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株取引はまとまった資金がないとできないと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、単元未満株の制度を利用すれば、数百円~数千円といった少額から株式投資を始められます。この記事では、単元未満株の仕組みとおすすめの証券会社について解説します。

 

日本の株式は100株単位

日本の株式は100株単位

日本の株式は「1単元=100株」と決まっているので、まとまった資金が必要になります。たとえば、ユニクロを展開するファーストリテイリングの株価は68,480円(67日時点)なので、

 

68,480円×100株=6,848,000円

 

700万円近くの資金が必要になります。もちろん株価が数百円の銘柄もあるので、数万円で購入できる株もありますが、ある程度まとまった資金が必要になります。

 

ただ「単元未満株」の制度を利用すれば、1株単位で購入できるのでファーストリテイリングの株も

 

68,480円×1株=68,480円

 

で購入できますし、数百円程度で購入できる株もあります。

 

1株から株を購入できる単元未満株とは

1株から株を購入できる単元未満株

単元未満株を利用すれば、1株から株式を購入できます。100株だといきなり10万円、100万円とかかりますが、1株ならその100分の11,00010,000円で投資できるのです。これなら、毎月のお小遣い程度で株式投資を始められますね。

 

また、投資金額が少ないので、複数の銘柄を買うこともできます。一つの銘柄に絞ってしまうと、その銘柄が大きく値下がりした場合に、大きな損失を被ることになります。しかし、複数の銘柄を保有していれば、ある銘柄の値下がりを他の銘柄の値上りで補える可能性があるのです。このように複数の銘柄に分散投資すれば、投資のリスクを減らすことができます。

 

単元未満株のメリット

単元未満株のメリット

単元未満株のメリットについて解説します。

 

少額で投資できる

 

 

単元未満株の最大のメリットは、手持ちの資金が少なくても簡単に株式投資ができることです。たとえば、株価が3,000円の銘柄があったとします。通常なら30万円(3,000円×100株=30万円)が必要ですが、単元未満株なら3,000円(3,000円×1株=3,000円)(売買手数料除く)で購入することが可能です。

 

つまり、数千円あれば誰でも簡単に株主になれるのです。

 

配当金がもらえる

 

株式会社は、株主の権利の一つとして、利益の一部から配当金を支払います。そして、単元未満株で1株しか持っていなくても、配当金が支払われる株式であれば、持っている株式数に応じて配当金を受け取ることができます。

 

少額の資金でも分散投資できる

 

1単元(100株)ずつ買うのではなく、単元未満株を利用し、少しずつ買い続けることで時間を分散させ、株価変動の影響を少なくできます(時間分散)。

 

また、1つの銘柄に全財産を投資するのではなく、複数の銘柄に投資することでリスクを分散できます(銘柄分散)。

 

単元未満株を利用すれば、時間分散や銘柄分散がやりやすくなるので、リスクを抑えた運用が可能になるのです。

 

単元未満株のデメリット

単元未満株のメリット

単元未満株のデメリットは、主に以下の4つです。

 

単元未満株が取引できる証券会社に口座を開く必要がある

 

単元未満株は、すべての証券会社で取引できるわけではありません。単元未満株の売買に対応している証券会社に口座を開設する必要があるのです。

 

ただ、一昔前までは単元未満株を取引できる証券会社は数えるほどしかありませんでしたが、現在は複数の証券会社から選べるようになったので、大きなデメリットとは言えなくなっています。

 

手数料が通常取引よりも高くなる

 

証券会社によって異なりますが、単元未満株の取引の方が取引額に対する手数料の割合が高く設定されており、通常取引より手数料が割高になります。

 

注文方法に制限がある

 

株式の注文方法には「指値注文」と「成行注文」の2種類があります。しかし、単元未満株を取引できるのは「成行注文」のみです。

 

そして成行注文は、原則として発注後すぐに約定しますが、単元未満株式の場合は約定するまでにタイムラグがあります。「前場に注文を出すと当日の後場に約定する」、「後場に注文を出すと翌営業日の前場に約定する」というように取引の制限があるからです。

 

そのため、単元未満株取引は11秒の売買タイミングの違いが損益に大きく影響するデイトレードなどの短期投資には不向きです。単元未満株取引を行う場合は、長期投資を前提に考えるようにしてください。

 

株主優待を受け取れない銘柄もある

 

単元未満株でも保有株式数に応じて、配当金や株主優待を受け取れます。また、NISA口座での取引も可能ですので、NISA口座で配当金を受け取れば、非課税のメリットもあるのです。

 

ただし、株主優待は1単元の株式数(最低売買単位)が定められている銘柄が多いため、単元未満株を保有していても株主優待を受け取れない場合があります。事前に株主優待の条件を確認するようにしてください。

 

1株から株が買えるおすすめの証券会社

 単元未満株取引で、1株から株を購入できるおすすめの証券会社を紹介します。

 

SBI証券(S株)

S株

参照:SBI証券

 

SBI証券には有名企業の株式を数百円で購入できる「S株(単元未満株)」サービスがあります。S株で人気の銘柄は、以下の通りです(2022年2月)。

1 9101 日本郵船
2 7203 トヨタ自動車
3 8591 オリックス
4 6758 ソニーグループ
5 8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ

買付手数料は無料、売却手数料は税込で約定代金の0.55%(最低手数料55円)です。SBI証券は単元未満株以外の商品・サービスも充実しており、今後、通常の株式投資も含め、幅広い投資に挑戦したい方におすすめの証券会社です。

 

S株は、以下のように24時間いつでも注文入力ができます。ただし、注文の約定は13回です(前場始値・当日後場始値・当日後場引け)。

注文時間 約定タイミング
0:00~7:00 当日前場始値
7:00~10:30 当日後場始値
10:30~13:30 当日後場引け
13:30~24:00 翌営業日前場始値

 

SBIネオモバイル証券(S株)

ネオモバ

参照:ネオモバ

 

証券取引所における通常の株式取引では、1単元100株など銘柄ごとに最低取引単位が定められています。しかし、SBIネオモバイル証券のS株(単元未満株)では、1株から売買が可能です。

 

いわゆる「ミニ株」は単元株数の1/10で取引されますが、SBIネオモバイル証券のS株は単元株数の1/101/100で取引できるため、より柔軟な運用が可能となります。

 

SBIネオモバイル証券のS株の月額料金プランは、月50万円までなら何度売買しても税込220円と割安です。「ひとかぶIPO」のように、1株からIPOを申し込めるのも魅力。そして取引時間は、以下のようにSBI証券のS株と同じです。

 

注文時間 約定タイミング
0:00~7:00 当日前場始値
7:00~10:30 当日後場始値
10:30~13:30 当日後場引け
13:30~24:00 翌営業日前場始値

LINE証券(いちかぶ)

いちかぶ

「いちかぶ」とは、LINE証券の単元未満株取引のことです。一般的に株式は100株単位で取引されますが、いちかぶは1株単位で取引できます。

 

ほかの証券会社では約定時間が決まっているのが通常ですが、LINE証券のいちかぶではリアルタイムで取引できる銘柄も1,000銘柄以上あります。

 

また、日中取引なら0.2~0.5%の手数料(昼休み・夜間はスプレッド1.0%)で取引できるシステムなので、取引コストが安くなるのです。そして、不定期に開催される、37OFFで銘柄を購入できる「タイムセール」もあります。

 

LINE証券「いちかぶ」の取引時間は、以下の通りです。

 

日中取引

 

  • 9001120
  • 11301220
  • 12301450

 

夜間取引

 

  • 17002100

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CONNECT(ひな株)

ひなかぶ

 

CONNECTは大和証券グループのスマートフォン向け証券会社です。単元未満株取引「ひな株」の売買手数料は無料ですが、取引価格は約定価格の0.5%のスプレッドを含んだ価格で提示されます。

 

ただ、最低手数料がないため、取引金額が小さいほどお得になるのです。また、注文時間によって手数料が変動することはなく一律なので、初心者にも分かりやすいというメリットがあります。

 

そして、日中の立会時間内(900113012301455)ならリアルタイムに注文・約定できます。

auカブコム証券(プチ株)

プチ株

auカブコム証券のプチ株の売買手数料は税込みで約定代金の0.55%(最低手数料52円)です。また、Pontaポイントを利用してプチ株を購入できる「プチ株ポイント投資サービス」も便利です。

 

Pontaポイントは、プチ株購入に利用できます。もちろん、現金との併用も可能です。これから投資を始めようと思っている人は、Pontaポイントを使って投資デビューしてみるのがおすすめです。

 

また、「プレミアム積立(プチ株)」なら手数料が無料になります。毎月の積立金額(500円以上1円単位)を設定し、その金額の範囲内でプチ株を購入。買付代金は、銀行口座からの自動引落し(口座振替)、またはauカブコム証券の証券口座からの引落しで決済します。

 

また、保有している株は信用取引(制度・一般)、外国為替証拠金取引(auカブドットコムFX)、指数先物・指数オプション取引において、証拠金の代用有価証券として利用することが可能です。

マネックス証券(ワン株)

ワン株

マネックス証券のワン株(単元未満株)では、2021年7月より売買手数料が引き下げられ、買い時手数料無料(0円)になりました。売却時の手数料は約定代金の0.55%(税込)なので、売買手数料の平均値は、税込約定代金に対して0.275%(最低手数料26円)と、
業界最低水準となっています。

 

ほかのスマホ証券に比べ、取扱銘柄が豊富なことも大きなメリットです。

 

また、単元未満株も貸株サービスで貸し出すことができ、1株から貸株の利息を受け取れます。そして、注文は成行注文のみなので、非常にシンプルです。しかも、原則としてすべての注文が執行されます。

 

また「ferci(フェルシー)」は、マネックス証券が提供する投資SNSと、1株から投資できる投資機能が一体となったスマートフォン向けアプリケーションです。SNS上でほかの投資家と話し、一緒に勉強できます。

 

そこで得た投資アイディアは、注文したい株数を入力するだけですぐに試すことができます。「ferci(フェルシー)」は、すでに投資している人はもちろん、これから投資を始める人にもおすすめのアプリケーションです。

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SMBC日興証券(キンカブ)

キンカブ

SMBC日興証券の単元未満株取引「キンカブ」は、東京証券取引所に上場している株式の「金額」または「株数」を指定して、100円から投資できる独自のサービスです。

 

「金額指定」では、1銘柄あたり100円以上、100円単位で指定可能です。そして、「株数指定」では、小数点第5位まで指定可能です。

 

ただし、NISA口座では「株数指定注文」をだせないので注意が必要です。

 

通常の株式取引では、銘柄ごとに決められた単元株(100株)で注文を行う必要があります。そのため、投資したい銘柄があっても、必要な金額が大きいため、断念せざるを得ない場合があります。しかし、キンカブを利用すれば100円以上の希望金額で注文できるのです。

 

また、スプレッド(手数料)は、約定価格が100万円以下なら買い0%、売り0.5%と非常に低い水準にあります。ただし、約定代金が100万円を超えると、買い・売りともに1%に跳ね上がるので注意が必要です。

 

まとめ

 

単元未満株を利用すれば株を1株単位で購入できるので、銘柄によっては数百円で買うことができます。はじめて株を取引する人や、少額の資金でも複数の銘柄に分散投資したい人におすすめです。ただ、約定する時間が決まっていたり、注文方法が成行しかなかったりといった制限があるので、デイトレードなどの短期取引には向いていません。

 

長期での運用に利用するようにしてください。

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