レーザーテック株式会社は半導体関連装置製造業者です。
半導体マスク欠陥検査装置においては世界シェアをほぼ独占し、半導体関連装置、エネルギー・環境関連装置、FPD関連装置およびレーザー顕微鏡の開発・製造を行っています。
1960年にX線テレビの開発を行なう「有限会社東京ITV研究所」として創業。1962年に日本自動制御株式会社を設立。以後X線テレビのみならず、幅広い技術開発を行っていきます。
1976年には世界初、LSIフォトマスク欠陥検査装置を開発・発売。1986年に現在のレーザーテック株式会社に社名変更。
創業以来、「世の中にないものをつくり、世の中のためになるものをつくる」を経営理念としており、グローバルニッチ戦略を邁進してきました。株式市場には、1990年に日本証券業協会に株式を登録し、店頭公開。
2004年にJASDAQ(ジャスダック)に上場。
2013年に東京証券取引所市場第一部に上場しました。証券コードは「6920」です。ここからは、レーザーテックの株について詳しく紹介していきます。
レーザーテックの株式分割について
レーザーテックは直近、2019年12月31日を基準日として、2020年1月1日に1:2の株式分割を行いました。
株式分割の発表があると株価は上がります。
レーザーテックも例外ではなく、発表のあった2019年11月25日の終値は8,750円でしたが、基準日直前には11,000円を超える水準まで株価が上昇しました。
※株価は分割前の株価を記載
レーザーテックの株価に影響するニュースはこれ
レーザーテックの株価は現在右肩上がりに上昇しています。
その理由は、業績が絶好調であるということに疑いの余地はありません。
レーザーテックの製品は世界シェアNO,1のものが多く、中にはマスクブランクス検査装置のように世界シェア100%と独占しているものもあります。
業績が好調であることは間違いありませんが、株価は常に上昇している訳ではありません。時には急激に下落することもありますし、反対に急激に上昇することもあります。
それでは、どのようなニュースがレーザーテックの株価に影響を与える可能性が大きいのでしょうか?一番株価に影響を与えそうなニュースは以下になります。
・海外情勢(政治や経済)や為替の変動
⇒レーザーテックの製品のマーケットはワールドワイドです。
海外の政治や経済動向によって、また海外の取引先も多いため、為替の変動によって売上・利益が変わるので株価に影響する可能性が多分にあります。
レーザーテックの株に配当はあるのか?
レーザーテック株式会社は毎年配当を行っています。
2019年6月期は1株あたり年間47円(中間配当16円・期末配当31円)の配当でした。
2020年6月期は1株あたり年間78円(中間配当31円・期末配当47円)の配当予想となっています。
株主優待は行っていません
レーザーテックの株の購入の仕方
証券会社に、まず口座を開設をします。そして必要なお金を証券口座に入金します。
その後、株価検索でレーザーテック名前で銘柄検索を行うか?証券コード6920で検索をします。
レーザーテックの株が買える証券会社
ここでは、レーザーテックの株を購入するために、当サイトがおすすめするネット証券会社を紹介します。
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IPO
NISA
投資信託
単元未満株
外国株
夜間取引
◎
◎
◎
〇
△
×
手数料
10万
30万
50万
100万
300万
売買ごと
99円
275円
275円
535円
1013円
1日定額
550円
550円
550円
550円
2750円
レーザーテックの今後の株価はどうなる?まとめ
ここまで、レーザーテックの株について紹介してきました。
レーザーテックは完全にBtoB向けのビジネスを行っているため、世間一般での認知度はありませんが、特定分野で世界一のシェアを誇る超優良企業です。
世界一有名な投資家と言っても過言ではない、アメリカの投資家ウォーレン・バフェットはこう言っています。
「1本しかない橋で通行料を取るような企業に投資しなさい」と。
世界シェア100%の製品も持っているレーザーテックはまさにこれに当てはまる企業です。
今後の株価の上昇に大きく期待ができる企業なのです。
1単元当たりの株価は高めではありますが、株式投資初心者にもおすすめできる銘柄の一つであることに間違いはありません。