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「『記憶』で世界をおもしろくする」をミッションに掲げ、3次元フラッシュメモリ、SSD・メモリーカード、ストレージシステムの研究開発を手がけるキオクシア。

その持株会社であるキオクシアホールディングス(旧・東芝メモリホールディングス)は、2020年10月に東京証券取引所へ新規上場する予定でした。

しかし同年9月に上場延期が発表され、現在に至るまで非上場のままとなっています。

そのため残念ながら、現時点ではキオクシアHDの株を買うことはできません。

現在もキオクシアHDは上場のタイミングを見計らっているようですが、これまで状況が二転三転しているため、キオクシアHDの上場に関する情報を時系列でまとめてみました。

また「もし今後キオクシアHDが上場する場合は、どうやって株を買えばいいの?」という方に向け、IPO(新規公開株・新規上場株式)の買い方についても解説していきます。

※本記事は2022年8月10日時点の情報を記載しています。

IPOが買える証券会社はこちら

新しく証券取引所に上場する株のことをIPO(新規公開株・新規上場株式)といいます。
キオクシアHDが上場した際に株を購入するには、IPOの取り扱いがある証券会社の口座が必要です。
まだ口座を持っていない方のために、当サイトおすすめのIPOが買えるネット証券会社を紹介します。

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キオクシアHDの上場予定は?関連情報まとめ

キオクシアHDの上場予定は?

参考まで、キオクシアHDの上場に関する情報を時系列でまとめてみました。

  • 2020年8月27日
    「東京証券取引所がキオクシアHDの上場を承認。上場予定日は10月6日」と報道あり(参考:テレ東BIZ
  • 2020年9月28日
    キオクシアHDが上場延期を正式発表。「適切な上場時期を引き続き検討していく」(参考:日本経済新聞
  • 2021年6月30日
    キオクシアHDが9月上場の方向で調整していると報道あり(参考:西日本経済新聞
  • 2021年9月3日
    キオクシアHDの上場が11月以降に延びる見通しと報道あり。上場時期は非公表で「適切な時期を見極めている」(参考:産経新聞
  • 2021年11月9日
    東芝が「キオクシアの株を管理する部門」「インフラ部門」「デバイス部門」の3社分割で上場を目指すことを想定していると報道あり(参考:テレ朝news)
  • 2022年2月7日
    東芝が経営・事業方針説明会にて「3社分割→2社分割」へ案を変更したことを発表。「キオクシアに対し、できるだけ早期のIPOを正式に要請した」(参考:東芝IR Day

 

現在のところ、キオクシアHDの上場予定は明確にされていません。
これまで延期に延期を重ねていることから、今後どうなるのか非常に予測しづらい状況にあるといえます。

IPOの買い方を4ステップで解説

IPOの買い方を4ステップで解説

キオクシアHDへの投資を考えている方は、今のうちにIPOの買い方を把握しておくとよいでしょう。
IPOは次の4ステップで購入できます。

1. IPOを取り扱う証券会社で口座開設する

IPOを買うには、IPOを取り扱っている証券会社での口座開設が必要です。
「IPOが買える証券会社はこちら」を参考に証券会社を選び、口座開設手続きを進めましょう。

2. ブックビルディングに参加する

すでに上場されている株式は好きなタイミングで注文できますが、IPOの場合は抽選になるため、まず「ブックビルディング」に参加する必要があります。
口座開設した証券会社から購入したいIPOのブックビルディングに参加し、希望の株数と価格を申告しましょう。
各投資家のブックビルディングでの申告をもとにIPOの需要が判断され、IPOの公開価格が決定されます。
なお、ブックビルディングに参加できる期間は決められているため、買いたいIPOがあるときは見逃さないよう注意してください。

3. IPOの購入資金を口座へ入金する

ブックビルディング後にIPOの公開価格が提示されるので、それをもとに購入に必要な資金を口座へ入金します。
例えば公開価格500円のIPOを100株買いたい場合は、50,000円の入金が必要です。

4.IPOの購入を申し込む

あとは購入申込期間内に、IPOの購入を申し込むだけです。
購入申込後に抽選が行われるので、抽選日になったら各証券会社のページから当選・落選を確認しましょう。

まとめ:IPOを買うなら口座開設から始めよう

キオクシアHDは2020年10月に新規上場の予定でしたが上場延期が発表され、現在も先行き不透明なままです。
そのため今すぐにキオクシアHDの株を買うことはできませんが、「上場された際は投資したい」と考えている方は、IPOの抽選に参加できるよう今から準備しておきましょう。
まずは、IPO取り扱いのある証券会社での口座開設から始めてください。

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