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相場のトレンド転換を示す典型的なチャートパターンとして「ダブルトップ」や「ダブルボトム」が挙げられます。

比較的見つけやすいチャートパターンですが、当然「だまし」も存在するため注意が必要です。この記事では、「ダブルトップ」と「ダブルボトム」の基本的な見方や、だましを見分ける方法について解説します。

ダブルトップとダブルボトムについて

まずは、ダブルトップとダブルボトムの見方について詳しく見ていきましょう。

ダブルトップ

ダブルトップは、相場が上昇トレンドから下降トレンドに転換する際に発生することが多いサインで、アルファベットの「M」のような2つの山を形成します。一般的に、ダブルトップの2つ目の山は、1つ目の山より低くなることが前提です。

レートが天井を付けた後、一度は下落したものの再び上昇し2番天井を形成します。ネックラインを割り込むポイントが売りサインとなります。

ダブルボトム

一方、ダブルボトムは、相場が下降トレンドから上昇トレンドに転換する際に発生することが多いサインで、アルファベットの「W」のような2つの谷を形成します。

一般的に、ダブルボトムの2つ目の谷は、1つ目の谷より高くなることが前提です。レートが安値を付けた後、一度は上昇したものの再び下落し、2番底を形成します。ネックラインを突破したポイントが買いサインとなります。

ダブルトップのだまし!ダブルトップでも下がらない時の特徴は?

テクニカル分析には「だまし」があり、ダブルトップやダブルボトムにおいてもだましが存在します。ダブルトップの場合は、ネックラインを割り込んで売りサインが点灯したものの、その後再び上昇して高値を突破するケースも十分にあり得るでしょう。

ダブルトップが出現しても下がらない時は、強力な上昇トレンドが発生している場合や、ファンダメンタルズ(国や企業などの経済状態)に起因する価格の押し上げがある場合など、他にもさまざまな要因が考えられるでしょう。

編集部からのpoint!
ダブルトップが出現しても下がらない時のファンダメンタルズは、アメリカが発表する経済指標や政策金利の動向などです。

また、テクニカル分析においては他にも判断材料となるチャートパターンやテクニカル指標がたくさんあります。ダブルトップは百発百中のチャートパターンではないため、常に「だまし」の可能性があることを頭に入れてトレードする必要があるでしょう。

ダブルトップのだましにひっかからないためには?

ダブルトップのだましにひっかからないためには、他のテクニカル分析も組み合わせて予測することが大切です。

例えば「トレンドライン」を併用することで、ダブルトップのだましを察知できる可能性が高まります。

トレンドラインとは、一定期間の高値や安値を結んだ直線のことで、下値支持線(サポートライン)や上値抵抗線(レジスタンスライン)として機能します。

一般的に、上昇トレンドの場合は下値支持線、下降トレンドの場合は上値抵抗線を引くのが基本です(直近の安値や高値から水平に引く線も上値抵抗線及び下値支持線として利用します)。上値抵抗線や下値支持線を的確に引くことで、上昇や下落の目安を予測することが可能です。

例えば、ダブルトップの場合はネックラインを割ることで売りサインとしますが、その下に強力な下値支持線があれば反発する可能性があります。ダブルトップを発見したらすぐにエントリーせず、事前に下値支持線を引いてみるとよいでしょう

ダブルトップのだまし|まとめ

ダブルトップやダブルボトムは比較的見つけやすいチャートパターンですが、「だまし」が発生するケースも多くあります。テクニカル指標を複数活用するなど、ダブルトップやダブルボトムの信頼度を確認してからエントリーしましょう。

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