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企業型確定拠出年金と個人型確定拠出年金(イデコ)の違いとは?

年金には、様々な種類があります。

様々な種類がある年金の中でも、昨今話題なのが、個人型確定拠出年金(イデコ)です。

個人型確定拠出年金には、様々な通称があり、「401k」iDeCo」「イデコ」DC」などとも呼ばれます。

ただ、「確定拠出年金」とついているものが、「個人型確定拠出年金」以外にも「企業型確定拠出年金」があります。

そこで今回は、企業型確定拠出年金個人型確定拠出年金の違いについてご紹介します。

 

 

1.加入できる人

まず、加入の対象となる人の範囲が異なります。

企業型確定拠出年金 60歳までの会社員
個人型確定拠出年金 60歳までの自営業者・専業主婦・専業主夫・会社員・公務員

企業型確定拠出年金の場合、60歳まで企業に勤めている会社員が対象でした。

一方、個人型確定拠出年金(イデコ)の場合、60歳まで全ての人が対象となります。

個人型確定拠出年金(イデコ)は、2016年12月末まで、自営業者企業の年金(確定給付型年金、企業型確定拠出年金)がない会社に勤めている人が対象でした。

しかし、2017年1月加入できる人の範囲が広がり60まで全ての会社員公務員自営業者、専業主婦・専業主夫までになっています。

 

もちろん、企業型確定拠出年金に加入しながら、個人型確定拠出年金に加入することもできます。

 

2.どうやって支払う?

企業型確定拠出年金であると、企業が運用してくれているので、企業が納付してくれます。

しかし、個人型確定拠出年金だと、給料からの天引き口座振替などで、自動で引き落とされます。

企業型確定拠出年金 企業が納付
個人型確定拠出年金 給料からの天引き
口座振替

 

3.限度額

企業型確定拠出年金個人型確定拠出年金で毎月、積み立てことができる限度額が異なります。

 

企業型確定拠出年金の最高積立額

企業年金の中でも、確定給付型年金の有無によって積立額の限度額が異なります。

1ヶ月の最高積立額
確定給付型年金がある 27,500円
確定給付型年金がない 55,000円

 

個人型確定拠出年金の最高積立額

1ヶ月の最高積立額
専業主婦・専業主夫 23,000円
公務員 12,000円
確定給付型年金のみに加入している会社員 12,000円
確定給付型年金と企業型確定拠出年金に加入している会社員 12,000円
企業型確定拠出年金に加入している会社員 20,000円
会社に企業年金がない会社員 23,000円
自営業 68,000円

 

4.運営している会社

企業型確定拠出年金であると、基本的に勤め先の企業が資産管理機関運営管理機関を決めることができます。

手間がかからず、楽のように見えますが、運営主体が企業のため、企業の業績によって減ってしまう可能性があります。

一方、個人型確定拠出年金であると、運用の選択肢が企業型確定拠出年金に比べて増えすことができます。

選択肢が増えるため、企業型確定拠出年金と比較して、最終的に受け取る額を増やすことができる可能性があります。

運営主体 資産管理機関 運営管理機関
企業型確定拠出年金 企業 企業が選ぶ 企業が選ぶ
個人型確定拠出年金 国民年金基金連合会 国民年金基金連合会 自分で選ぶ

 

5.受給権を得られるまで

年金の受給権を得られるまでの条件が異なります。

企業型確定拠出年金 勤続3年で付与される
個人型確定拠出年金 拠出した時から付与される

 

6.まとめ

最後に、企業型確定拠出年金個人型確定拠出年金の違いについてまとめると、

・加入できる人ができる層が異なり、個人型確定拠出年金であれば、誰でも加入することができる

・納付方法が、企業型確定拠出年金が企業が納付するのに対し、個人型確定拠出年金(イデコ)が口座振替や給料の天引きされる

積立できる上限が、異なる

個人型確定拠出年金(イデコ)の方が運用する金融機関を選ぶことができるが、企業型確定拠出年金は、会社が運用する金融機関を選ぶことが出来る

・年金の受給権を得られるまでに、個人型確定拠出年金(イデコ)であれば拠出時から、企業型確定拠出年金であれば、勤続3年程度で得ることができる

w.hirokawa

Author: w.hirokawa

中学2年の時から株式投資をはじめ、現在慶應義塾大学4年。 企業と投資ファンドが好きです。
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