカでロボアドバイザーの概念ができたのは、約5年前。ベンチャー企業が次々リリースしていたのですが、近年では大手金融会社もサービスを開始し始めています。

ここからは、アメリカの代表的なロボアドバイザーを5つ、順にみていきましょう。

 

2-1.アメリカのロボアドバイザー「Wealthfront(ウェルスフロント)」とは

Wealthfront(ウェルスフロント)は、アメリカのロボアドバイザーの中でも2番目に大きく、ロボアドバイザーの火つけ役です。

驚きなのが、2011年に創業したばかりにもかかわらず、既に運用総額が約55億ドル(日本円で約6,600億円以上)ということ!

20、30代をターゲットとしていて、料金は最初の一万ドル(約120万円)までは利用無料。それ以上の場合は、運用している額の数%を一律で運用報酬を支払うシステムになっています。

また、Wealthfrontの投資方針を決める最高責任者であるCIO(最高投資責任者)が、バートン・マルキールという「ウォール街のランダムウォーカー」という投資における名著を書いた人が行なっています。

 

最近では、個人送金アプリで有名な「Venmo(ベンモ)」やオンライン不動産情報サイトの「Redfin(レッドフィン)」、ソーシャルレンディングの「Lending Club(レンディングクラブ)」、ビットコインの「Coinbase(コインベース)などと連携しており、自分の資産が管理しやすくなっています。

 

 

2-2.アメリカのロボアドバイザー「Betterment(ベターメント)」とは

Betterment(ベターメント)は、アメリカのロボアドバイザーの中でも最も大きく、運用総額70億ドル(日本円で約8,400億円)にもなります。

Betterment(ベターメント)の特徴は、手数料が0.15-0.35%という破格な運用手数料!他者であると、手数料が1%のものもありますから、それを考えると圧倒的コストパフォーマンスだと言えるでしょう。

また、銀行口座やクレジットカードなどを登録して資産を一元管理できるサービスなども提供しています。

 

 

2-3.アメリカのロボアドバイザー「Personal Capital(パーソナルキャピタル)」とは

Personal Capital(パーソナルキャピタル)は、アメリカのロボアドバイザーの中でも3番目に大きく、運用総額39億ドル(日本円で約4,700億円)にもなります。

Personal Capital(パーソナルキャピタル)は、世界的に有名なオンライン決済代行会社の「PayPal(ペイパル)」の元CEOが作ったロボアドバイザーです。

 

 

2-4.アメリカのロボアドバイザー「FutureAdvisor(フューチャーアドバイザー)」とは

Future Advisor(フューチャーアドバイザー)は、アメリカのロボアドバイザーの中でも5番目に大きく、運用総額6億ドル(日本円で約720億円)にもなります。

Future Advisor(フューチャーアドバイザー)には、大きく2つの特徴があります。

まず1つ目は、DIY型の投資家なこと。つまり、自分でポートフォリオを作成したいという投資家に対して、無料でアドバイスをくれるサービスがあります。

ここで「ポートフォリオ」の解説を。投資するときは、「この会社が好きだから、自分の全財産この会社にかける!」なんてことは普通しませんよね。リスクを抑えるために投資先を分散させるのが一般的。ポートフォリオいう言葉には様々な意味があるのですが、金融の世界では、その分散した投資先の一覧や、組み合わせのことをポートフォリオと呼びます。

つまり、投資の基本的なことはわかっていて、自分でなんでもやってみたい、わからないところだけ人に聞きたい、という方に向いています。もちろん、0.5%の手数料を払えば自動運用をしてくれる、プレミアムサービスなるものも用意されています。

2つ目は、節税を意識したポートフォリオを提案してくれるところ。

実は、投資の世界で税金は大きなポイントになります。なぜなら、投資の利益がまるまる自分のものになるかと思えばそうではなく、税金がかかってしまうのです。そのため手取りを見たら意外と少なかった、というのもよくある話。それを解消してくれます。

 

そして2015年、世界で最も大きい資産運用会社BlackRock(ブラックロック)によって、FutureAdvisorはに買収されました。そのため、現在は、BlackRockの中で運営されています。

 

2-5.アメリカのロボアドバイザー「SigFig(シグフィグ)」とは

SigFig(シグフィグ)」は、アメリカの中堅的なロボアドバイザーです。

最低運用額が2000ドル(約22万円)からとそこまで高くありませんし、なんと1万ドル(日本円で約120万円)まで手数料が無料。

SigFigの特徴は、既存の証券会社などと提携していることです。

他のロボアドバイザーが、独自で顧客の獲得をしている一方で、SigFigは、既存の証券会社との関係を強めることで、ビジネスを展開しています。

 

創業者は、Amazon時代にAmasonPayment に携わっており、現在は、Wikinvestという金融版ウィキの会社のCEOも務めているのです。

 

 

3.日本の代表的なロボアドバイザーとは

日本でもロボアドバイザーは、ホットになってきています。

例えば、株式会社お金のデザインが提供するロボアドバイザーの「THEO」は、既に1万人以上が運用していたり、ウェルスナビ株式会社が提供するWealthNavi(ウェルスナビ)も、既に1万4000人以上が口座申込を行なっています。

 

3-1.日本のロボアドバイザー・お金のデザインの「THEO」とは

日本の代表的なロボアドバイザーの1つ目が、株式会社お金のデザインが提供する「THEO(テオ)」です。

THEO(テオ)」の特徴は、大きく2つあります。

1つ目の「THEO(テオ)」の特徴は、20・30代が58%を占めています。

2つ目の「THEO(テオ)」の特徴は、資産運用研究の第一人者の京都大学大学院の加藤康之教授監修の元、投資家のニーズを起点とし、そこから投資理論につなげていくという逆方向のアプローチをしたことです。

投資家には、「リスクをヘッジしたいニーズ」というものあります。そのため、成長ポートフォリオ、インフレ・ヘッジポートフォリオ、インカム・ポートフォリオの3つの機能ポートフォリオを導入しています。

 

3-2.日本のロボアドバイザー・ウェルスナビの「WealthNavi」とは

日本の代表的なロボアドバイザーの2つ目が、ウェルスナビ株式会社が提供する「WealthNavi(ウェルスナビ)」です。

WealthNavi(ウェルスナビ)の特徴は、ノーベル賞受賞者によって考えられた理論に基づいて資産を運用してくれるという点。圧倒的な頭脳を味方につけて運用することができちゃうんです!

また、ロボアドバイザーの仕事は厳密に言うと、投資する銘柄を選ぶのではなく、銘柄を選ぶ「投資信託」を選ぶことなのですが、WealthNaviはその投資信託会社から手数料を一切受け取っていません。そのため、完全にユーザーの立場を尊重して投資先を選んでくれるのです。

 

創業者は、財務省やマッキンゼーなどで長年金融のプロとして活躍されてきた柴山和久さん。投資に馴染みが薄い日本人にもぜひ投資を始めてほしいと、「世界水準の資産運用とリスク管理をすべての人に」というコンセプトのもとで創業されました。

もっとWealthNavi(ウェルスナビ)について知りたいという方には、「便利機能がたくさんあるロボアドバイザーWealthNavi(ウェルスナビ)を大研究!」がおすすめです!

 

3-3.日本のロボアドバイザー・マネックス「マネラップ」とは

マネラップの特徴は、目標に合わせた運用方法を選ぶことができることです。

一般的なロボアドバイザーは、事前の質問によってその人のリスク許容度を判断します。一方で、マネラップではそれだけではなく、目的に応じた運用方法が決められます。

大きく「ためるタイプ」「そなえるタイプ」「たのしむタイプ」の3つの中から選択し、投資自体が目的にならない工夫がされています。運用資金なんと1万円からで、そのお手軽さも魅力も一つとなっています。

 

 

4.まとめ

いかがでしたか?同じように見えるロボアドバイザーにも、いろいろな特徴がありましたね。今後の市場の動きにも注目です!

Author: Maho

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