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FXはじめ
自動売買について教えて欲しいな

コマたん先生
自動売買について詳しく説明するズラ

FXで失敗する初心者はチャートの流れを分析せずにギャンブル感覚で取引を行うため、買った原因や負けた原因が分からずに気づけば損失がふくらんでいたというケースでの失敗が目立ちます。では個人の感情で取引を行うのではなく、システムに任せて自動で売買を行うようにすれば勝率が上がるのでしょうか。

今回は、FX初心者が知っておきたい自動売買の始め方とその仕組みをお伝えします。

FXの自動売買(システムトレード)とは?

 

FXの自動売買(システムトレード)とは、あらかじめ設定された条件を満たすと、自動で購入・決済を行ってくれるツールです。FXは平日であれば24時間取引を行うことができますが、一方で24時間参加をしていないとチャンスを逃してしまう可能性があります。その性質から、「FX取引に熱中するあまり寝不足になってしまった」というのはよくあることです。

しかし24時間ずっと画面を見ているわけには行きませんし、本業の傍ら副業としてFX取引をする人はなかなか時間を取引にあてる時間を確保することができないと思います。そんなときに活躍するのがFXの自動売買システムです。

自動売買の仕組みとは

FXでは、2つまたは3つの注文を同時に出すことができる特殊な注文として自動売買が用意されています。自動売買では、「指値注文」と「逆指値注文」を同時に行うこと(OCO注文)や、「もし◯◯の取引が成立したら、すぐに◯◯の注文をする」といったような条件を設定して、自動的に売買を行うこと(IFD注文)も可能です。

初心者に最もおすすめの注文方法は「OCO注文」と呼ばれる方法で、この方法は「指値注文」と「逆指値注文」を組み合わせた方法です。現在ドル円が100円だったとして、今後101円に上がったら売りたい(利確)と99円に下がったら売りたい(損切り)を同時に注文するということです。こうすることで、持っているポジションに対して利益確定と損切りを同時に行うことができるので、小さな利益をコツコツ積み上げて、損失は最小限に抑えるといった運用が可能です。またOCO注文は、どちらか一方の取引が成立した場合は、どちらか一方の取引が消滅するといった特徴がありますので、安心して利用することができます。

自動売買のメリット

ここからは、わたしが初心者に自動売買をおすすめしている理由と自動売買のメリットについて解説します。自動売買のメリットとデメリットを理解したうえで、これからの取引における方向性を考えていきましょう。

24時間いつも自動で売買できる

FXは土日以外の24時間取引を行うことができます。しかし、それは24時間取引ができるというルールであって、睡眠をとらずに24時間チャートを凝視することは人間には不可能です。しかし、自動売買は投資家が設定したルールや条件によって24時間規則正しく取引を行います。つまり自動売買であれば、24時間チャンスを逃さずに取引を行うことが可能というわけです。

いつ相場が動くかわからないので、24時間ただポジションを保有しているよりは、自動売買を利用して適切なタイミングで取引を行うほうが利益の獲得につながります。

専門的な知識や分析が必要ない

FXで勝つためには、チャートの流れを読むことで行うテクニカル分析や、通貨ペアで扱う国の政治や経済に関する情報を分析することで通貨価値の先行きを読むファンダメンタルズ分析などがあります。しかし分析方法を習得するまで、苦戦することでしょう。

分析こそがFXで勝つための王道ですので、可能な限り分析する習慣を身につけておきたいところですが、自動売買を利用すれば難しい分析をすることなく、安定した利回りを得ることも夢ではありません。

感情に振り回されずに売買できる

「小さくても利益を確定する」「少しでも損失が出たら損切りを行う」これらは投資の原則であり、誰もがFXを始めるときに学ぶことです。しかし自身の分析を信じて行う裁量取引では、「もっと儲けたい」「損をしたくない」という感情が働くため、投資の原則をなかなか実行できません。

その点、自動売買なら感情を一切含まない取引が行えるので、コツコツと利益を積み重ねていくことが可能です。

自動売買のデメリット

一方で自動売買にも苦手な部分があります。自動売買のデメリットを気にするのであれば、自身で分析と売買を行う「裁量取引」も選択肢のひとつです。

急激なファンダメンタルズの変化に対応できない

これは裁量取引でも同じことがいえますが、災害や政情不安により為替が大きく動くような場合は自動売買でも対応することができません。ドル円で自動売買を組んでいたとして、「1円高くなった場合に売却する」という設定を組んでいたとしても、2円や3円と急騰してしまい、損失が膨らんでしまうケースがあるので注意が必要です。

裁量トレードよりスプレッドが大きい場合がある

自動売買を行うことによるかかる手数料は取引所によって異なりますが、取引所によっては裁量取引よりも自動売買の取引のほうがスプレッドが大きい場合があります。

自動売買を重ねていくことで、裁量取引をメインにするか自動売買をメインにするか決める際には、スプレッドを意識して取引所を選ぶといいでしょう。

状況に応じて設定を変える必要がある

自動売買は設定されたシステムによって、扱い方が変わります。インヴァスト証券が提供する「トライオートFX」のように複数のプログラムの中から注文設定を行うものや、アイネット証券が提供する「ループイフダン」のようにチャートの値動きに沿って売買を行うものがあります。

常に一定の動きをする「ループイフダン」では設定を変える必要はありませんが、自分でプログラムを選択できる「トライオートFX」のようなものでは、損失が続くようならそのときの流れに応じてプログラムを見直す必要があります。

FXの自動売買を始めるにはどうすればいいの?

FXの自動売買を始めるためには、取引業者があらかじめ用意しているツールを選ぶといいでしょう。自動売買を行うために必要なシステムには「開発型」と「選択型」がありますが、まずは「選択型」を選ぶことをおすすめします。

「開発型」は売買条件の設定において自由度が高いことが特徴ですが、プログラミングの知識が必須で初心者には手を出しにくいからです。プログラミングの知識を取得するためにFX取引の勉強がおろそかになるのでは本末転倒ですから、あらかじめ取引所が用意している自動売買プログラムのなかから「ストラテジー」と呼ばれる戦略が選択できる「選択型」を選ぶことをおすすめします。自分が目指す目標に合ったものを選ぶといいでしょう。

自動売買を行うために必要な「取引所の選び方」については後述します。

FXの自動売買の通貨の選び方

これからFXを始めるという方が通貨を選ぶ際のポイントは、値動きが落ち着いている通貨ペアを選ぶといいでしょう。特におすすめできるのは、「ユーロ/米ドル」と「米ドル/円」の2つです。値動きが激しい「英ポンド/円」やスワップポイント狙いで「豪ドル/円」を好む投資家も少なくありませんが、自動売買では値動きが激しいことは”損切りのタイミングを失う”ことになるので、あまりおすすめできません。

ユーロ/米ドル

まず「ユーロ/米ドル」については、為替市場の真ん中にいることから、他の通貨ペアに比べて値動きが安定しています。また取引量が他のものより多いことに加え、予想外の動きをすることが少ないので、裁量取引を行う際でもテクニカル分析によって先行きが読みやすい特徴があります。

米ドル/円

続いては「米ドル/円」です。この通貨はファンダメンタルズ分析に必要な情報が手に入りやすいことから、おすすめできます。円の情報については日々のニュースから、米ドルの情報については経済新聞の夕刊から情報を得るといいでしょう。

FXの自動売買での損失を回避するには?

自動売買を利用することで、FX取引で成功する可能性が高くなることでしょう。しかし自動売買を利用したとしても、損失が出てしまうことはあります。ではどうすれば損失を最小限におさえることができるのでしょうか。

長期間の運用を見守ること

まず自動売買は、短期間での成果は期待できません。システムの内容にもよりますが、自動売買は長期間運用することによって成果が出るからです。1週間や30日のように短い期間での成果を求めるなら裁量取引を行うことをおすすめしますが、短い期間で成果を求めるとそのぶん損失を被る可能性も高くなります。焦らずコツコツと自動売買の成果を見守ることで、そのシステムが信頼できるか判断するといいでしょう。

相場に合わせて設定を見直す

長期間の運用を見守ることは大切ですが、初めに設定したシステムのまま運用を続けることは危険です。自動売買のデメリットでもお伝えしたように、相場の急変に対応できないからです。裁量取引ほどではないにしろ、自動売買でも普段からファンダメンタルズ分析を行うことで相場の急変に備えて設定を見直すことを意識しておくことが必要です。

FXの自動売買ができる会社はどこ?

ここまでFXで自動売買を利用するメリットやデメリットについてお伝えしてきましたが、実際に取引する会社はどこを利用すべきでしょうか。信頼できる取引所をいくつかピックアップしたので、それぞれの特徴をお伝えします。

自動売買 片道手数料 最低取引単位
ループイフダン(ひまわり証券) 無料 1000通貨
トライオートFX(インヴァスト証券) 20円 1000通貨
ちょいトレFX(GMO) 1円 1000通貨

ひまわり証券:ループイフダン

まずは「ループイフダン」です。ループイフダンは自動売買の王道といわれていて、「利益確定」と「損切り」を的確に行うことで少しずつ収益を得る方法です。

ひまわり証券のループイフダンを利用した約7割の人が利益を出しているので、取引所に迷ったらひまわり証券のループイフダンを選ぶといいでしょう。なおひまわり証券のループイフダンは手数料がかかりません。

インヴァスト証券:トライオートFX

次にインヴァスト証券の「トライオートFX」です。トライオートFXの特徴は、「選択型」のシステムトレードに加え、簡易的な「プログラム型」機能を有していることです。プログラミングはできないけど、自分だけの設定で自動売買を行いたいという方におすすめです。

トライオートFXで用意されている自動売買プログラムのなかには2年間検証を行った結果、24戦中19勝の好成績を出したプログラムが存在するほどです。約8割の勝率を誇るプログラムを試してみない手はありません。

FXプライムbyGMO:ちょいトレFX

最後にFXプライムbyGMOの「ちょいトレFX」です。ちょいトレFXの特徴は、初心者でも簡単にストラテジーを組むことができる「選択型」を導入していることです。また「ちょいトレFX」は初心者への配慮が徹底していて、戦略を選ぶ際に詳しいガイドが用意されていたり、過去の為替レートをもとにストラテジーの運用成績を検証したりする機能がついています。

ループイフダンのように単調な自動売買ではなく、自分なりのストラテジーを作成したい方におすすめできます。

【まとめ】自動売買やり方

FXを始めてすぐのときは、ギャンブル感覚でかまわないので取引を重ねて値動きの感覚を覚えるといいでしょう。しかし長い期間ギャンブルを続けていると、いつか大きな損失を出してしまい、取り返しがつかない事態に陥るかもしれません。

FXの自動売買は正直なところ、大きな利益を得たい方にはおすすめできません。自動売買を利用すると、多くの方が「損失を最小限におさえて、着実に利益を得る」ことを意識するからです。そういう意識になると、大きな値動きに乗じて一獲千金を狙うような投機的取引を行うことがなくなります。これは自動売買の大きなメリットではありますが、スリルのある取引を行いたい方には向いていません。

FX取引を行うのであれば自身で分析を行い、的確なタイミングで取引を行う「裁量取引」が理想ですが、先行きが不透明な局面では自動売買を行い、自分の得意な局面では裁量取引を行う。そのように自動売買を利用すると、納得のいく取引ができるのではないでしょうか。

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