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個人型確定拠出年金(イデコ)を運用コストはどのくらい必要?

個人型確定拠出年金とは、通称「iDeCo」「イデコ」「401k」とも呼ばれます。

毎月、5,000円から自動で積立られるサービスで、積み立てたお金には一切税金がかからないサービスです。

とても魅力的なサービスで、一ヶ月で20,000円積み立てることで、毎年、7万円以上税金を安くできてしまいます。

そこで今回は、個人型確定拠出年金(イデコ)を始めるのにどのくらいかかるのか?というものをご紹介します。

 

 

1.積立金(毎月)

毎月積み立てるお金です。

月の最低積立額は、5,000円からで、1,000円ずつ増やすことができます。

月の最高額は、「どこで働いているか?」「企業に年金はあるか?」「企業年金年金に入っているか?」によって異なってきますが、最高でも68,000円です。

1ヶ月の最低積立額 1ヶ月の最高積立額
専業主婦・専業主夫 5,000円 23,000円
公務員 5,000円 12,000円
DBのみに加入している会社員 5,000円 12,000円
DBと企業型DCに加入している会社員 5,000円 12,000円
企業型DCに加入している会社員 5,000円 20,000円
会社に企業年金がない会社員 5,000円 23,000円
自営業 5,000円  68,000円

 

 

2.加入時手数料(加入時のみ)

個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入する時のみ発生する費用です。

この費用は、どこの金融機関で運用しても一律で、2,777円発生します。

この費用は、投資した資金の一部から自動で支払われます。

 

 

3.国民年金基金連合会(毎月)

毎月、積み立てていく場合、国民年金基金連合会に対して毎月103円を支払います。

この費用は、投資している資金の一部から自動で支払われます。

ただし、毎月積み立てていかず、これまで積立てたきた資産の運用のみを行う場合は、発生しないことがあります。

 

 

4.事務委託手数料(毎月)

積み立てていく事務を管理する手数料として、毎月64円を信託銀行に自動で支払います。

この費用は、どこの金融機関で運用しても一律です。また、投資している資金の一部から引かれます。

 

 

5.口座管理手数料・運営管理手数料(毎月)

個人型確定拠出年金(iDeCo)の口座を管理する費用として毎月発生します。

運用する金融機関」や「預けている資産額」によって無料なところから毎月450円まで支払うところまで様々です。

そのため、金融機関選びはとても大切です。

iDeCoの金融機関の選び方については、「iDeCoをやるならどこがオススメ?」でも紹介しています。

この費用は、投資している資金の一部から引かれます。

 

 

6.信託手数料(毎年)

投資信託で運用する際に、資産運用会社に支払う手数料です。

どのような投資信託で運用しているかによって異なりますが、日本で最も多くの投資信託を扱っているSBI証券だと以下のようになっています。

運用先 信託報酬
国内株式 0.75%
国内債券 0.13%
国際株式 0.87%
国際債券 0.60%
国際REIT 0.41%
バランス 0.55%
コモディティ 1.44%
全体 0.69%

 

 

7.受取時手数料(受け取る時のみ)

60歳になって、積立た資金を年金として受けとる時に、事務委託手数料として432円を信託銀行に自動で支払います。

この費用は、どこの金融機関で運用しても一律です。

 

 

8.口座移管手数料(金融機関を変える時のみ)

金融機関を変える時に発生します。

ただ、最初からしっかり選んでいれば、変えることも必要がないので、あまり発生しません。

 

 

9.まとめ

最後に、個人型確定拠出年金(イデコ)についてまとめる

毎月、積立金を支払う、「どこで働いているか?」「企業に年金はあるか?」「企業年金年金に入っているか?」によって異なるが、最低5,000円から最高68,000円まで支払う

・様々な費用は、積み立ててきた積立金から引き落とされる

・加入した時に支払う加入時手数料を支払う(2,777円)

毎月国民年金基金連合会事務委託手数料を支払う(167円)、どの金融機関であっても料金は一律

毎月、口座管理手数料運営管理手数料)を支払う、金融機関によって料金が異なるので、金融機関選びがとても大切

・毎年、投資信託で運用している場合に、信託手数料を支払う

・60歳になって受け取る時に、受取手数料を支払う

金融機関を変える時に、口座移管手数料が発生する

 

一見たくさんの費用がかかるように見えるかもしれません。

しかし、自動で積み立ててくれたり、所得税や住民税などの税金が、費用を上回る可能性が高く、ただ貯金しているよりもお得なサービスです。

 

w.hirokawa

Author: w.hirokawa

中学2年の時から株式投資をはじめ、現在慶應義塾大学4年。 企業と投資ファンドが好きです。
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