GMOフィナンシャルゲート株式会社(4051)

※2020年3月25日に新規上場にされ、感染症流行の影響で4月10日に上場中止が発表されましたが、再度上場を目指すことになりました。

新規上場承認されたGMOフィナンシャルゲート株式会社(4051)の詳細です。

マザーズ上場の中型案件(想定時価総額92.8億円、吸収金額12.5億円)です。

事業内容は「クレジットカード、デビットカード、電子マネー、ポイント等による対面型決済を行う決済端末の提供及び決済処理サービス」。

最近話題のキャッシュレス決済に利用できる端末を販売しています。
ポイント還元政策もあり、直近の業績は右肩上がりです。

ただし、直近は特需といった側面もあり、しばらくすると業績は落ち着いてくるでしょう。

上記の理由から、テーマ的には少し盛り上がりに欠ける内容ではないでしょうか。

需給面で見ると、当選枚数はそれなりに絞れています。
同日にアイキューブドシステムズ(4495)のIPOもありますが、初値はある程度上がるとみています。

直近2019年9月期の業績は売上高23億7900万円、経常利益2億2700万円、純利益1億3500万円となっています。
※2020年9月期は第一四半期までで、売上高9億9000万円、経常利益1億9300万円、純利益1億2200万円の進捗です。

GMOフィナンシャルゲート株式会社(4051)の基本情報

会社名 GMOフィナンシャルゲート株式会社(4051)
ホームページURL https://gmo-fg.com/
上場市場 マザーズ
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GMOフィナンシャルゲート株式会社(4051)のIPOスケジュール

ブック・ビルディング期間(需要申告期間) 6月30日(火)~7月6日(月)
公開価格決定日 7月7日(火)
購入申込期間 7月8日(水)~7月13日(月)
上場日 7月15日(水)

GMOフィナンシャルゲート株式会社(4051)のIPO価格と初値予想

想定価格 2,420円
仮条件 2,420円~2,540円
公募価格 2,540円
初値予想(独自) 2,650円~2,900円
初値 6,550円

GMOフィナンシャルゲート株式会社(4051)のIPO当選枚数

公募株数 240,000株
売出株数(オーバーアロットメント含む) 276,100株
当選株数 516,100株
※単元数は100株なので、当たりは5,161枚

GMOフィナンシャルゲート株式会社(4051)の大株主とロックアップ期間

氏名または名称 所有比率(%) ロックアップ期間
GMOペイメントゲートウェイ(株) 60.39 180日間
(株)ケイ・エム・シー 5.83 90日間
1.5倍
三菱UFJキャピタル3号投資事業 5.63 90日間
1.5倍
大和ベンチャー1号投資事業 4.92 90日間
1.5倍
豊山 慶輔 4.18 90日間
1.5倍
髙野 明 3.29 180日間
SMBCベンチャーキャピタル1号 2.72 90日間
1.5倍
みずほ成長支援投資事業有限責任組合 2.05 90日間
1.5倍
SMBCベンチャーキャピタル3号 1.58 90日間
1.5倍
倉田 秀喜 1.30 180日間

GMOフィナンシャルゲート株式会社(4051)の総合評価

成長性 ◎ 話題性 ○ 割安性 △ 総合評価 C

※総合評価は初値の上昇余地が基準です。

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