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初心者の為の株の伝説の投資家BNFの紹介

皆さんは伝説の投資家BNFをご存知でしょうか?
マスメディア等では一時期「ジェイコム男」という通称を付けられていた投資家です。
彼が一躍有名になった事件があります。「ジェイコム男」という名前の通り、「ジェイコム株大量誤発注事件」という相場の世界ではいつまでも話題に上がるであろう事件で注目されました。

 

この事件は、2005年12月8日に新規上場した総合人材サービス会社ジェイコム株式会社(現ライク株式会社)の株式取引を巡り、みずほ証券が誤発注した事件です。
この誤発注は本来みずほ証券の担当者が「61万円1株売り」という注文を出すはずが、「1円61万株売り」という注文を出してしまいました。

 

これにより株価は一時ストップ安になり、その暴落時にジェイコム株を購入して20億円以上の利益を上げたのが「ジェイコム男」ことBNFさんなのです。

 

彼は2000年、私立大学3年生の時に株式投資をスタートして、その後大学を中退。2004年に初めて電子掲示板の2ちゃんねるに書き込みをします。その時のハンドルネームが「B・N・F」だったことが名前の由来です。

 

その当時は毎日2ちゃんねるの掲示板にトレードで勝った書き込みをしていました。

 

現在もトレードをしており、普段は専用のトレードルームで一人で取引をしているそうです。
不動産投資もしていて、有名なところでは秋葉原のビルを売買したりしています。
ちなみに、ハンドルネーム「B・N・F」というのは、アメリカの著名な投資家ヴィクター・ニーダーホッファーをもじったものです。

 

本名は「小手川隆」さんだと特定されています。(不動産売買は匿名で行えないため)

初心者にもわかる資産200億円といわれるBNFの株の投資方法とは

 

BNFさんの資産は2008年時点で200億円を超えたと言われています。現在は当然これ以上の資産を築いていると思われますが、それだけの資産を築くことができたBNFさんの株の投資方法とはどのようなものなのでしょうか。

 

今までのBNFさんのインタビューなどを振り返ると、BNFさんの投資手法が垣間見えてきます。

 

その中でも彼の真骨頂と言える投資法が25日移動平均線乖離率を見て、大きく下げている銘柄を買うという逆張り手法です。

 

以前BNFさんが2ちゃんねるに書き残した内容を引用してみましょう。

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36 :B・N・F◆mKx8G6UMYQ :04/03/06 02:49 ID:kyul+4/n
>>33
別に嫉妬とかやっかみだなんて思わないですよ。
証拠を見せたわけではないので疑うのは当然だと思います。
私が180万から1億にする過程ではすごい下げ相場でしたが現物のみの短期の逆張りで簡単に儲かりました。
というのは私は逆張りが好きで株は逆張りが有利だと思っているからです。

 

その理由は例えば短期筋が順張りする場合(この話の短期は一泊二日長くて二泊三日の短期です)その株が動意づく前に買ってた人を1とすると、その株を常に監視して上がり出す雰囲気を感じてまだ大して上がってない時に、勇気出して買う人を2としてその後、完全に上がり出したのを確認してその株が次の日も、上がると思って買う人を3その日の高値で買う人を4とすると、大体そういう動意づいた株のその日の出来高の推移を見ると3~4の間での出来高が多い気がします。
そして次の日買い気配で始まればその寄りで買う人を5、寄った後に更にそれより高値で買う人を6とすると短期のつもりで3~4の間で買った人は良くて6の人に売って利益を出すって感じですが

 

これでは1で買った人の膨大な利益には到底及びません。
しかし、1の段階で買ってる人は長期の人でしょうから、資金効率的なリスクを負っているので短期のつもりで3~4の間で買う人の投資方法も、1の人と比べて悪いわけではないでしょう。
一泊二日の短期での順張りでは到底1の段階で、買うことは難しくコツコツ細かい利益を積み重ねる感じになる気がします。
細かい利益と言っても1%~6%ぐらいはいける気がしますが。

 

一方、一泊二日の短期の逆張りに目をやると過去の25日移動平均線から何パーセント乖離したところで株は反発するのか?相場の雰囲気がいいから乖離が浅めでも反発するんじゃないか?相場の雰囲気が悪いから今回の乖離は相当きついところまでいくんじゃないか?出来高はどうか?ボリンジャーバンド的にはどうか?などを考慮して底を見極め買うことができれば一泊二日の短期なのに短期売買での順張りでは買うことの難しい動意づく前の水準である1の段階と同等の水準で買うことができるのです。
底打ったかな~?ぐらいで買う人は、短期の順張りで言えば2の人ぐらいで完全に底打ってから買う人は短期の順張りでは3~4の人に相当すると思います。
私は一泊二日の短期なのに短期の順張りでの1の水準で買えるおいしい相場が下げ相場だと思っているので下げ相場でも上げ相場でも現物だけでもいいかなぁって感じです。

 

落ちてるナイフは危険じゃんという意見もあるでしょうが、前の日までのマイナス乖離のきつい株が当日もそれなりのマイナスである場面で、自分のテクニカルの判断で反発すると思ってる株を買ってもその日、そこから更に下落するのは余地は少なくなり、上がりそうもなければさっさと損切ればいいわけです。
私の感覚ではただでも乖離のきつい株がダウやナスの下げなどで朝から結構売られてれば、そこで買っても損切り早ければそんなにリスクを感じません。
むしろ短期の順張りでの1の水準で買えるかもとわくわくします。

 

こんな感じで180万から1億までは逆張りで儲けた比率がかなり高いですそこからは去年の上げ相場でアホになって順張りして儲けた感じですね。
ってもそれまで逆張りで儲けてきたのでかなりビビリ捲くりの順張りでしたから利益率はそれほどよくないです。
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812 :B・N・F ◆mKx8G6UMYQ :04/10/03 16:40:18 ID:IdmbGKeE>>774

 

短期の逆張りで重要なのは乖離率だと思います。乖離率がきつければきついほど反発しやすくなるのは当然ですが、その時の地合によって買うべき乖離率の水準はだいぶ違ってきます。01年や02年の相場では25日移動平均線からのマイナス乖離が最低20%安心して買えるのは35%以上の乖離率という感じでした。35%乖離した株を買い反発したところで売りその段階でその株の乖離率は15%前後になりしばらくするとまた30%以上の乖離率の水準まで落ちてまた反発狙いで買いの繰り返しでした。短期の逆張り専門の人には天国のような相場だったと思います。

 

しかし、去年後半から今年の今現在までの相場にかけては15%も乖離したら反発しちゃうって感じでした。というより、乖離率を見て逆張りすべき場面すら余りなかったです。新興市場などできついマイナス乖離をする場面は何回かありましたが、2年前3年前と比べると地合が良すぎて東証一部の株で30%以上乖離している株がうじゃうじゃあるような状態は、あまり記憶にありませんね。その時の地合に合わせてどの程度の乖離率で株が反発するのかを自分の相場観にしたがって判断していけばいいと思います。
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このようにBNFさんが逆張りを得意としていたことが窺われます。
しかも現物取引でです。

 

また、25日移動平均線の乖離率を意識して取引をしていたことも分かります。
当時のBNFさんの逆張り手法をまとめると、

 

・過去の25日移動平均線からの乖離率35%以上は安心して買い。20%以上でも買い
・ただし、その時の相場次第で目安となる乖離率は変わってくるので自分の相場観で判断する
ということになります。

また、彼は損切の判断の速さについても言及しています。
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大事なのは損切りを早くすることでしょうか。僕自身は、想定より下がった場合には、上がるまで待つことはせず、早めに損失を確定させています。
「週刊ポスト2006年1月号」
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よく損切りを失敗するパターンとして自分が買った銘柄やセクターだけ下げるというときがあります。
今回のリバではうまく金融セクターを初動で持ち越せたなら問題はありませんが金融セクターの初動時点ではディフェンシブ・資源・内需関連などはまだ下げ続けていました。
そんな場合でも迷わず損切りします。
結果的に出遅れで上昇することもあるのですがそれは今回のような強い上昇のときだけで下げ相場では特定のテーマ株だけ一時的に買われてもそれ以外の銘柄には資金が回って来ずにダラダラ下げ続けるということもよくあります。

 

自分の資金が少ないならばそういった銘柄をいつまでも持って資金拘束されるよりも上昇していく銘柄に乗り換えた方が資金効率がイイと思います。
もちろん初動は逃すことになりますから持ち越しには十分注意し出来高が直近最高値をつけたような日にはもう相場が過熟していることが多く含み損益にかかわらず、手仕舞いする方がリスクが小さいように思います。

 

私はその株が上がると思って買っているのではなく移動平均線の乖離からその相場や銘柄に応じて買いが入る可能性が高い乖離位置で買い。
強いならば持ち続けるだけであって(ここが買いで勝てるかどうかにおける最大の運の要素だと思います。)

 

どのような相場においてもそこからどちらに動くのかは正直わかりません。
しかし徹底的に損切りできれば下落のリスクもさほど感じません新興市場のような値動きの速い銘柄は別ですが・・・。
とにかく下げ相場ではコツコツ負けてドカンと勝つという感じで私は資産を増やしました。
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特に資金が少ないうちは下がっていく銘柄を持ち続けるよりも、資金効率を良くして上昇していく銘柄に乗り換える。

 

株初心者には覚えておいて欲しいとても大事なことですね。

順張り手法についてもインタビューで語っていますので紹介します。

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株価は不思議なもので、会社の価値は何も変わってないのに、その日のニューヨーク市場や先物の動向など、相場全体の雰囲気で上下するんですよね。

 

仮に鉄鋼株を例にとると……たとえば相場の雰囲気がいい日などは、住友金属、新日本製鐵、神戸製鋼所、JFE ホールディングスなど、その分野の主力株が軒並み騰げるんです。
連れ高にはパターンがあるんです。

 

たとえば鉄鋼なら、前兆として上の 4 社のどれかが、日経平均とともに騰げ始める。
しかしこの前兆段階だと、他の 3 社のどれかが、まだ騰がってなかったりするんです。
そんなときすぐ買いを入れるんですよ。

 

騰げるときには相場全体が一気に騰がるから、連れ高を利用した方が儲かるんです。
それ(連れ高が予測される瞬間を具体的にどう見極めるのか)ばかりは様々な企業の値動きを 1 日中見て“体得する”ほかないですね。

 

毎日これ(登録銘柄リスト)を見続けると“一気に下がっていたハイテクが値を戻し始め、すると日経平均が上がり、相場が強くなってきたのを受け鉄鋼も騰げ始める”というイメージが湧くんです。
儲かったのは僕の実力じゃなくて、単に時代のおかげ。
すべては相場環境しだいなんですよ。
「CIRCUS (サーカス) 2006年04月号」
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ある銘柄が上げ始めたら同じジャンルの他の銘柄が上がるのを狙う。だから上がっていないものを見つけて買うということですね。

 

ここまでBNFさんの過去のインタビューなどから彼の投資法を紹介してきましたが、まとめると下記になります。

 

・現物取引のみ
・短期トレードが多い
・下げ相場では移動平均線乖離率を見て逆張り
・上げ相場では連れ高を狙う
・想定通りにならない場合は即損切り

 

是非参考にしてみてください。

株の初心者にわかるツイッターで話題のBNFの名言はこれ

 

現在日本国内でも有数の個人投資家BNFさん。これまでインタビューなどで数々の名言を残してきています。

 

ツイッターではBNFさんの名言集をつぶやくbotまであります。
ここではBNFさんの名言をいくつか紹介します。

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(乖離率)が 28 ~ 68 %(市場やセクター、地合いにより異なる)を超えると異常な高値、安値を
付けているとある程度判断できます。
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株投資で特別なことは何もしていません。
日経新聞はパラパラと目を通す程度で、とらなくてもいいと思っているほどだし、投資関係の雑誌もまったく読みません。
「会社四季報」の情報やニュースをインターネットで見るくらいですね。
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基本的には、1 泊から 1 週間くらいの保有をするスイングトレードです。
株価が 2 % から 3 % 上昇すれば決済します。
よほど相場がよくない限り、7 % から 8 % まで上昇するのを待つようなことはしないですね。
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株価 1000 円の銘柄が 700 円まで下落したときに買えた場合、とりあえず 750 円から 760 円まで戻れば売りますよ。
下がった株価が一直線に元に戻ることはないですから。
100 億円購入していた場合、1 % 値上がりすれば それで 1 億円の儲けですから。
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株で損したストレスは、それを取り戻すことでしか解消しません。
すでに生活レベルのお金が欲しくてやっているわけでもない。
そこにチャンスがあるからやってしまう。
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自分は短期投資なんで上がると思ったら買うし、下がると思ったら売るだけです。
持っている株よりもさらに上がりそうな株があったら、迷わずに乗り換えます。
ちょっと損しているとか、利益がどれだけあるとかは考えられない。
そういうのを気にしてると、チャンスを失っちゃうんで。
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長期投資は経済がボロボロの時にしか始められないと思います。
2001 年末に低位株を買っていたら、後で軒並み 10 倍以上になりましたよね。
ああいう感じで。
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業績好調の株を長期投資することはないです。
そういう株は株価も高いはずなんで。
僕なら『潜在能力があるのに景気低迷で大赤字になって株価が暴落してるけど、倒産確率が低い会社』を選ぶと思います
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「下がったら買って、上がったら売る」の単純作業の積み重ねです。
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いかがでしょうか。最後の言葉は株式投資で儲けるための真理です。

2018年現在の株の伝説の投資家BNFはどうしている?

 

「ジェイコム株大量誤発注事件」で一躍有名になった伝説の投資家BNF。2018年現在彼はどうしているのでしょうか。

 

 

実は彼はここ何年もメディアの取材を受けていません。
ただ、ネット上の噂をまとめると、どうやら奥さんと子供が1人いるようです。
秋葉原のビルは2つ所有していたうち、1つを売却。渋谷センター街にもビルを購入したそうです。
複数の企業の大株主名簿に本名が記載されていることもあり、株投資は続けているようです。

 

おそらく以前と変わらずにトレードルームに籠って毎日株取引をしているのではないでしょうか。

初心者が学ぶ伝説の投資家BNFの株の投資方法まとめ

ここまで伝説の投資家BNFを紹介しました。
彼は160万円を元手に株投資を始めて、知られている限りでは200億円以上の資産を築きました。
彼は専業トレーダーなので仕事をしている兼業投資家の方は全く同じことはできません。
しかし、BNFさんの逆張りの手法や順張りの手法、損切の考え方などはすべての投資家が参考にできるものですので、ぜひ役立ててみてください。

 

ちなみに彼がメディアによく出ていた際に使っていた証券会社は楽天証券です。
インタビューを受けているときに取引画面がよく映っていました。
雑誌のインタビューでも楽天証券を使っていることを明かしています。

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