第一屋製パン株式会社は、日本の製パン会社です。一般的には商標である「第一パン」で知られています。
キャラクター商品に強みを持ち、「ポケモンパン」は主力商品の一つです。
1990年代後半からの業績低迷により、2009年に豊田通商に対する第三者割当の新株発行を行い、翌2010年には豊田通商の持分法適用会社となりました。
1947年(昭和22年)創業で、この年に創業者・細貝義雄が東京都大田区東六郷に第一屋菓子店開業。
1955年(昭和30年)、現在の第一屋製パン株式会社を設立しました。
株式市場には、1962年(昭和37年)東証2部に上場。1970年(昭和45年)に東証1部に指定替えとなりました。
現在も東証1部に上場していて、証券コードは「2215」です。
ここからは、第一屋製パン株式会社の株について詳しく紹介していきます。
第一パンの株主優待と配当について
第一屋製パン株式会社は株主優待を実施していて、権利確定日(権利付日)と優待内容は以下のようになっています。
・権利確定月:12月末
・優待内容:グループ会社の商品詰め合わせ
・優待対象者:100株以上の株主
残念ながらしばらく配当は行っておりません。
第一パンの株価が変動するニュースはこちら
ここでは、第一屋製パンの株価が変動するニュースについて考えてみましょう。
直接的な業績のニュース、たとえば上方修正や下方修正などを除けば、以下のニュースが大きく影響します。
・原材料費の値上がりや値下がりに関するニュース
⇒製パン会社である第一屋製パンは、小麦粉をはじめとして様々な原材料を使用しています。
原材料の値段が高騰すれば原価が上昇し、利幅が少なくなります。原材料の値段が下落すれば反対に利幅が大きくなります。
当然、利益が上がれば株価は上がり、利益が下がれば株価は下がることになるのです。
そして、第一屋製パンの業績低迷のきっかけはこの原材料費の値上げによるものだったのです。
第一パンの株主総会にお土産はあるのか?
第一屋製パン株式会社の株主総会に出席するとお土産をもらうことができます。
何がもらえるのかというと、毎年自社製品であるパンの詰合わせをお土産として配っています。
第一パンの株の買い方は?
ここでは、第一パンの株の買い方と売り方について、株式投資初心者にも分かりやすく説明します。
2、銘柄検索で「第一パン」「2215」などで検索。
3、「現物買」もしくは「信用新規買」を選択。※信用買いの場合は、「制度信用」もしくは「一般信用」を選びます。
4、買いたい株数を入力。
5、買いたい金額を指定したい場合は「指値」にチェックを入れて金額を入力。その時に出ている売り注文の一番低い金額で買う場合は「成行」にチェックを入れる。
6、期間を「当日中」もしくは指定したい場合は指定して入力。(証券会社によって指定できる期間は多少変わります)
7、「注文」ボタンを押せば注文完了。
8、「成行注文」の場合はすぐに約定。「指値注文」の場合は株価が指定した金額になれば約定となります。
2、銘柄検索で「第一パン」「2215」などで検索。
3、現物で買っている場合は「現物売」、信用で買っている場合は「信用返済売」を選択。
4、売りたい株数を入力。
5、売りたい金額を指定したい場合は「指値」にチェックを入れて金額を入力。その時に出ている買い注文の一番高い金額で売る場合は「成行」にチェックを入れる。
6、期間を「当日中」もしくは指定したい場合は指定して入力。(証券会社によって指定できる期間は多少変わります)
7、「注文」ボタンを押せば注文完了。
8、「成行注文」の場合はすぐに約定。「指値注文」の場合は株価が指定した金額になれば約定となります。
証券会社によって多少表記される文言が違う場合はありますが、上記の手順で株の売買をすることができます。
第一パンの株が買える証券会社はこちら
ここでは、第一屋製パンの株を購入するために、当サイトがおすすめするネット証券会社を紹介します。
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手数料 | 10万 | 30万 | 50万 | 100万 | 300万 |
売買ごと | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 | 1013円 |
1日定額 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 2750円 |
※手数料は税込価格です
第一パンの株主優待はお得?まとめ
ここまで第一屋製パンの株について紹介してきました。現在、第一屋製パンは業績の低迷が続き、配当はありません。
株主優待は行っていて、自社製品をもらうことができます。
第一屋製パン関係の商品が好きな人にはいいかもしれませんが、業績の低迷と合わせて考えると、株式投資初心者がすぐに保有するような銘柄ではありません。
よほどのファンでない限り、しばらくは静観した方がよさそうです。