株式会社日水コン（261A）のIPO～初値予想と新規上場情報～

2024年9月10日 2024年10月17日

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この記事を書いた人

投資歴10年の個人投資家。FP3級保持信用取引や現物取引からロボアドバイザーなど様々な投資を経験している Twitter@chart_master_11

株式会社日水コン（261A）

新規上場承認された株式会社日水コン（261A）の詳細です。

東証スタンダード上場の大型案件（想定時価総額169.7億円、吸収金額86.3億円）です。

事業内容は、「上下水道を中心とした水に関する建設コンサルティング」。

水に関する建設コンサルティングを行っている企業で、主な顧客は官公庁です。

業績は安定的ではありますが、頭打ち傾向にあることは否めません。
大型案件だけあって需給も緩みがちです。

事業内容などを総合的に勘案しても、初値の公募価格割れも視野に入れておくべきです。

直近2023年12月期の業績は売上高218億8400万円、営業利益18億6700万円、純利益11億300万円となっています。
※2024年12月期は第二四半期までで、売上高128億5500万円、営業利益17億1100万円、純利益11億1000万円という進捗です。

氏名または名称	所有比率（%）	ロックアップ期間
野村キャピタル・パートナーズ第一号投資事業有限責任組合	49.65	180日間
（株）クボタ	19.51	180日間
一般財団法人水・地域イノベーション財団	14.98	180日間
伊藤忠商事（株）	8.23	180日間
四戸泉	2.47	180日間
北村昌之	0.82	180日間
佐久間麻弥	0.66	180日間
吉田春子	0.33
恵谷啓二	0.33
丸山慎一	0.33

成長性
△

話題性
△

割安性
△

総合評価
D

※総合評価は初値の上昇余地が基準です。