【超初心者向け】FXと株はどのように違うのか?徹底解説

FXはじめ
FXと株ってどうちがうんだ!?

コマたん先生
はじめにもわかりやすく説明するズラ

最近は、副業や資産形成の一環として投資をする人が増えてきました。しかし、自分がどんな投資に向いているかよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

特に初心者向けとしてFXや株などが投資の入り口として紹介されますが、FXと株の違いは一見すると分かりにくいもの。どんな投資をするにしても、投資の特徴をしっかり押さえておかないと大損しかねません。

そこで、この記事ではFXや株のメリットやデメリット、実際に投資をする際の注意点などを比較しながらまとめてみました。FXと株は見ているようでかなり違うところもあるので、投資をする前にしっかりと特徴を理解しましょう。

FXと株の違いについて

まず、FXと株の違いとしては、投資対象が異なるという点が挙げられます。FXの場合は、基本的に世界各国で発行されている通貨が投資対象です。円や米ドルなどが一般的です。最近ではトルコリラやメキシコペソといったマイナーな通貨の取引もできるようになっています。

これに対して、株の場合は証券取引所に上場している企業の株式が投資対象です。日本の企業はもちろん、アメリカなどの企業の株式を売買することもできます。

また、取引方法もFXと株では大きく異なります。FXは通常円/米ドルといった組み合わせ(=通貨ペア)で取引を行います。2つの通貨の為替の差によって損益が確定する取引です。株は上場している企業の株の売買を基本的に取引時間内に取引します。

FXと株のメリットについて

FXと株は投資対象や取引方法が異なるため、それぞれにメリット・デメリットがあります。FXの大きなメリットとしては、時間を気にせずに取引できる点です。株であれば、取引所が開いている時間しか基本的に売買取引ができませんが、FXは24時間好きなときに取引することが可能です。

それゆえ、時間がないサラリーマンや主婦の方でも気軽にできる利点があります。今はスマホ1台で取引できるため、ちょっとしたスキマ時間に取引が可能です。時間が限られる株との大きな違いといえます。

また、FXではレバレッジをかけた取引ができるのも大きな魅力です。レバレッジをかけることで、手持ちの資金(=証拠金)に対して何倍かの倍率をかけた自分の資金以上の投資金で投資ができます。倍率は自分で決めることができ、1倍〜最大25倍までかけることができます。

株には現物取引と信用取引があり、現物取引はレバレッジをかけることができません。信用取引であればFXのようにレバレッジをかけることが可能ですが、株のレバレッジは最大で約3.3倍です。FXの方が最大25倍までかけることができるので、その分投資効率をあげることができます。レバレッジをかけられるか否かがFXと株の違いでもあり、FXの最大のメリットともいえます。

手数料の通貨ペアによりますが、株の売買手数料よりも手数料が安いのがFXのメリットといえます。株は株主になるためには最低単元株の100株を購入する必要があり、FXより多くの資金が必要な上、意外と手数料面が高くつくのが特徴です。

最近は株もスマホ証券などで1株から購入できるようになっていますが、その分最低単元株の取引よりも売買手数料が高く設定されています。頻繁に取引をしたいならば、株よりもFXの方が取引しやすいといえるでしょう。

これに対して、株のメリットは企業の発行する株を保有することで資金が企業に流れるため直接的にその企業を応援することができる点です。自分が株を購入することでその企業から新しい商品が発売されたりする点では投資をしている醍醐味を味わうことができます。株主として議決権を行使したり、株主総会に出席したりといったことも可能です。

さらに、投資の利益には、売却益(=キャピタルゲイン)と資産を保有することで得られるインカムゲインがあります。このうち、株はFXに比べてインカムゲインが得られやすいというメリットがあります。

FXでもスワップポイントと呼ばれる金利差額によって得られるインカムゲインがありますが、株は企業による配当にプラスして、一部の企業で株主優待などが実施されています。したがって、その企業の商品であったりQUOカードなどの金券が得られたり、楽しく投資ができるというのが株の大きなメリットといえます。

FXと株のデメリットについて

それぞれにメリットがあるFXと株ですが、もちろんデメリットもあります。特にFXで気をつけなければいけない点は資金面についてです。メリットでもあるレバレッジがかけられるのがFXの良さですが、大きなレバレッジをかければかけるほど、利益だけでなく損失が大きくなる可能性が大きくなります。いわゆるハイリスク・ハイリターンの投資になりがちです。それゆえ資金管理をしっかり行う必要があります。

また、FXは各国の通貨を取引するため、かなり海外情勢や経済状況から影響を受けることにもなります。見通しが外れて大きな損失が確定することも少なくないため、大きなリターンを得るためには情報収集などにも時間を割く必要があります。

これに対して、株は現物取引であればレバレッジがかからないので、自分が持ち出した資金以上の損失を被ることはありません。しかし、その分リターンも小さいために一気に大金を稼ぐといったことは不可能です。長所は短所でもあります。

それと株は上場している企業がすべて投資対象となってきます。したがって利益を得るためには個別に各企業のことを調べる必要があります。

実際にその企業の製品の調査から企業や証券会社が提供するIR情報などに目を通す必要があります。FXと異なり、かなり個別の事例が多くなるので、情報収集は煩雑になりがちなのも大きなデメリットといえるでしょう。

投資初心者がFXをやるときにおすすめの方法は?

「株に比べてレバレッジをかけられる=少額の資金から投資が可能」

というのがFXの大きなメリットではあります。その点で投資初心者でも取り組みやすいのが大きな特徴です。

また、投資対象もどの通貨ペアを選ぶかが重要となってくるので、株のように何千・何万の企業情報などを必要としません。気軽にスマホ上で数回タップをするだけで取引が完了します。その点ではFXの方が初心者には始めやすい投資といえるでしょう。

しかし、すでに述べてきた通り、FXの怖いところはレバレッジをかけすぎると大きな損失を被ることがあり、自分の資金以上の借金がかさんでしまう可能性がある点です。うまくいかなければやめればいいのですが、実際に投資を始めてしまうとなかなかやめられないのが投資というものです。

それゆえ、まず投資初心者としてFXをはじめるならば、少額資金でかまわないのですが、それがなくなっても良い余剰資金であるのが望ましいです。

最初から生活費などを投資に回すといざというときになくせないお金ということで判断を誤って損失を拡大させてしまう可能性があります。

FXで利益をあげるためには、ある程度相場で取引回数を増やして、取引自体に慣れることが挙げられます。それゆえ相場から退場しないように資金には余裕をもっておくのが鉄則です。

その上で最初はうまくいかない場合を想定して、通貨が○%下げて損失が〇〇円になったら、損切り(=決済をして損失を確定すること)をするなどのルールを決めて実行するのがおすすめです。

投資初心者がFXをやる時に失敗しない為に気を付けること

以上のように、FXと株には大きな違いがあり、人によって向き不向きが分かれるところがあります。少額資金からの投資が可能で、スマホ1台で始めることができる点で初心者にはFXが始めやすいのは確かです。

しかしながら、投資を始めやすい=参入者が多いということでもあります。多くの投資家が参加しては損失をこうむってやめていく世界でもあるということです。その点をまずしっかりと認識する必要があります。

なお、FXでも株でもいわゆる機関投資家というプロが大きな取引を繰り返しています。FXの相場ではプロも参戦していることを念頭においておきましょう。個人の投資家にとって良い点としては、個人は企業や株主の都合で決済を行わなくて良いので、中長期的にじっくりと取り組むことができる点です。チャンスがくるまで利確しなくて良いし、焦らずに取り組むことが重要です。時にはスワップポイントなどのインカムゲインを得ながら、短期的な損失に一喜一憂しないことが大切です。

また、投資初心者が陥りがちなこととして、リスクに向き合わないといったことが挙げられます。FXを始めるとさまざまなリスクに直面します。リスクはなくなることはありませんが、リスクに対処することは可能です。そういったリスクヘッジを怠らないことが結果として勝率を高めることにつながります。

FXの主なリスクとして、レバレッジなどの資金面のほかに、為替の変動リスクや金利の変動リスクがあります。この二つは常に変動しているものなので、先ほどあげたように資金管理とマイルールの徹底で対処することが肝要です。

さらに、まれにですが証券会社の技術的なトラブルで自分が取引したいときに売買ができなかったり、そもそも流動性の少ない通貨ペアだと希望する時に売買できないといったことが起きがちです。そうした不測の事態が起こりうることは頭に入れておく必要があります。

FXと株はどのように違うのか?まとめ

FXと株はいずれも投資という意味では同じものです。しかしながら、まず投資対象が通貨なのか企業の株なのかで大きく違います。投資資金の面ではFXの方が少額で取引を開始しやすく、手数料といったコストもかからないのが株との違いといえます。

株には、企業の株主になったり配当や優待品をもらえるといった特典がありますが、FXにもスワップポイントと呼ばれるインカムゲインがあります。

最大の違いは現物株がレバレッジをかけられないのに対し、FXは最大25倍までレバレッジがかけられるので資本効率が高いのが特徴です。その分、資金管理の面では注意する必要がありますが、元手に対して、大きなリターンが期待できるのがFXの魅力といえるでしょう。

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