いまTポイントで投資ができることをご存知でしょうか?
投資といえば、今までは現金を使って金融商品を買うことが一般的でした。
しかし、近年は買い物をしたり、対象サービスを使ったりすると貯めることができるポイントで投資をするサービスや、投資をするとポイントを貯めることができるサービスが続々と登場しています。
例えば、楽天証券では楽天スーパーポイントで投資信託を購入することができますし、「THEO[テオ]+ docomo」ではTHEO(テオ)で投資をするとdポイントを貯めることができます。
これらと同様に、Tポイントを利用して株を買ったり、投資をするとTポイントが貯まるサービスがあるのです。
この記事では、Tポイント投資について詳しく説明していきます。
Tポイントで投資をするやり方について
Tポイント投資をするための方法は以下の2つがあります。
・SBI証券での投資
・SBIネオモバイル証券の「ネオモバ」での投資
まずは、SBI証券でのTポイント投資の詳細から説明します。
SBI証券ではTポイントを使って投資信託を購入することができたり、新規口座開設や取引をするとTポイントを貯めることができます。
■Tポイントで投資する
・投資対象:投資信託
・ポイント利用単位:1ポイント1円分として利用可能
利用上限:なし
利用下限:なし
※「一部利用する」を選択し、利用するポイント数を指定する場合、1注文あたり99,999,999ptが上限となります。
・対象ポイント:Tポイント、期間固定Tポイント
■投資でさらにTポイントを貯める
・国内株式手数料マイレージ:スタンダードプラン手数料及びPTS取引手数料の月間の合計手数料の1.1%相当のポイント
・投信マイレージ:対象投資信託の月間平均保有額
1,000万円未満の場合、年率0.1%相当のポイント
1,000万円以上の場合、年率0.2%相当のポイント
・金・プラチナ・銀マイレージ:スポット取引手数料、および積立買付手数料の月間合計手数料の1.0%相当のポイント
・国内株式入庫:1回の移管入庫につき100ポイント(異名義からの移管は対象外)
・新規口座開設:一律100ポイント
次に、SBIネオモバイル証券の「ネオモバ」でのTポイント投資について説明します。
ネオモバはTポイントを使って、1株単位から「株」を購入することができることが特徴です。
SBI証券では投資信託のみを購入することができるので、ここが大きな違いです。
1株単位~ということで単元未満株(S株)も買うことができ、最低資金は数百円から投資をすることができるのです。
・投資対象:株式(単元株・単元未満株(S株))、国内ETF(国内上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)
・ポイント利用単位:1ポイント1円分として利用可能
利用上限:なし
利用下限:なし
・対象ポイント:Tポイント、期間固定Tポイント
■投資でTポイントを貯める方法
・ポイントプログラム:1、サービス利用料(税抜)の1%翌月末に付与
2、サービス利用料のお支払い方法登録完了時に一律200ポイント付与
3、前月からサービス継続で一律200ポイント付与
このように、SBI証券とSBIネオモバイル証券「ネオモバ」でTポイントを使って投資をしたり、Tポイントを貯めることができるのです。
貯めたTポイントをさらに投資に回すことも可能なので、資産形成のスピードアップをすることができます。
補足ですが、ネオモバは月間利用料が最低200円(税抜)かかり、利用料は以下のようになっています。
月間の国内株式約定代金合計額 | サービス利用料(月額) |
0円~50万円 | 200円(税込216円) |
300万円 | 1,000円(税込1,080円) |
500万円 | 3,000円(税込3,240円) |
1,000万円 | 5,000円(税込5,400円) |
以降、100万円ごとに1,000円(税込1,080円)が加算されます。(上限なし)
上記金額内であれば、取引回数に制限はありません。
Tポイントで投資する為に必要なもの
SBI証券とSBIネオモバイル証券の「ネオモバ」でTポイント投資ができることはすでに説明した通りですが、この2つのサービスを利用するためには、まずは取引口座を開設する必要があります。
取引口座を開設するために絶対に必要になってくるのが、本人確認書類です。
口座開設には以下の本人確認書類が必要です。
■マイナンバーカードがある場合
マイナンバーカードのみで口座開設することができます。
■マイナンバー通知カードを使用する場合
以下の本人確認書類が必要になります。
・運転免許証
・住民基本台帳カード(写真付き)
・各種健康保険証
・各種年金手帳
・印鑑登録証明書
・住民票
・在留カード
・特別永住者証明書
上記のうち、顔写真付きの本人確認書類の場合は、1点あれば口座開設申込ができます。
顔写真の無い本人確認書類で申込する場合は2点必要になります。
必要情報の入力・本人確認書類の提出は全てWEB上で完結することができます。
申込手続きがすべて完了すると、どちらのサービスも自宅に口座開設手続完了通知が送られてきます。取引できるようにするために必要な「パスワード」が記載されているので、それを確認して取引まで進めましょう。
Tポイントで投資をするメリットデメリット
ここでは、Tポイント投資のメリットとデメリットについて説明します。
まず、メリット・デメリットは以下のものが挙げられます。
・現金を使わずにTポイントで投資ができる(SBI証券・ネオモバ)
自分の資産を減らさずに投資が体験できる!
・取引をするとTポイントがもらえる(SBI証券・ネオモバ)
・購入した株や投資信託を売れば実質的にTポイントを現金化(SBI証券・ネオモバ)
Tポイントで購入しても株や投資信託を売れば現金として口座に入金されます!
・口座開設をするだけでTポイントがもらえる(SBI証券・ネオモバ)
Tポイントを増やせます
・小額から株式投資を始めることができる(ネオモバ)
・続けるだけで毎月Tポイントがもらえる(ネオモバ)
SBI証券の口座保有は無料です
・NISA口座に対応していない(ネオモバ)
SBI証券はNISA口座でTポイントで投資信託購入可能です
・iDeCoに対応していない(ネオモバ)
・SBI証券はTポイントが使えるのは投資信託を購入時のみ
現金を使わずに、買い物などをして貯めたポイントを投資に回すことができるので、基本的にはメリットの方が大きいと言えます。
ネオモバは取引しなくてもサービス料200円がかかりますが、翌月に200ポイントを付与されるので、実質的には消費税分の16円のみを支払っていることになります。
また、ネオモバはあらかじめ一定期間取引をしないと分かっている場合には、サービスの一時利用停止も可能です。
SBI証券においては特にデメリットも無く、強いて挙げるとするならば、Tポイントでは投資信託以外の株式などの購入ができないということでしょうか。
いずれにしても、Tポイントを貯めやすい環境にある人の場合は、Tポイント投資ができるSBI証券とネオモバはメリットの方が大きいでしょう。
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Tポイントで投資できる銘柄はこれ
「ネオモバ」では、Tポイントを利用して株を購入することができるということはすでに説明した通りです。
では、どのような企業の株を買うことができるのでしょうか?
まず、ネオモバで取扱いのある証券市場は以下になります。
・東京証券取引所
・名古屋証券取引所
・福岡証券取引所
・札幌証券取引所
お気付きでしょうか?日本の全ての証券市場の取扱いがあるのです。
これは言い換えると、「日本の上場企業すべての株をTポイントで購入することができる」ということなのです。
しかも、通常100株単位のところを1株単位から投資ができるということで、株式投資初心者でもとても投資がしやすくなっています。
Tポイントを使ってNISAで投資することはできるのか?
すでに説明した通り、残念ながらネオモバはNISA口座には非対応です。
しかし、SBI証券のTポイント投資はNISA口座に対応しています。
NISA口座には現在、「NISA」「つみたてNISA」「ジュニアNISA」の3種類があります。
このうち、「NISA」と「つみたてNISA」での投資信託の買付にTポイントを利用することができるのです。
「ジュニアNISA」には対応していませんので気を付けてください。
Tポイントの期間限定ポイントで投資することはできるのか?
Tポイントには、Tポイントの全提携先で使うことのできる通常の「Tポイント」と、決まった提携先でしか使うことのできない「期間固定Tポイント」の2種類があります。
「期間固定Tポイント」は、SBI証券で付与されたものはSBI証券でのみ、ネオモバで付与されたものはネオモバでのみ、というようにそれぞれのサービス内でしか利用することができません。
とはいえ、SBI証券もネオモバも「期間固定Tポイント」を投資に利用することができます。
SBI証券とネオモバで付与されるポイントのうち、期間固定Tポイントが付与されるアクションは以下になっています。
■SBI証券
・新規口座開設:一律100ポイント付与
■ネオモバ
・サービス利用料のお支払い方法登録完了時:一律200ポイント付与
・前月からサービス継続:一律200ポイント付与
貯めたTポイントで賢く投資する方法はこれ
Tポイント投資について詳しく説明してきました。
Tポイントを貯めたはいいけれど、なかなかいい使い道が無いと思っている方もたくさんいるのではないでしょうか。
現金を使うことなく、投資に回して資産運用ができる「Tポイント投資」ができるようになったことは、これから投資を始めたいと思っている方にとってはとてもいいきっかけになるのではないでしょうか。
今まで投資をしてきた個人投資家にとっても、Tポイントを投資に利用できることは大きなメリットです。
これを機会に、まだ口座をお持ちでない方は、SBI証券やSBIネオモバイル証券「ネオモバ」の口座開設をしてみてはいかがでしょうか。
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yahooカードでお買い物をした時の支払いをすると、
100円で1Tポイントを貯めることができにゃ
いろんな買い物をyahooカードにまとめるとそれだけでTポイントは溜まりやすいにゃ
さらに、東京ガスでずっとも電気、ずっともガスにして、WEBのmytokyoガスに登録すると、ずっともガスは1000円で5パッチョポイント、ずっとも電気は1000円で15パッチョポイントがもらえるにゃ。このパッチョポイントが実はTポイントと交換可能にゃ
支払わなくてはいけない光熱費の支払いも工夫次第でTポイントを貯めてそれをさらに投資にして現金にすることができるにゃ
つまり
ガス10,000円電気10,000円をyahooカードの支払いにすると、毎月200Tポイントを貯めることができて、
ガスで50pt 電気で150ptのパッチョポイントをもらってTポイントに変換すれば、
電気代とガス代だけで、毎月400Tポイント獲得可能にゃ
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