株式はじめ
銀のさらと釜寅って同じ会社がやってるの?

にゃんこ先生
デリバリー食品を手掛けている同じ会社がやってるにゃ

株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスは、宅配専門のチェーン店運営や宅配代行事業を行っている企業です。

宅配専門チェーンには、「銀のさら」「釜寅」「すし上等!」といったブランドがあります。
宅配代行事業では、「ファインダイン(fineDine)」を運営しています。

 1992年(平成4年)4月、岐阜県岐阜市にて創業。当時はサンドイッチの宅配業務を行っていました。

現法人の設立は2001年(平成13年)7月で、10月には「銀のさら」のFC(フランチャイズ)加盟店の募集を始めました。

株式市場には2013年(平成25年)12月3日、東証マザーズに上場しました。

2015年(平成27年)11月には東証1部に上場。

現在も東証1部に上場していて、証券コードは「6082」です。
現在、イートイン店舗やテイクアウト併設型店舗も試験的に出店しています。

ここからは、ライドオンエクスプレスホールディングスの株について詳しく紹介していきます。

ライドオンエクスプレスホールディングスの株価は今後どうなる?

まずは、ライドオンエクスプレスホールディングスの株価が今度どうなっていくのか?ということについて考えてみましょう。

まずは、ここ数年のライドオンエクスプレスホールディングスの業績を見てみます。

 

(単位:百万円)

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 1株利益 1株配当
2016.03  17,346 1,213 1,180 673 66.2   10
2017.03  17,988 1,110 1,105  605 58.5   10
2018.03  19,140   1,003 964   535  51.4   10
2019.03  20,503 1,036 1,079  65 63.6   10
2020.03 21,006 1,557 1,560  979 93.2  10

                                              

 売上は順調に伸びてきており、今後も将来性を感じられます。

利益額は20163月期をピークにその年度を超えられていませんが、「ファインダイン(fineDine)」事業への投資が主な理由です。

日本におけるフードデリバリーの割合は海外に比べてもまだまだ低く、今後も市場規模の拡大が期待されています。

日本の国内市場が人口減によって全体的に縮小する中、このフードデリバリー事業は国内でもしばらく事業規模が拡大すると予想されているのです。

ライドオンエクスプレスホールディングスは、2019年度の宅配寿司市場で50%以上のシェアを占める圧倒的No,1企業であり、宅配釜飯においても約80%のシェアを誇ります。

寿司と釜飯という2品目ではありますが、この地位を揺るがすのは簡単ではありません

 

宅配事業はお客さんが来店するモデルではないので、事業拡大にあたり外装・内装などの初期投資が安く済み、また立地にとらわれないため家賃も安く済むというメリットもあります。

PER(株価収益率)は約15倍とそんなに株価の割高感は感じません。PBR(株価純資産倍率)も約2.5倍と同様です。

直近の株価に割高感がそれほど無いこと、今後の事業分野の成長可能性を考えると中長期的には株価が上昇していく可能性は大きいでしょう。

ライドオンエクスプレスホールディングスの株価に影響が出るニュースはこれ

ここでは、直近のニュースからライドオンエクスプレスホールディングスの株価に影響を与えたものを紹介します。

・感染症の蔓延による外出自粛

⇒感染症の蔓延により、緊急事態宣言が出され外出自粛が要請されました。

学校も休みになり、仕事も多くの人が在宅勤務になりました。飲食店の営業も自粛や時短になりました。

外食機会が減り、宅配ニーズが高まるという見方から株価が上昇しました。

・消費税増税

2019年10月からの消費税増税により、消費税は10%になりました。

同時に軽減税率も導入され、店内での飲食には消費税10%が適用されますが、テイクアウトや宅配は消費税8%が適用されます。

消費税増税により宅配ニーズが高まるとの見方から株価は上昇しました。

・大型スポーツイベントの日本開催

2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催され、大盛況のうちに幕を閉じました。

延期にはなりましたが、2021年には東京オリンピックが日本で開催予定です。

このような大型スポーツイベントが開催される際には、自宅観戦による宅配サービスの需要増が見込まれるため株価が上昇する傾向にあります

・為替の変動

⇒為替が変動して円高になると輸出企業が不利になるため、株式市場では内需株に資金が移動する傾向があります。円安の場合は反対の現象が起こります。

ライドオンエクスプレスホールディングスは、現在日本国内が主力市場なので円高になれば同社株に資金が来やすく、円安になれば資金が流出しやすい傾向にあります。

ライドオンエクスプレスホールディングスの決算はいつ?株主優待や配当はあるの?

株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの決算は、毎年3月末になっています。

 

株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスは株主優待を実施していて、権利確定日(権利付日)と優待内容は以下のようになっています。

ライドオンエクスプレスホールディングス株主優待内容

・権利確定月:3月末

・優待内容:優待券2,500円分または新潟県魚沼産コシヒカリ新米2kg

・優待対象者:100株以上

配当も行っていて、20193月期は1株あたり年間10円(期末配当10円)の配当でした。
20203月期は1株あたり年間10円(期末配当10円)の配当を予想しています。

ライドオンエクスプレスホールディングスの株が買える証券会社

 ここでは、ライドオンエクスプレスホールディングスの株を購入するために、当サイトがおすすめするネット証券会社を紹介します。

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ライドオンエクスプレスホールディングスの株価まとめ

ここまで、ライドオンエクスプレスホールディングスの株について紹介してきました。フードデリバリーという事業の将来性を考えると、将来有望な銘柄であると思います。

株主優待や配当を行っているということにおいても、投資初心者にも手を出しやすい銘柄ではないでしょうか。

特に株主優待は2,500円分の優待を受けられるというのは嬉しいですね。

中長期前提での保有を検討するのであれば、おすすめの銘柄の一つです。

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