スクウェア・エニックス・ホールディングス(証券コード:9684/以下、スクエニHD)は、HDゲームやオンラインゲーム、スマホゲームといった多種多様なゲーム開発を手がける会社です。
本記事では、スクエニHDの株の買い方を徹底解説します。
また、スクエニHDの事業内容や業績、株主優待・配当金といった銘柄情報についてもお伝えするので、株式投資の参考にしてみてください。
※本記事は2022年7月22日時点の情報を記載しています。
スクエニHDの株が買える証券会社はこちら
スクエニHDの株を購入するには、証券会社での口座開設が必要です。
口座を持っていない方のために、当サイトがおすすめするネット証券会社を紹介します。
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IPO | NISA | 投資信託 | 単元未満株 | 外国株 | 夜間取引 |
◎ | ◎ | ◎ | 〇 | △ | × |
手数料 | 10万 | 30万 | 50万 | 100万 | 300万 |
売買ごと | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 | 1013円 |
1日定額 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 2750円 |
※手数料は税込価格です
スクエニHDの株の買い方を3ステップで徹底解説
スクエニHDの株の買い方を3ステップで解説します。
1.証券会社で口座を作る
株の売買には証券会社の口座が必要です。
まずは前述の「スクエニHDの株が買える証券会社はこちら」を参考に、証券会社を選んで口座開設手続きを進めましょう。
口座開設は無料でできるので、先に申込んでおけば好きなタイミングでスクエニHDの株を買えますよ。
2.株の購入資金を入金する
次に、開設した口座へ株の購入資金を入金します。
スクエニHDの2022年7月21日の終値は6,290円なので、通常は「6,290円×100株=629,000円」前後の資金が必要です。
スクエニHDの最新の株価やマーケット情報を参考に、注文したい金額以上の資金を入金してください。
いきなり60万円前後の投資をするのが躊躇われる方は、SBI証券やLINE証券など1株から株を買える証券会社で口座開設し、少額から投資を始めてみるとよいでしょう。
3.買い注文を入れる
各証券会社のマイページにログインし、「スクエニ」や「9684」などで銘柄検索します。
スクエニの株価推移や企業情報、関連ニュースなどをチェックできるので、必ず目を通しましょう。
スクエニHDの株を買う場合は、買い注文のページに移動し、数量・価格・口座区分などを入力して注文します。
指値注文なら価格を指定して注文できるので、「思ったよりも高い金額で取引成立してしまった!」という失敗を防げます。
一方、成行注文は指値注文よりも優先して取引できるメリットがあり、早く取引成立させたいときに有効な手段です。
ただし価格を指定できないため、想定以上の金額で株を買ってしまうリスクがある点に注意しましょう。
また市場の動きによっては、注文を入れても取引成立せずに終わる場合があります。
注文後は約定したかどうかを取引履歴などから確認してください。
スクエニHD はどんな会社?事業内容や業績をチェック
画像引用:スクウェア・エニックス
<スクエニHDの会社概要>
商号 | 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス |
設立 | 1975年9月22日 |
事業内容 | デジタルエンタテインメント事業
アミューズメント事業 出版事業 ライツ・プロパティ事業 |
従業員数(2022年3月現在) | 連結5,637人 |
売上高(2022年度 連結) | 3,652億円 |
スクエニHD は、2003年に株式会社スクウェア・株式会社エニックスが合併してできた会社です。
エニックスは1975年創業で、もともとは「営団社募集サービスセンター」という公団住宅情報誌の発行をしている会社でした。
それが1982年に新規事業としてゲームソフトの企画販売を開始し、商号をエニックスに変更したという経緯があります。
現在、上記表のとおり4つの事業を展開しているスクエニHDですが、売上構成比の70%以上をデジタルエンタテインメント事業が占めている状況です。
画像引用:データで見るスクウェア・エニックス
それだけに「スクエニHD=ゲームの開発会社」というイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。
実際、スクエニHDが手がけるゲームには『ファイナルファンタジー』『ドラゴンクエスト』『キングダムハーツ』など人気作が揃っています。
続いてスクエニHDの業績を見てみましょう。
画像引用:2022年5月 決算説明会概要
2022年3月期は売上高のほか営業利益でも過去最高を達成しており好調です。
ただ、直近では海外の複数スタジオの売却に動いており、今後どのようにして海外市場を攻略していくのかが気になります。
スクエニ<HD(9684)銘柄基本情報
スクエニHDの銘柄基本情報は以下のとおりです。
株価(2022年7月21日終値) | 6,290円(最新の株価) |
単元株数 | 100株 |
最低購入価格(手数料を除く) | 629,000円 |
株主優待 | なし |
年間配当金/株(2022年3月期) | 129円 |
スクエニHDの株はいくらから買える?
スクエニHDの2022年7月21日の終値は6,290円、単元株数は100株なので、スクエニHDの株を買うには629,000円前後の資金が必要です。
ただし、SBI証券やLINE証券なら1株からスクエニHDの株を買えるので、6,290円前後の資金があれば株主になれます。
株主優待はある?
現在、スクエニHDは株主優待を出していません。
ちなみに同じゲーム関連銘柄を見ると、バンダイナムコHD(7832)やブシロード(7803)は株主優待ポイントを付与しています。
スクエニHD の配当金情報
スクエニHD の直近の配当金推移は以下のとおりです。
2022年3月期 | 2021年3月期 | 2020年3月期 | 2019年3月期 | 2018年3月期 | |
中間 | 10円 | 10円 | 10円 | 10円 | 10円 |
期末 | 119円 | 68円 | 44円 | 37円 | 55円 |
年間配当金 | 129円 | 78円 | 54円 | 47円 | 65円 |
スクエニHD の2022年3月期の期末配当は、当初の予定では51円だったのですが、業績が計画を大きく上回ったため、途中で78円に上方修正されました。
さらに最終的には決算発表時に119円への増配が発表され、株価が前週末比で520円も急騰する事態となりました。
業績が好調なときにきちんと株主還元する姿勢は、かなり評価できるポイントです。
今後も業績が伸びていけば、さらなる増配を期待できるかもしれません。
まとめ:スクエニHDの株を買うなら口座開設から始めよう
スクエニHDの株を単元で買うには60万円近い資金が必要なため、投資初心者の方にとってはハードルの高い銘柄といえるかもしれません。
資金の準備が難しい場合は、SBI証券やLINE証券で口座開設をして、1株から無理のない範囲で株を購入するとよいでしょう。
単元未満株でも持株数に応じて配当金がもらえるので、株式投資の醍醐味を味わえます。
またスクエニHDに限らず、株を購入する際は最新のマーケット情報を必ず確認し、ご自身の判断のもと投資実行してください。