イオンの株を買うのに必要なものはこれ
イオンといえば全国にイオンやマックスバリュ、ミニストップなどを展開する売上高で国内小売業界トップの企業です。
2018年2月期の売上高は8兆3900億円に及び、2位のセブン&アイHDと比べても2兆円以上の差があります。
全業種合わせても国内有数の売上高を誇るイオンの株を買うために必要なものですが、これは他の企業の株を買うのとなんら違いはありません。
1、証券口座
2、購入できる資金
これだけあればイオンの株を購入することは可能です。証券口座をお持ちでない方は、まず証券口座を開設することから始めましょう。
証券会社の口座を開設し、口座に必要費用を入金し口座から株を購入します。
証券会社を持っていない人はまず証券会社に口座開設をしましょう。
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IPO | NISA | 投資信託 | 単元未満株 | 外国株 | 夜間取引 |
◎ | ◎ | ◎ | 〇 | △ | × |
手数料 | 10万 | 30万 | 50万 | 100万 | 300万 |
売買ごと | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 | 1013円 |
1日定額 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 2750円 |
※手数料は税込価格です
株の超初心者におススメのNISA口座とは
イオンのような大企業の株は、マザーズやJASDAQに上場しているベンチャー企業に比べると株価の乱高下は少なく、比較的安定しているといえます。
また、業績についても、変に乱高下はせずに安定的に右肩上がりで成長していく場合が多いです。
配当や株主優待も毎年しっかりと行っています。
そのため、どちらかというと中長期投資に向いているといえ、少額投資非課税制度=NISA口座を活用して保有する人も多いようです。
NISA口座を使った場合、株を売って得た利益と配当に関して年間120万円まで一定期間税金がかからないからです。
イオンの株をNISA口座で購入した方が良い理由
ここでは、イオンの株をNISA口座で購入することのメリットについて説明していきます
前述したように、業績が乱高下せずに右肩上がりであるということ、株価の乱高下が少なくいい意味で短期での値幅が取りにくく、中長期投資向きであること。
以上のようなことも挙げられますが、それ以外にもメリットがあります。
■配当金
イオンは着実に毎年配当金を出しています。直近5年間の1株当たり配当金の推移を見ても、
・2015年2月期:中間14円 期末14円 年間合計28円
・2016年2月期:中間14円 期末14円 年間合計28円
・2017年2月期:中間15円 期末15円 年間合計30円
・2018年2月期:中間15円 期末15円 年間合計30円
・2019年2月期:中間17円 期末17円 年間合計34円
・2020年2月期:中間18円 期末18円 年間合計36円
・2021年2月期:中間18円 期末18円 年間合計36円
・2022年2月期:中間18円 期末18円 年間合計36円
上記の様に毎年配当金を出しています。
その銘柄を持っているだけで受け取ることのできる配当金はとても魅力的です。配当金額も業績が伸びるにつれて上がっています。
株主優待
イオンの株主優待は「オーナーズカード」というカードが貰えるのですが、このカードを提示して買い物をすると保有株数に応じて半年に一回キャッシュバックを受けられるため、とても人気且つお得です。
・オーナーズカードキャッシュバック率
100株以上・・・買い物した金額の3%
500株以上・・・買い物した金額の4%
1000株以上・・・買い物した金額の5%
3000株以上・・・買い物した金額の7%
・対象期間と返金時期
対象期間:3月1日~8月末 返金時期:10月
対象期間:9月1日~2月末 返金時期:4月
毎月20・30日のお客様感謝デーには5%割引特典に加えて、上記のキャッシュバックも受けられるため、二重の特典があります。
1000株以上3年間保有していれば長期保有特典もあり、「イオンギフトカード」がもらえます。
1,000株以上・・・2,000円分
2,000株以上・・・4,000円分
3,000株以上・・・6,000円分
5,000株以上・・・10,000円分
それ以外にも、一部のイオンに設置されているイオンラウンジを利用することができ、飲料の飲み放題サービスなどを受けることができます。
このように、イオンの株は持っているだけで様々な特典を受けることができます。
普段使う日用品でも半年間の購入合計金額からのキャッシュバックとなれば、3%でもかなりの額になることでしょう。
もちろん、配当や優待は企業の都合でなくなる可能性もありますが、通常のNISA口座は最長5年間非課税、つみたてNISA口座は最長20年間非課税と中長期保有を前提とした口座です。
中長期で保有していれば、何回も配当や株主優待を受けられる可能性もありますし、株価が上がれば売却益は非課税となります。
中長期保有を前提としていれば、多少株価が下がったとしてもそんなに焦ることもありません。
以上のような理由から、イオンの株はNISA口座で保有するメリットがあるのです。
イオンの株をSBI証券のNISA口座で購入する方法
ここでは、イオンの株をSBI証券のNISA口座で購入する方法について説明していきます。
NISA口座の開設には、まずSBI証券の「証券総合口座」の開設が必要です。
イオンの株を購入するまでは、以下の流れになります。
1、SBI証券のサイトから「証券総合口座」に申し込む
2、証券総合口座に申込む際に、NISA口座/つみたてNISAを申し込むかどうかについてのチェックがあるので、どちらかのNISA口座を選択する
3、口座開設が完了したら資金を入金
4、NISA口座でイオン株を購入
すでに証券総合口座を開設している場合には、ログインしてNISA口座を申し込むことができます。
証券総合口座とNISA口座を同時に申し込む際には、一番最初に本人確認書類をWEBでアップロードすることもできますが、NISA口座の開設には別途書面での本人確認書類の提出が必要になります。
何度も本人確認書類を提出するのが面倒に感じる場合には、一番最初の「口座開設時の本人確認書類(マイナンバー含む)提出方法」の箇所で「書面」をチェックすると良いでしょう。
株の超初心者の為の株主優待とは
ここでは、株の超初心者のために株主優待について説明します。
株主優待とは、株主に対しての感謝の意味を込めて、株主に対して様々な特典を与えるものです。
株主優待の特典には様々な形があり、自社製品や金券がもらえる場合もあれば、様々な割引を受けられたり、その企業と関係のないサービスを受けられたりする場合もあります。
株を保有しているだけで受けられる株主優待は、配当と並んでその銘柄を中長期で保有するための動機になるため、株主施策の一つとして積極的に導入している企業も多数見受けられます。
株主優待を受けるためには、配当金と同様に「権利付き日」にその株を保有していることが条件となります。
イオンの株の株主優待内容
ここでは、イオン株の株主優待内容を記載します。
「イオンの株をNISA口座で購入した方が良い理由」でも説明した通り、イオンの株主優待では「オーナーズカード」という優待カードを貰うことができます。
<株主優待カード(イオンオーナーズカード)特典>(年2回)
2月末・8月末の新規株主に、株主ご本人カード・ご家族カード各1枚の合計2枚のオーナーズカードを発行。
(1)半期100万円までのお買上金額に対し、保有株に応じた返金率でキャッシュバック。
100株以上・・・3%
500株以上・・・4%
1,000株以上・・・5%
3,000株以上・・・7%
※利用可能店舗において、指定のお支払方法のお買上時に、オーナーズカードをご提示いただくことで特典適用
(2)毎月20・30日のお客様感謝デーは5%OFFに加えてオーナーズカード特典を受けられます
<長期保有優待特典>(年1回)
2月末時点の株主名簿に基づき3年以上継続保有、1,000株以上所有でイオンギフトカードを進呈。
1,000株以上・・・2,000円
2,000株以上・・・4,000円
3,000株以上・・・6,000円
5,000株以上・・・10,000円
<その他>
(1)イオンラウンジを利用可能
(2)イオンシネマの割引
大人/大学生/高校生・・・鑑賞料金1,000円
中学生以下・・・鑑賞料金800円
(3)イオンのお葬式での割引
株の超初心者の為のイオンの株の買い方まとめ
ここまで株の超初心者向けにイオンの株の買い方について説明してきました。
現在イオンは小売業で日本最大の売上を誇り、日本全国に系列店舗を展開する優良企業です。
毎年配当金を出し、株主優待もとてもお得感がある、個人投資家にとっても優良企業と言えるでしょう。
ここ数年業績は右肩上がりで来ているので、株を始めたばかりの初心者でも安心して買うことができる銘柄です。
本記事を読んでイオン株に魅力を感じていただけのであれば、ぜひ購入を検討する銘柄の一つに加えてみてください。