株式はじめ
この前ワコールで働いてる女性と合コンしたよ

にゃんこ先生
楽しそうで何よりにゃ。今日はワコールの株について解説するにゃ
監修者
高橋禎美

監修者写真アパレル会社出身のファイナンシャルプランナー(CFP)。一種証券外務員。投資がこわいという「おかねの初心者」に向けてマネー相談、セミナーを開催。

女性用下着のメーカーとして有名なワコール。メインブランド「ワコール」、低価格のサブブランド「ウイング」を中心に展開しています。また、「ウンナナクール」など複数のブランドで直営販売店も展開しています。

「ピーチ・ジョン」もワコールの傘下です。

 元々は、創業者の塚本幸一が1946年にアクセサリー販売を行う会社として創業。1949年に京都百貨見本市でブラジャーを出品し、前身となる和江商事株式会社を設立しました。

その後、業績を伸ばしていき、1964年に東京・大阪証券取引所2部および京都証券取引所に上場。1971年には東京・大阪証券取引所で1部に指定替えとなりました。

2005年に持ち株会社制に移行し、株式会社ワコールが「株式会社ワコールホールディングス」に商号変更。傘下に中核事業会社(新)「株式会社ワコール」を新設会社分割により設立し、全事業を継承しました。

その後、

2008年、株式会社ピーチ・ジョンを完全子会社化。

2009年、ルシアンを完全子会社化。

2015年、三愛グループから水着・下着事業を買収。

上記のようにMAも行いながら規模を拡大させています。

東証と大証の合併により、現在は東証1部に上場していて、証券コードは「3591」です。

この記事では、株式会社ワコールホールディングスの株について、株主優待を中心に紹介していきます。

 

ワコールの株を購入するためには、証券会社で口座を作る必要があります。

そのため、始めにワコールの株を上場しているおすすめの証券会社を紹介しましょう。

ワコールの株を購入するのにおすすめの証券会社

 ここでは、ワコールホールディングスの株を購入するために、当サイトがおすすめするネット証券会社を紹介します。

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ワコールの株価は今後どうなる?今後の見通しは?

ワコールホールディングスの株価を長期で見ると、大きく下落した後に回復するという流れを繰り返しています。

過去10年以内だと、2017年12月には3,560円まで上昇しました。以降は下落の傾向が続き、2020年7月頃には1,700円台まで下落しています。

2020年7月頃から2022年7月時点までは、おおよそ2,000~2,500円の間で推移が続いています。

2022年3月に1,842円まで下がり、2022年7月時点で2,000円台まで戻っているため、このまま株価は回復の傾向が見込まれます。

なお、2022年7月4日の終値は、2,155円です。

(画像引用:MINKABU

 

ワコールの事業内容や業績

ワコールホールディングスは、婦人下着で最大手の企業です。

「ワコール」「ウイング」「ウンナナクール」など、婦人下着ブランドを複数手がけ、傘下には販売会社「ピーチ・ジョン」があります。

ワコールはアメリカ・中国・ヨーロッパなど、海外への事業展開も積極的です。2020年や2021年は海外事業の業績は落ち込んだものの、市場の拡大やM&Aにより、成長を続けています。

 

全体的な業績としては、増収・増益の見込みです。売上高・営業利益・経常利益・純利益のいずれでも、昨年よりも増加が見込まれます。

(画像引用:MINKABU

ワコールの株主優待や配当、株主総会のお土産は?

ワコールホールディングスは、株主優待を実施しています。500株以上保有している株主に、自社商品券の「ワコールエッセンスチェック」を配ります。

 

保有している株数に応じて、商品券の額面は以下の通り変わります。

 

  • 500株以上1,500株未満保有:3,000円分
  • 1,500株以上保有:5,000円分

 

500株以上持っていなくても、100株以上の保有で優待割引が受けられます。通販カタログ「LOVE BODY」とネット販売「ワコールウェブストア」に掲載している商品が20%引きで購入可能です。購入の上限金額は、割引の適用前の金額で100万円までです。

 

株主優待を受けられる権利を確定する「割当基準月」は3月と9月です。3月と9月時点で株主になっていれば、株主優待を受けることができます。

 

また、配当は2023年3月期で1株当たりで以下の予定です。

 

  • 中間配当:40円
  • 期末配当:40円
  • 年間配当:80円

 

なお、株主総会のお土産はありません。株主総会に出席できる株主と、出席が難しい株主との公平性を図るためです。

 

ワコールの株を買うのに必要な資金

 

2022年7月4日の終値は2,155円で、単元株数は100株です。そのため、ワコール株を買うには、最低でも2,155円×100株=215,500円が必要です。

 

証券口座を持っていない場合は、まずは証券口座を開設する必要があります。冒頭の「ワコール株の購入におすすめの証券口座」も参考に、ぜひ証券口座を開設してみてください。

ワコールの株主優待をもらうために必要な最低資金は?

株価は毎日変動するので、その日によって必要な資金は変わります。もし仮に、2022年7月4日にワコールホールディングス株を購入して、そのまま20233月末まで株を持っていたと仮定すると、下記の資金が必要になります。

2022年7月4日時点の終値

2,155

自社商品券の「ワコールエッセンスチェック」をもらうには500株以上必要ですので、株主優待を受け取るには、500株×2,155円=1,077,500円

株主優待を得るには、「1,077,500円」が必要になるということです。

初心者でもわかる!ワコールの株主優待についてまとめ

本記事では、ワコールホールディングスの株価について解説しました。

ワコールホールディングスは、株価の下落と回復を繰り返しています。2022年3月に1,800円台まで下がり、2022年7月時点で2,000円台まで戻りました。今後も株価は回復を続けることが予想されます。

ワコールホールディングスは、株主優待や配当があり、初心者でも買いやすい銘柄です。購入を考えている方は、株価が回復しきる前の安いうちに、ぜひ購入してみてくださいね。

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