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何回取引しても現物株式取引手数料が0円ということで話題の株アプリ「STREAM(ストリーム)」。
今までになかった新しい仕組みを使い、日本で初の株式取引手数料0円を実現しています。
ここでは、新しい証券会社である株式会社スマートプラスと、画期的な株アプリ「STREAM(ストリーム)」について詳しく紹介していきます。
スマートプラスが運営するstreamとは?
冒頭で紹介したように、株アプリ「STREAM(ストリーム)」は株式会社スマートプラスが運営しています。
STREAM(ストリーム)は日本で初めて、「いつでも何回でも現物株式取引手数料0円」を実現した株取引アプリです。
現物株式の手数料が0円口座を持つのも無料なので、まずは口座開設をして株の売買をしてみることをおすすめします
それでは、なぜSTREAM(ストリーム)は「株式取引手数料0円」を実現できたのでしょうか?
STREAM(ストリーム)が手数料無料を実現したダークプールとは?
それは、SOR(スマート・オーダー・ルーティング)という、「東証立会外取引(ダークプール)」を上手く使った取引システムを確立しているからなのです。
まずは、このダークプールについて説明します。
ダークプールとは、証券所外取引の一種で、証券取引所を通さずに投資家の売買注文を証券会社でつけあわせて約定させる取引のことです。
正式名称は「dark pool of liquidity」で、直訳すると「見えない流動性」という意味です。
投資家の注文価格や約定数量などの流動性が外部から見えず、取引参加者の匿名性が確保されていることから、このように呼ばれています。
元々は機関投資家が利用していましたが、2018年4月にSBI証券が個人向けサービスを始めてからその後いくつかの証券会社が個人向けにサービスを始めています。
証券所を通さない取引ができるダークプールでは、「証券取引所との価格のズレ」が生じる可能性があります。
STREAM(ストリーム)は東京証券取引所と東証立会外取引(ダークプール)の両方に注文を出して、有利な価格で約定させます。
こういった注文方法を「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)」と言うのです。
STREAM(ストリーム)ではこれを「SMART(スマート)取引」と呼んでいます。
そして、東京証券取引所より有利な条件で約定できた場合にのみ、その差額の半分が手数料としてSTREAM(ストリーム)の利益になるのです。
具体的な例を挙げると、
A社の株価が東京証券取引所では1株1,000円だった
とします。
機関投資家などがダークプールで
A社の株を1株950円で売りに出していることがあります。
この時、STREAM(ストリーム)でA社の株の買い注文を出すと、1株950円で約定するのです。
東京証券取引所より50円安い価格で買うことができたので、半分の25円をSTREAM(ストリーム)に手数料として支払い、実質975円でA社の株を購入することができたことになります。
東証で購入するよりも1株あたり25円お得になったということです。
もし、ダークプールに東証より有利な価格で売りに出ていない場合、1株1,000円で購入することになりますが、その場合でも手数料は無料なので、STREAM(ストリーム)を利用すると他の証券会社で購入するよりも手数料分お得になるということです。
STREAM(ストリーム)では信用取引や単元未満株の取引きもできます。
信用取引では取引手数料は無料ですが信用金利、単元未満株の取引では取引手数料がかかります。
STREAM(ストリーム)の口座開設や取引はすべてスマートフォンアプリで完了するようになっていて、ユーザーが使いやすいように最適化されたアプリはとても使いやすく、口座開設もとても簡単です。
(パソコンからも口座開設の申込は可能です)
本人確認書類もスマートフォンから写真を撮ってアップロードするようになっており、口座開設申込までは5分程度で完了します。
また、STREAM(ストリーム)にはコミュニティ機能が付いていて、他のユーザーと情報交換が出来たり投資に有利な情報収集をすることができるので、株式投資初心者にはとても役立つ機能です。
ログイン/役立つ/フォロー/コメント等のアクションはすべてポイント化され、ポイントを貯めれば貯めるほどランクが上がり、信用取引の金利優遇が受けられるというメリットもあります。
信用口座を開設すれば四季報も無料で見ることができるので、STREAM(ストリーム)はまさにこれから投資を始める初心者にとても優しいサービスになっていると言えるでしょう。
スマートプラスと大和証券の関係について
株式会社スマートプラスの設立には、国内第二位の大手証券会社である大和証券が深く関わっています。
スマートプラスの親会社は東大発フィンテックベンチャーのフィナテキスト(Finatext)ですが、スマートプラス設立時に大和証券グループ本社が出資をしているのです。(出資比率は非公開)
スマートプラスが新しい証券会社として認可を取得して事業を開始する際に、大和証券が出資をしているということがとても有利になったのではないかと考えられます。
また、ユーザー目線から見ると、大手証券会社である大和証券が関係しているということで、「STREAM(ストリーム)」というサービスに安心感を得ることができるでしょう。
なお、スマートプラスは現在大和証券のほか、KDDIやトヨタ自動車などからも出資を受けています。
親会社であるフィナテキストには日本経済新聞社も出資をしています。
他のネット証券とstreamの手数料比較
ここでは、STREAM(ストリーム)と主要なネット証券との手数料の比較をします。
引用:STREAM公式サイトより
STREAM(ストリーム)の売買手数料は0円なので圧倒的ですね。
他のネット証券とstreamの比較
ここでは、手数料以外のSTREAM(ストリーム)と他のネット証券との違いについて解説します。
■STREAM(ストリーム)の取扱い銘柄は東証銘柄のみ
STREAM(ストリーム)では東京証券取引所の銘柄しか売買できません。
売買できるのは、東証1部・東証2部・マザーズ・JASDAQの各上場銘柄に限られます。
そのため、名古屋証券取引所・札幌証券取引所・福岡証券取引所に単独上場している銘柄の取扱いはありません。
外国株式の取扱いもありません。
ただ、他の主要ネット証券会社でも全市場の取扱いをしていない証券会社もありますし、主要な上場企業はほぼすべて東証に上場しているので、そこまで問題ではないでしょう。
■NISAを利用できない
STREAM(ストリーム)では、少額投資非課税制度のNISAを利用することはできません。
国内株式だけでなく、NISA口座と相性の良い中長期運用に向いているETF (上場投資信託)も手数料無料で売買することができますが、現在はNISAを利用することができないのです。
■取引はスマートフォンアプリからのみ
STREAM(ストリーム)で株の売買をするのは、スマートフォンアプリからのみとなります。
他のネット証券会社は元々パソコンでの売買から始まっていて、現在はPC・スマホどちらからでも売買ができるようになっているので、これが一番大きな違いでしょう。
とはいえ、今ではどの証券会社も専用のスマホアプリから簡単に売買ができるようになっていて、スマホで売買をする人が大多数でしょうから大きな問題ではないでしょう。
streamで信用取引をすることもできるのか?
すでに紹介したように、STREAM(ストリーム)では信用取引をすることも可能です。
30万円相当額以上の預り金または代用有価証券を担保に、委託保証金率33%(保証金に対して約3倍)まで取引をすることができます。
30万円を預け入れると、最大約100万円までの取引が可能になるということです。
「売り」から入り、安くなった時に「買い」戻す、「空売り」をすることも可能です。
取引手数料は無料ですが、SMART取引(SOR注文)は適用されません。また、他の証券会社と同様に信用取引金利はかかります。
この信用取引金利は、ログイン/役立つ/フォロー/コメント等のアクションで得られるコミュニティポイントによってランク付けされる、ソーシャルステータスというランクに応じて変動します。
ランクごとの信用買建て(買建玉)の買い方金利と、信用売建て(売建玉)の貸株料は以下になっています。
ソーシャルステータスのクラス
SS | S | A | B | C | D | |
買方金利 | 1.89% | 2.29% | 2.79% | 2.99% | 3.29% | 3.49% |
売方金利 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0.00% |
貸株料 | 1.15% | 1.15% | 1.15% | 1.15% | 1.15% | 1.15% |
ソーシャルステータスがSSクラスになると買方金利は1.89%となり、さらに取引手数料が無料なため、業界トップレベルの低コストで信用取引が行えるということになります。
streamのアプリの評判・口コミはこちら
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— どん太 (@dontayamakawa) 2019年5月22日
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面白そうなアプリですね。株式委託手数料が無料というのは魅力ですね(^-^)
— 上条@稼げる副業.com (@FukugyoDotCom) 2019年2月27日
↓App Storeのレビューの一部↓
streamのデメリットはここ
株式取引手数料0円という最大のメリットがあるSTREAM(ストリーム)ですが、デメリットはあるのでしょうか?
大きなデメリットというわけではないのですが、注意しておかなければいけない点もあります。
一部上記「他のネット証券とstreamの比較」で挙げた点と重複するのですが、
・取扱銘柄は東京証券取引所(東証1部・東証2部・マザーズ・JASDAQ)上場銘柄のみ
⇒他国内証券取引所への単独上場銘柄や、外国株式の取引などはできません。
・NISA(少額投資非課税制度)の取扱いが無い
⇒NISA関連の取扱いはありませんので、税制優遇措置を受けるためには他金融機関でNISA口座を開設する必要があります。
・パソコンでの取引ができない
⇒STREAM(ストリーム)はスマートフォン専用の株トレードアプリです。PCで取引をすることはできませんので、主にPCでの取引だけをしてきた方は慣れるまでに時間がかかるかもしれません。とはいえ、いつでもどこでも携帯さえあれば取引ができるので、とても便利だというメリットもあります。
・高機能ツールを提供していない
⇒主要ネット証券では、主にPCでの取引用に多機能チャートや分析ツールなどの高機能な取引ツールを提供しています。しかし、STREAM(ストリーム)は手数料無料で気軽にシンプルな株取引をするサービスとなっているため、高機能ツールは提供していません。
チャートを駆使したい場合には、他証券会社の口座も開設して併用するのが良いでしょう。
上記のような点には注意が必要です。
中長期的に資産運用をしたいという方には、現在NISAが無いのは痛いですが、NISAでの取引は他社で行えば問題はないでしょう。
それ以上に、取引手数料無料というメリットのインパクトの方が大きいのではないでしょうか。
スマートプラスのstreamについてまとめ
日本初の、「いつでも何回でも株式取引手数料0円」という大きなインパクトを証券業界に与えた株取引アプリ「STREAM(ストリーム)」。
ここまで説明してきたとおり、これから株を始めるという投資初心者も、今まで株式取引をしてきたという個人投資家も、「STREAM(ストリーム)」で口座開設をしない理由はありません。
株取引をしなくても、コミュニティ機能が付いているのでユーザー同士で交流でき、初心者の方でも知識を得ながら取引することができます。
手数料コストを気にせず株取引したい方にはこれ以上ない証券口座なので、まずはインストールだけでもしてみてはいかがでしょうか。