株式会社豆蔵デジタルホールディングス（202A）のIPO～初値予想と新規上場情報～

2024年5月23日 2024年6月27日

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この記事を書いた人

投資歴10年の個人投資家。FP3級保持信用取引や現物取引からロボアドバイザーなど様々な投資を経験している Twitter@chart_master_11

株式会社豆蔵デジタルホールディングス（202A）

新規上場承認された株式会社豆蔵デジタルホールディングス（202A）の詳細です。

東証グロース上場の中型案件（想定時価総額205億円、吸収金額65.7億円）です。

事業内容は、「企業のデジタルシフトを実現し、顧客とともにデジタル競争力を高めるためのクラウドコンサルティングサービス、AI コンサルティングサービス、AI ロボティクス・エンジニアリングサービス、モビリティ・オートメーションサービス」。

企業向けにAIコンサルティングやAIを用いたエンジニアリングサービスなどを提供している企業です。

IPOテーマとして人気化しそうな「AI」「クラウド」関連銘柄です。

業績は順調に成長してきており、今後の成長にも期待が持てそうです。

公開株数は少し多めではありますが、ほとんどの株を持っている大株主にはロックアップが180日かかっており、需給面で問題にはなりそうにありません。

総合的に考えると、初値はそれなりに上昇しそうです。

直近2023年3月期の業績は売上高88億5900万円、営業利益15億6300万円、純利益11億300万円となっています。
※2024年3月期は第三四半期までで、売上高72億5600万円、営業利益13億8000万円、純利益9億1600万円という進捗です。

成長性
〇

話題性
△

割安性
〇

総合評価
A

※総合評価は初値の上昇余地が基準です。