1831年創業の老舗百貨店・高島屋(証券コード:8233)は、店舗やオンラインショップでの買い物時に10%割引が適用される「株主優待カード」をもらえる銘柄です。
本記事では、高島屋の株の購入を検討中の方に向けて、高島屋の株の買い方や株式情報、株主優待・配当金情報をお伝えします。
※本記事は2022年7月27日時点の情報を記載しています。
高島屋の株が買える証券会社はこちら
高島屋の株を購入するには、証券会社での口座開設が必要です。
口座を持っていない方のために、当サイトがおすすめするネット証券会社を紹介します。
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IPO | NISA | 投資信託 | 単元未満株 | 外国株 | 夜間取引 |
◎ | ◎ | ◎ | 〇 | △ | × |
手数料 | 10万 | 30万 | 50万 | 100万 | 300万 |
売買ごと | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 | 1013円 |
1日定額 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 2750円 |
※手数料は税込価格です
高島屋の株の買い方は?初心者向けに3ステップで解説
「高島屋の株を買ってみたい!でも何から始めればいいのかわからない」という方もいるでしょう。
そこで、初心者向けに高島屋の株の買い方を3ステップで解説します。
1.証券会社を選んで口座開設する
株の売買には証券会社の口座が必要です。
まずは「高島屋の株が買える証券会社はこちら」を参考に証券会社を選び、口座を開設しましょう。
SBI証券や楽天証券などのネット証券は、オンラインから簡単に口座開設できるうえ、売買手数料も安い傾向なので、株式投資初心者にもおすすめです。
2.高島屋の株購入に必要な金額を入金する
次に、開設した口座へ高島屋の株の購入資金を入金します。
高島屋の2022年7月26日の終値は1,429円なので、例えば100株を購入したい場合は15万円ほどを入金しておきましょう。
3.高島屋の株を注文する
各証券会社のマイページにログインし、「高島屋」や「8233」で銘柄検索します。
高島屋の株価や業績、関連ニュースなどを閲覧できるので、これらを確認したうえで購入するかどうかを判断します。
高島屋の株を買う場合は注文ページに移動し、数量・価格・口座区分などを選択して注文してください。
価格を指定できる「指値注文」なら、想定以上に高い価格で取引成立する心配がないため、取引に慣れるまでは指値注文を使うとよいでしょう。
一方で成行注文は、指値注文に優先して取引成立するので、早く売買したいときに有効です。
ただし、取引成立するまでいくらで約定するかわからない点に注意してください。
また、きちんと注文を入れても市場の動きによっては取引成立しない場合があります。
そのため注文後は、注文履歴や取引履歴を見て約定したかどうかを確認してください。
高島屋 (8233)|株式情報
高島屋の株式情報を見ていきましょう。
株価(2022年7月26日終値) | 1,429円(最新の株価) |
単元株数 | 100株 |
最低購入価格(手数料を除く) | 142,900円 |
株主優待 | 株主優待カード
(10%割引&文化催へ3人まで無料入場可) |
年間配当金/株(2022年2月期) | 24円 |
高島屋の2022年7月26日の終値は1,429円です。
15万円弱の資金で購入でき、株主優待・配当金のどちらももらえるのが魅力の銘柄です。
高島屋の株はいくらから買えるのか?
高島屋の単元株数は100株なので「1429円×100株=142,900円」、つまり15万円弱の資金があれば購入可能です。
ただし、SBI証券やLINE証券は単元株未満の取引にも対応しているため、1株から高島屋の株を購入できます。
今の株価なら、わずか1,500円ほどで高島屋の株を買えるのです。
最初から多くの資金を投じるのが躊躇われる方は、SBI証券やLINE証券の口座を開設して1株から取引を始めてみると、株式投資のハードルが下がるでしょう。
高島屋の株価推移(10年間・月足)
画像引用:SBI証券
参考まで、高島屋の10年間の株価推移です。
2020年7月に699円、2021年6月に1,388円をつけています。
また、ここ数か月の株価は上昇傾向です。
高島屋の株主優待は「10%割引の株主優待カード」
画像引用:高島屋
高島屋の株を100株以上持つ株主は、年2回株主優待カードをもらえます。
株主優待カードを提示すると、高島屋の有料文化催へ3人まで無料で入場可能です。
<これまでの文化催の例>
また、高島屋各店舗や高島屋オンラインストア、タカシマヤ通信販売での買い物時に利用限度額の範囲内で10%割引が適用されます(一部対象外の商品もあり)。
<利用限度額>
~499株 | 30万円 |
500株~ | 限度額なし |
株主優待カードは、2月末日・8月末日を権利確定日とし、年2回郵送されます。
有効期間は到着日から約半年間です。
<株主優待カードの郵送時期および有効期間>
権利確定日 | 郵送時期 | 有効期間 |
2月末日 | 5月下旬 | 到着日から同年11月30日まで |
8月末日 | 11月下旬 | 到着日から翌年5月31日まで |
高島屋で買い物する機会の多い方にとっては、魅力的な株主優待といえるでしょう。
ただし株主優待カードの利用には、以下のような制限もあるため注意が必要です。
・クレジットカードで支払う場合、タカシマヤカードなどの指定カード以外は使えない
・商品券・たばこ・食堂・一部高級ブランドなど、割引対象外のものがある
ちなみに、タカシマヤ友の会(月1万円積立すると1年後に13万円分のお買い物カードになるシステム)のお買い物カードでの支払いは可能です。
株主優待カードを使えばさらにお得に買い物できるので、友の会に加入するほど高島屋を頻繁に利用している方は、投資を検討してみてはいかがでしょうか。
株主優待をもらうには、いつ株を買えばいいのか?
株主優待をもらうには、権利確定日の2営業日前時点までに高島屋の株を買う必要があります。
<例>
・2022年8月31日が権利確定日の場合…2022年8月29日までに買う
・2023年2月28日が権利確定日の場合…2023年2月24日までに買う
権利確定日に株を購入しても間に合わないため注意しましょう。
高島屋の配当金情報
高島屋の直近の配当金推移は以下のとおりです。
2022年2月期 | 2021年2月期 | 2020年2月期 | 2019年2月期 | 2018年2月期 | |
中間 | 12円 | 12円 | 12円 | 6円
(12円) |
6円
(12円) |
期末 | 12円 | 12円 | 12円 | 12円 | 6円
(12円) |
年間配当金 | 24円 | 24円 | 24円 | 18円
(24円) |
12円
(24円) |
※2018年9月1日付で普通株式2株につき1株の割合で株式併合を行っています。
( )内は株式合併後に換算した1株あたりの配当金です。
高島屋は2016年2月期から、ずっと同じ水準の配当金を出しています。
感染症拡大で厳しい状況が続いていたにもかかわらず配当金を維持したことを考えると、今後も年間24円の配当金が続く可能性が高そうです。
まとめ:高島屋の株を買うには口座開設から始めよう
高島屋の株主優待カードを持っていると、「有料文化催へ無料で入場できる」「買い物時に10%割引が適用される」というメリットがあります。
日頃から高島屋をよく使っている方は、株主優待を目的に株の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
高島屋の株を買うには証券会社の口座が必要なため、まだ持っていない方は口座開設手続きから始めましょう。
また高島屋に限らず、株を購入する際は最新のマーケット情報を必ず確認し、ご自身の判断のもと投資実行してください。