株式会社ヨコオは、自動車に搭載されるアンテナの製造大手で、半導体・スマートフォン用の回路検査機器も手掛ける電気機器メーカーです。
おそらく一般の方にはほぼ知られていない企業ではありますが、世界20ヶ所以上に拠点を持ち、グローバルに事業を展開する企業です。
1922年(大正11年)に横尾製作所として創業され、1951年(昭和26年)株式会社に改組されました。
順調に業績を伸ばし、1962年(昭和37年)に東京証券取引所第二部に上場します。
そして、2001年に現在も上場している東京証券取引所第一部に指定替えとなりました。
証券コードは「6800」です。
ここからは、ヨコオの株について詳しく紹介していきます。
ヨコオの今後の株価予想
まずは、ヨコオの株価が今後どうなっていくのか考えてみましょう。
ヨコオはここしばらく業績を順調に伸ばしてきています。
2016年3月期には約400億だった売上が、2020年3月期には600億を超えました。
同じく営業利益は10億5千万円から49億円まで伸びています。
それに伴い株価も大きく上昇させてきており、2016年4月には500円ほどだった株価が2019年には3500円に迫る程までになりました。
感染症の流行で一時期は2000円程度まで株価を大きく下げましたが、また3000円が見えるところまで戻しています。
上記を見るだけでも順調な経営だというのがお分かりになるでしょう。
そして今、ヨコオは5G関連としても注目を集めつつあります。
「5G」は次世代通信規格として世界的に商用化が進められており、注目を浴びています。
一般的には携帯の電波としてのイメージが強いでしょうが、5Gがこれから様々な分野で活用されていくことは間違いありません。
その一つが自動運転技術への導入です。
車載アンテナ大手のヨコオは、自動運転関連の5G銘柄として期待されているのです。半導体・スマートフォン用の回路検査機器を手掛けていることも、5G銘柄として期待されている理由の一つです。
まだ明確な材料は出ていませんが、もし期待通りになるようであればヨコオの製品需要は高まり業績をさらに伸ばす大きな材料になります
もちろんそうなれば、5G関連銘柄として株価は大きく上昇する可能性が極めて高いでしょう。
今後のヨコオの動きやニュースには要注目です。
ヨコオの株主優待と配当について
株式会社ヨコオは株主優待を行っておりません。
配当は行っていて、2020年3月期は1株あたり年間30円(中間配当14円・期末配当16円)の配当でした。
2021年3月期は1株あたり年間30円(中間配当15円・期末配当15円)の配当を予想しています。
ヨコオの株の購入の仕方
ここでは、ヨコオの株の買い方と売り方について、株式投資初心者にも分かりやすく説明します。
1、証券会社の株式取引ツール(管理画面)にログイン。 2、銘柄検索で「ヨコオ」「6800」などで検索。 3、「現物買」もしくは「信用新規買」を選択。※信用買いの場合は、「制度信用」もしくは「一般信用」を選びます。 4、買いたい株数を入力。 5、買いたい金額を指定したい場合は「指値」にチェックを入れて金額を入力。その時に出ている売り注文の一番低い金額で買う場合は「成行」にチェックを入れる。 6、期間を「当日中」もしくは指定したい場合は指定して入力。(証券会社によって指定できる期間は多少変わります) 7、「注文」ボタンを押せば注文完了。 8、「成行注文」の場合はすぐに約定。「指値注文」の場合は株価が指定した金額になれば約定となります。
1、証券会社の株式取引ツール(管理画面)にログイン。 2、銘柄検索で「ヨコオ」「6800」などで検索。 3、現物で買っている場合は「現物売」、信用で買っている場合は「信用返済売」を選択。 4、売りたい株数を入力。 5、売りたい金額を指定したい場合は「指値」にチェックを入れて金額を入力。その時に出ている買い注文の一番高い金額で売る場合は「成行」にチェックを入れる。 6、期間を「当日中」もしくは指定したい場合は指定して入力。(証券会社によって指定できる期間は多少変わります) 7、「注文」ボタンを押せば注文完了。 8、「成行注文」の場合はすぐに約定。「指値注文」の場合は株価が指定した金額になれば約定となります。
証券会社によって多少表記される文言が違う場合はありますが、上記の手順で株の売買をすることができます。
ヨコオの株が買える証券会社
ここでは、ヨコオの株を購入するために、当サイトがおすすめするネット証券会社を紹介します。
※手数料は税込価格です ※同一日に同一注文で複数の約定となった場合は、約定代金を合算し手数料を計算します。 SMBC日興證券もIPOに力を入れていて、IPO取扱い数は全証券会社の中でもトップクラスです。 2020年は新規上場93社中52社を取り扱っています。 主幹事になることも多く、2020年は16社の主幹事を務めました。 主幹事には80%のIPO株が割り当てられるので、SMBC日興証券の口座を持っているだけで当選確率はかなり上がるでしょう。 預かり資産額によって当選確率が上がるステージ別抽選という制度がありますが、新規口座開設から3ヶ月間は資産が少なくても抽選確率が上がることが保証されています。 ※手数料は税込価格です
・LINEポイントで株を買える
・1株単位からの少額投資ができる!数百円から投資ができる!
・信用取引の売買手数料が無料!
IPO
NISA
投資信託
単元未満株
外国株
夜間取引
○
×
◎
◎
×
×
手数料
10万
30万
50万
100万
300万
現物取引
99円
275円
275円
535円
1,013円
信用取引
0円
0円
0円
0円
0円
※2020年は93社中52社を取扱い
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・信用取引手数料は無料!
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IPO
NISA
投資信託
単元未満株
外国株
夜間取引
◎
◎
◎
◎
◎
〇
手数料
10万
30万
50万
100万
300万
売買ごと
137円
275円
440円
880円
2200円
1日定額
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-
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ヨコオの株の購入の仕方と今後の株価予想まとめ
ヨコオの株について紹介してきました。
ヨコオは着実に業績を伸ばしてきていて、さらに今後は5G関連銘柄として注目を浴びるかもしれないという期待も持てます。
株主優待は行っておりませんが、配当はしっかりと行っているというのも株式投資初心者にはプラス材料でしょう。
少なくとも事業内容からすると、今後もしばらくはヨコオ製品の需要は高まっていきそうです。
直近の業績には感染症流行スの影響がありますが、ある程度落ち着いた頃にはヨコオの業績も株価もさらに伸びていそうな雰囲気があります。
今後に期待の持てる銘柄の一つです。