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クラウドファンディングを賢く使い分ける方法とは

 

昨今流行りだした「クラウドファンディング

お金がなくても多くの人からお金を集められ、宣伝効果も得られ注目を集められるということで、身内内だけで行う小規模なクラウドファンディングではなく、ビジネスの一つとして多くの人を巻き込める新しいファンドとして普及してきています。

スタートアップや起業家だけでなく、あの炎上芸で有名な西野さんも「えんとつ町のプペル」の展覧会を開催するためにクラウドファンディングをしていたのは有名な話だと思います。

そんなクラウドファンディングには実は4つの種類があること、ご存知でしたか?

有名になっていく中で、なかなか知られないクラウドファンディングの種類について今日は説明したいと思います。4つのクラウドファンディングの違いを踏まえた上で、自分の目的にあったものを利用しましょう!

そして、よく比較されるクラウドファンディングとソーシャルレンディングの違いについてもこの記事を読めば解決しちゃいます!

 

 

 

1.クラウドファンディングとは

 

クラウドファンディング(英語:Crowdfunding)とは、アイデアはあるけどお金がない!という人に向けた新しいオンライン資金調達方法です。今までは資金がなかったら銀行に行って融資してもらうか知人にお金を借りる、くらいしか方法がありませんでしたが、クラウドファンディングのおかげで、早く、手軽に資金調達ができるようになりました。

名前の由来は、不特定多数の人(crowd)が資金調達(funding)をしてくれるから。

筆者はてっきり、小さな雲(cloud)が集まって大きな雲になるように、小さな資金(funding)を集めて大きな資金源にするから。だと思っていました…笑

例えば、いつもの5人グループが1人にちょっと豪華なバースデープレゼントを送りたい時、各々が高額なお金を準備できませんよね。その時、友達4人でお金を集めて豪華なプレゼントを買うと思います。これも一種のクラウドファンディングですね。(オフラインですが)

 

2.投資型クラウドファンディングの1つ:融資型クラウドファンディング

 

別名:ソーシャルレンディングともいいます。(「投資型クラウドファンディングの投資先の種類で、投資型クラウドファンディングの様々な投資先について説明しています)

社会(social)の人たちからお金を借りる(lending)からきていますが、実は融資型と全く同じものを指します。

「クラウドファンディング」と「ソーシャルレンディング」は違うものだと勘違いしやすいので紛らわしくてつい混合してしまいますが、だからこそ周りとの差をつけてしまいましょう。

「クラウドファンディングはいくつもあるが、ソーシャルレンディングはそのうちの一つ」というのをしっかり押さえてくださいね。

 

 

ちなみに、投資型クラウドファンディングの市場が一番盛んで、世界中で行われているクラウドファンディングの9割を投資型クラウドファンディングが占めています。

 

投資型クラウドファンディングは、投資をしたらお金が増減して返ってきます。

ここで同じ投資型クラウドファンディングの株式型と異なる特徴は、融資型なので、もし投資したお金が減った場合、投資主は担保を受け取れる、という点です。

銀行の融資を受ける時と同じですね。

 

 

 

2.投資型クラウドファンディングの1つ:株式型クラウドファンディング

 

株式がそもそも多くの人に株を買ってもらって資金を集める資金調達法なのに、「株式」+「クラウドファンディング」…?

と思われた方もいると思います。

正解です。

株式型クラウドファンディング = 株式投資です。

株式型の特徴は、株式投資よりも、投資主が出せる金額会社が集められる金額が少ないこと。(投資額は一人最大50万円、会社が調達できる資金は1億まで)

なので、Amazon、SoftBank、Facebookなどの大手企業はクラウドファンディングは使いません。ベンチャーが主に利用していて、規模もあまり大きくないです。

また、株式型は、株式の名の通り、投資したお金が減って返ってくるリスクもあり、融資型とは違い担保はもらえません。

 

 

3.購入型・寄付型クラウドファンディングの1つ:購入型クラウドファンディング

 

冒頭で説明した、キングコング西野さんが行ったクラウドファンディングは、この購入型。

購入型の特徴は、「払った金額に対して物の見返りがある」こと。

投資型クラウドファンディングのように、投資金が返ってくることはないので、注意です。

 

寄付をするのはちょっとな…と思う人たちに、見返りを提案することで、投資してもらいやすくする仕組みですね。

今も人気のふるさと納税なんかはまさに購入型クラウドファンディングです。

 

更に、例えば例に挙げた西野さんはこんなものを購入型クラウドファンディングの一つとして出品していました。

 

出典:キングコング西野の個展『えんとつ町のプペル展』を入場無料で開催したい!

 

3000円支払って、サイン入りの絵本と生電話がもらえる権利を購入できます。

ネット通販と似ていますね。ですが、プロジェクト主が特別に用意した物なので、一般的には売られていない非売品。

ここでしか手に入れられないものもあるので目が離せません。

また、今回の例は物でしたが、物以外のユニークなお返しを出品している方もいます。

そして、クラウドファンディングなので、これも立派な投資・支援になります。

「寄付する余裕はないけど、支援はしたい」という人にぴったりな購入型クラウドファンディングです。

 

 

 

 

4.購入型・寄付型クラウドファンディングの1つ:寄付型クラウドファンディング

 

寄付、という言葉通り、寄付型クラウドファンディングチャリティです。

 

出典:さとやまよ、甦れ!広島に眠る廃校をみんなの居場所に再生しよう

 

主に寄付型クラウドファンディングを扱っているReady for charityという会社があり、写真の湯崎さんを始めとして、様々な医療ボランティア団体や、新興国へのボランティア団体が利用し、活動のための資金を募っています。

また、CAMPFIREが新たに寄付型クラウドファンディングを今年から始めたことも話題になりました。

寄付型クラウドファンディングの目的は寄付をすること。購入型クラウドファンディングのように物が返ってくることはありませんが、素敵なプロジェクトの出資でお手伝いをすることができます。

 

 

4.まとめ

今回はクラウドファンディングとはなんなのか、クラウドファンディングの種類について説明しました。

クラウドファンディングの流通の9割を占める投資型クラウドファンディングが全てだと思われがちですが、購入型・寄付型クラウドファンディングもあるんです。

一口にクラウドファンディングと言っても、用途や目的は全く異なるので、自分の目的にあったクラウドファンディングを利用しましょう。

間違えて寄付型クラウドファンディングに投資するのも有りですが…、自分の目的にあった投資先を選ぶよう注意してくださいね。

 

佐藤友佳

Author: 佐藤友佳

投資に興味がある女子大生(仮) 投資をしたくても何から始めていいのかわからずにここまで来てしまった。 二十歳になるのでそろそろ本格的に始めようと思っている。 勉強も兼ねてライターとして記事を書いている。 優雅で豊かな生活を送るのが夢。
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