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FXはじめ
欲張って結局損をしちゃうことが多いんだよね

コマたん先生
利益確定は大事ズラ。利確のやり方をしっかり覚えるズラ

FXは初心者でも始めやすい投資の一つです。最近では、スマホ1台でできることもあり、誰でも口座開設できることもあって人気になっています。さまざまな必勝法なども生まれてきていますし、地道にコツコツと利益を積んだり、スワップ運用などで中長期的に利益を得るなどさまざまなやり方があります。

しかし、目標も設定せずに漫然とやっていると大きなリターンを得られないことがあります。また、FXでは素早い判断をして利益を確定していかなければいけません。いわゆる利確ができないとずるずると負けて結局相場から退場しなければならなくなります。正しい利確のやり方を覚えることは、勝率を高めてリターンを確実にするために必要なことです。

FXでの利確とは?

そもそも利確とは、利益確定のことです。FXでは為替相場で通貨間の差額で利益を得ます。しかし、通貨の価格は常に変動しているため、常に利確を意識しておかないと価格変動に振り回されて、実際得られたリターンを逃すことになりかねません。

FXは通常、新規に通貨を買うもしくは売るという注文を出します。設定した金額(注文によってはその時点での金額)で注文が成立すると買った場合は買いポジション、売った場合は売りボジションを建てることになります。

買いポジションを保有した場合は、基本的に順張りといって通貨価格の値上がりを期待し、予測通りに値上がりするとリターンを得る機会を得ます。売りポジションを保有した場合は、逆張りといって通貨価格の値下がりを期待し、予測通りに値下がりするとリターンを得る機会を得ます。

それぞれ予想通りの値動きにより、自分が期待する価格に変動したときに利益確定の機会が生まれるということになります。

FX初心者の利確目標数値は?

しかしながら、利確のタイミングがやってきたとしても初心者はどのラインで利確作業に移ればいいのか判断がつかないということもあります。これは上級者であってもどれだけのリターンを見込んで利確の作業に移るかというのは難しいものです。

人間の心理状態として、通貨が値上がりしているときはどこまでも値上がりするように思われ、反対も同様です。価格は常に上下動するものですが、機械のように判断するのは難しいため、利確するためには事前に目標数値を決めておくことをおすすめします。

利確の目標数値の決め方は、さまざまな方法がありますが、獲得pipsによって利確をするというのが一番シンプルです。(同時に損失確定についても同じように設定しておくと損失拡大を防ぐことができます。)利益の幅を決めてルール通りに取引するということで、トレーダー各自マイルールを作っていることが多いです。一般的に利益3に対してリスク1程度が良いとされています。例えば、+30%となった時点で必ず利確、−10%となった時点で必ず損失を確定するといった形で、単純に数値で区切るやり方です。

また、フィボナッチ数列を利用したフィボナッチ・リトレースメントを活用するという手もあります。フィボナッチ数列とは、人間が美しいと感じる黄金律をベースにしたもので、相場がトレンドと逆の動きを示したときに、反転がどの程度になるかをはかる指標となっています。

例えば、上昇トレンドから一転下降に転じる際、どこまで下がるかといった際に直近最安値と直近最高値のラインを引いて、38.2%で戻る可能性があるもしくは61.8%でほぼ戻る可能性があるといった再び反転するタイミングを定めて、決済のタイミングをはかる方法があります。(フィボナッチ・リトレースメントはあくまでも理論値である点には注意が必要です。)

FX初心者のデイトレードでの利確目標は?

単発のトレードではなく、デイトレードで利確目標を設定するならば、1回の取引での利確目標とともに1日の取引の利確目標を検討する必要があります。特に初心者の場合は証拠金など使える資金が限られており、少額取引しかできないことを考慮して利確目標を設定することになります。それゆえ、無理な金額を設定しないことが大切です。

1000pipsなどの少額取引となると、1回の利幅も数十円から数百円ということになります。損失も同様の金額であるため、1日のリターンも最初は数百円あれば十分ということを頭に入れておくのがおすすめです。株式投資であれば、1日で2倍になるものもなくはありませんが、FXのデイトレードでは稀です。したがって、1日の目標値は1%程度が理想的です。

そして、1%程度の目標値を達成するなら、なるべく機械的に取引を行う必要があります。上記に示した通り、1回の利確のルールを徹底させることが必要です。コツはなるべくシンプルに考えることです。その意味では最初は自分が信頼するトレーダーの真似をするというのもおすすめです。自分の判断はコロコロ変わりやすく、リスク許容度なども分からないので、まずはこの程度ならリターンを得るまで粘れる(もしくは損失に耐えられる)といったラインを強制的に作ってみましょう。

デイトレードは1日に何度も取引をすることになります。特に取引に慣れるまでは少しでも利益が出たら決済をして利確するというのも一つの手です。特に最初はスキャルピングトレードと呼ばれる小さなリターンをコツコツ積み上げていくトレードをすることになります。こまめに利確・損切りを実行する感覚を早めに身につけることで、適切なタイミングも見極められるようになります。

FX初心者が利確を判断する時に注意すること

FX初心者が利確の判断をする際に注意したいことの一つは、たらればを考えないことです。初心者はついつい相場に張り付いてしまい、たとえ利確ができたとしてもその後に大きな値上がりを見てしまうと、もっと持ち続ければよかったと気持ちを引きずってしまいます。

そうした事実が重なるとつい、マイルールを破った取引をしたくなります。いわゆる勿体ないといった気持ちが大きくなり、正常な判断が下せなくなるのです。ルール通りに利益を得たという事実を積み重ねることが重要です。いわゆる含み益の状態はただの幻です。利益確定という作業をしない限り、正確なリターンとはなりません。きちんと利確を完了させるまでがFX取引ということがもっとも初心者に必要な心構えです。ルールを度外視で取引するのはハイリスク・ハイリターンになることは肝に銘じておきましょう。

FX初心者の利確を指値で行う方法

利確のやり方はいくつかありますが、一番簡単なやり方としては指値決済をすることです。指値、つまりあらかじめ指定した金額でもって決済注文を出しておくことで、指値に届いた時点で利確が行われるといった方法になります。

指値の決済注文の仕方は簡単です。どのFX業者を使うかによりますが、新規注文と似たような作業になります。注文画面で決済注文を選択し、決済したい通貨ペアや数量を設定します。あとは決済注文として注文を発注するだけです。

新規注文とほぼ同時に出すこともできますし、時間差で注文を出すこともできます。ただし、指値注文は注文が出された順番に約定していくため、なるべく早く注文を出しておくのがおすすめです。指値注文を発注していても先着順で決まるため、値動きの変動が早く起きた場合、先着にもれて約定しないことも起こり得ます。ただ、先着にもれたからといって注文自体は有効なので、再びその金額に到達した時点で再び約定のチャンスがやってきます。焦らずトレードすることも時には必要です。

FX初心者が損切りを決める時の目標数値

「尻尾と頭はくれてやれ」という言葉がある通り、利確もルールを決めてやるべきですが、それよりも損失を最小限にとどめて負けないFX取引を行うことが結果として勝率を高めることにつながります。

人間の心理状態として、どうしても人は利益よりも損失に耐えられないという側面があります。それゆえ、損失のラインはなるべく早めに設定しておきましょう。損失を確定することには抵抗がある人も多いでしょうが、これも慣れの問題です。

損失が広がったまま放置するとロスカットなどで強制的に決済されてしまいます。ロスカットは証拠金維持率が著しく低下している時に起きます。この段階まで何もできない状態が続けば、FX取引で利益を出すのは難しいといわざるをえません。

一般的な損切り幅としては利食い幅(利益幅)の半分以下が望ましいです。自分なりのルールを決めて取引すれば良いのですが、利食い幅と同じに設定してしまうとスプレッドのコストなど上乗せを考えた場合かなりマイナスが大きくなるという現実があります。

また、スワップポイント狙いで1年以上長期的にポジションを維持するならば、損切りの目安は為替差益が狙える時になります。トレード方法によっても損切りのタイミングは異なるので、トレードに合った利確と損出しが重要となってきます。

FX初心者の為の利確のやり方まとめ

FXでは目まぐるしく動き通貨価格を常に追う必要があります。それは初心者でも上級者でも変わりません。通貨価格は常に変動するため、注意深く見ていないと利益確定するタイミングを逃してしまいます。タイミングを逃さずに利確するためには、ある程度人間の心理状態を考慮してマイルールを徹底する必要があります。慣れていないと最初はルール通りに動けないかもしれませんが、ルールを遵守することで利益を最大化し、損失を最小限に防げます。

また、きちんと目標設定をすることで損失を引きずらずに済むというメリットがあります。初心者の場合は、デイトレードするならば1日の目標数値と1回の取引の目標数値、利確と損出しなど細かく設定しておいた方がぶれずに取引できます。ただし、あまりにも目標値が高すぎると損失を出していても損切りができないといったことがあるため、目標設定は自分の資金額と相談しながら適切に定めることが何よりも重要です。

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