株式はじめ
寒い朝はコーンスープが最高

にゃんこ先生
お手軽スープが美味しい会社があるにゃ

仙波糖化工業株式会社(せんばとうかこうぎょう)は、天然着色料のカラメルでシェア4割を持つ食品メーカーです。

 企業向けだけではなく、消費者向けにも商品を展開しており、粉末茶は消費者向けの主力商品の一つです。

創業は1946年で、翌1947年に仙波糖化工業株式会社が設立されました。

株式市場には、199411月に店頭公開、200412月にジャスダックに上場しました。

現在はJASDAQスタンダードに上場していて、証券コードは「2916」です。

ここからは、仙波糖化工業の株について詳しく紹介していきます。

仙波糖化の今後の株価予想とタピオカ需要について

ここでは、仙波糖化の株価が今後どうなっていくのかについて考えてみましょう。

 まず、仙波糖化の過去10年のチャートをチェックしてみます。

yahoo.co.jpより(参考:yahooフィナンス)

2018年前半に突如株価が上昇していますが、これは20183月期に当時の過去最高業績を記録したことが主な要因です。

 その後もしばらく高い株価水準を保ちますが、徐々に株価上昇前より若干高い600円近くまで戻ってきています。

仙波糖化は中国子会社でタピオカを製造しており、2019年のタピオカブームの際には売上を伸ばしました。

この時期の売上が反映された2020年3月期の売上高は、約207億円と過去最高を記録しています。

ですが、株価の推移を見ると株価には大きな影響は無かったようです。 

そんな仙波糖化ですが、基本的には不人気株の部類に入ります。

一日の出来高は特に何もなければ数百株~数千株ということで、全然取引されていません。

そのため、株価が大きく動くこともなくこの約1年半ほどは600円近辺を推移しています。

業績が大きく上振れたり、大きなニュースが出ない限りは、出来高も少ないまましばらくこのあたりを推移するのではないでしょうか。

仙波糖化の株主優待と配当について

仙波糖化工業株式会社は株主優待を実施していて、権利確定日(権利付日)と優待内容は以下のようになっています。

大森屋株主優待内容

・権利確定月:9月末

・優待内容:自社製品

保有期間3年未満の株主 3,000円相当

保有期間3年以上の株主 5,000円相当

・優待対象者:500株以上の株主

仙波糖化工業株式会社は配当も行っていて、20203月期は1株あたり年間15円(期末配当のみ)の配当でした。

20213月期は1株あたり年間15円(期末配当のみ)の配当を予想しています。

仙波糖化の株の購入の仕方

ここでは、仙波糖化の株の買い方と売り方について、株式投資初心者にも分かりやすく説明します。

仙波糖化の株の買い方

1、証券会社の株式取引ツール(管理画面)にログイン。

2、銘柄検索で「仙波糖化」「2916」などで検索。

3、「現物買」もしくは「信用新規買」を選択。※信用買いの場合は、「制度信用」もしくは「一般信用」を選びます。

4、買いたい株数を入力。

5、買いたい金額を指定したい場合は「指値」にチェックを入れて金額を入力。その時に出ている売り注文の一番低い金額で買う場合は「成行」にチェックを入れる。

6、期間を「当日中」もしくは指定したい場合は指定して入力。(証券会社によって指定できる期間は多少変わります)

7、「注文」ボタンを押せば注文完了。

8、「成行注文」の場合はすぐに約定。「指値注文」の場合は株価が指定した金額になれば約定となります。