プライベートで株式投資を楽しむ2級FP技能士の筆者が、「食事券」がもらえる株主優待株のうち、注目の20銘柄をランキング形式で紹介します。TOP3については銘柄の特徴も詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は2月21日時点の情報を記載しています。
食事券がもらえる株主優待株 注目ランキングTOP20
早速、食事券がもらえる株主優待の注目ランキングTOP20を紹介します。
銘柄名をタップすると最新のマーケット情報を確認できます。
※2月18日の終値をもとに作成しています。最低投資金額とは、株主優待を受け取るために必要な金額です。
1位 | クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387) 株主優待:グループ優待食事券 年間4,000円分 権利確定月:2月/8月 最低投資額:74,600円 株主優待の詳細 |
2位 | アトム(7412) 株主優待:グループ優待ポイント 年間4,000円分 権利確定月:3月/9月 最低投資額:77,300円 株主優待の詳細 |
3位 | すかいらーくホールディングス(3197) 株主優待:グループ優待カード 年間4,000円分 権利確定月:6月/12月 最低投資額:149,800円 株主優待の詳細 |
4位 | 日本マクドナルドホールディングス(2702) 株主優待:マクドナルドの優待食事券1冊×年2回 権利確定月:6月/12月 最低投資額:498,500円 株主優待の詳細 |
5位 | コメダホールディングス(3543) 株主優待:プリペイドカード1,000円チャージ×年2回 権利確定月:2月/8月 最低投資額:213,700円 株主優待の詳細 |
6位 | サンマルクホールディングス(3395) 株主優待:グループ優待カード(カード提示で10~20%割引) 権利確定月:3月 最低投資額:164,600円 株主優待の詳細 |
7位 | コロワイド(7616) 株主優待:グループ優待ポイント 年間40,000円相当 権利確定月:3月/9月 最低投資額:874,500円 株主優待の詳細 |
8位 | SFPホールディングス(3198) 株主優待:グループ食事券 年間8,000円分 権利確定月:2月/8月 最低投資額:143,400円 株主優待の詳細 |
9位 | 王将フードサービス(9936) 株主優待:優待食事券 年間4,000円分 権利確定月:3月/9月 最低投資額:602,000円 株主優待の詳細 |
10位 | マルシェ(7524) 株主優待:グループ優待飲食券 3,000円分 権利確定月:9月 最低投資額:46,100円 株主優待の詳細 |
11位 | ユナイテッド&コレクティブ(3557) 株主優待:お食事優待券 年間10,000円相当 権利確定月:2月/8月 最低投資額:126,200円 株主優待の詳細 |
12位 | DDホールディングス(3073) 株主優待:優待券6,000円分 権利確定月:2月 最低投資額:56,400円 株主優待の詳細 |
13位 | トリドールホールディングス(3397) 株主優待:100円優待券 年間6,000円相当 権利確定月:3月/9月 最低投資額:262,200円 株主優待の詳細 |
14位 | ドトール・日レスホールディングス(3087) 株主優待:優待カード1,000円分 権利確定月:2月 最低投資額:162,700円 株主優待の詳細 |
15位 | 吉野家ホールディングス(9861) 株主優待:500円サービス券 年間4,000円分 権利確定月:2月/8月 最低投資額:240,600円 株主優待の詳細 |
16位 | リンガーハット(8200) 株主優待:グループ食事優待券 年間3,300円分 権利確定月:2月/8月 最低投資額:224,000円 株主優待の詳細 |
17位 | 銀座ルノアール(9853) 株主優待:グループ優待券 1,000円分 権利確定月:3月 最低投資額:84,000円 株主優待の詳細 |
18位 | くら寿司(2695) 株主優待:優待割引券 2,500円分 権利確定月:4月 最低投資額:384,000円 株主優待の詳細 |
19位 | ANAホールディングス(9202) 株主優待:グループ優待割引券 1冊×年2回 権利確定月:3月/9月 最低投資額:263,000円 株主優待の詳細 |
20位 | ひらまつ(2764) 株主優待:グループ優待カード(カード提示で10%割引)ほか 権利確定月:3月/9月 最低投資額:20,800円 株主優待の詳細 |
食事券の株主優待株 注目ランキングTOP3の特徴を解説
食事券がもらえる株主優待注目ランキングのなかから、TOP3の銘柄特徴を詳しく解説します。
1.クリエイト・レストランツ・ホールディング(3387)
株主優待(利回り) | グループ優待食事券 年間4,000円分(5.36%)
権利確定月:2月/8月 |
配当金(利回り) | 4.5円(0.60%)
※2022年2月期予想 |
株価 | 746円(最新のマーケット情報) |
最低投資額 | 74,600円 |
株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングスは、磯丸水産・デザート天国・しゃぶ菜などの飲食店事業を営む会社です。
同社の株主優待はグループ各店舗で利用できる優待食事券で、500円分×4枚を年2回、つまり年間4,000円分(8枚)をもらえます。
優待食事券の金額は持株数に応じて増額され、最大で年間60,000円分です。
優待食事券の差額分のおつりはもらえませんが、1回の会計で何枚でも利用できる(ゴルフ場内レストランを除く)ため、使い勝手抜群。
優待食事券の対象店舗は全国各地にあるので、こちらからお近くの店舗を確認してみてください。
優待食事券の使い勝手のよさ、株主優待+配当金の想定利回り、10万円以下の資金から投資できる点を決め手に、クリエイト・レストランツ・ホールディングスをランキング1位としました。
2.アトム(7412)
画像引用:アトム
株主優待(利回り) | グループ優待ポイント 年間4,000円分(5.17%)
権利確定月:3月/9月 |
配当金(利回り) | 2円(0.26%)
※2021年3月期実績 |
株価 | 773円(最新のマーケット情報) |
最低投資額 | 77,300円 |
株式会社アトムはコロワイドグループの会社で、レストランや居酒屋などの飲食店事業を展開しています。
同社の株主優待はグループ優待ポイント2,000円分×年2回(年間4,000円分)。
優待ポイントは持株数に応じて増え、1,000株以上の株主は一律で年間40,000円分のポイントをもらえます。
この優待ポイントはコロワイドグループ各店舗の飲食代支払いに使えるほか、グルメ商品との引き換えにも利用可能です。
優待ポイントの対象店舗は、ステーキ宮・かっぱ寿司・甘太郎などがありますが、詳しくは株主専用サイトをチェックしましょう。
お近くに対象店舗がなくてもグルメ商品との引き換えができること、10万円以下の資金で購入できることを考慮し、アトムをランキング2位にしました。
3.すかいらーくホールディングス(3197)
画像引用:すかいらーくグループ
株主優待(利回り) | グループ優待カード 年間4,000円分(2.67%)
権利確定月:6月/12月 |
配当金(利回り) | 12円(0.80%)
※2021年12月期実績 |
株価 | 1,498円(最新のマーケット情報) |
最低投資額 | 149,800円 |
株式会社すかいらーくホールディングスは、ガスト・バーミヤン・しゃぶ葉・ジョナサン・夢庵などのレストランを全国各地に出店する会社です。
同社の株主優待はグループ対象店舗で利用できる優待カード2,000円分×年2回(年間4,000円分)。
優待カードの額面は持株数に応じて増額され、1,000株以上の株主は年間34,000円分を受け取れます。
優待カードは飲食代の範囲内で500円単位の割引を行う方式で、ほかの各種割引券との併用も可能です。
すかいらーくグループのレストランは全国各地に多くあり優待カードを使いやすいこと、優待だけでなく配当金の実績もあることから、ランキング3位としました。
まとめ:食事券の株主優待株は、使い勝手を重視しよう!
せっかく株主優待の食事券を受け取っても、利用できなければ意味がありません。
株主優待株を選ぶ際は、食事券の額面だけでなく、近くに利用対象店舗があるか、食事券の使い勝手はどうかも重視するのがおすすめです。
本記事で紹介した注目ランキング上位の銘柄は、全国各地に店舗を持つ会社ばかりなので、最新のマーケット情報をチェックしたうえで検討してみてはいかがでしょうか。
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※手数料は税込価格です