仮想通貨はボラティリティが高いため、大きな利益を生みやすいです。特に仮想通貨の中には上場していない草コインと呼ばれる通貨があり、伸び代が大きいため、今後の高騰などが期待できます。

そのため、未上場の仮想通貨の動きも含めてチェックしている投資家が多いです。特にこれから上場予定の仮想通貨には注目が集まっており、上場のタイミングを狙っている投資家も少なくありません。

では、2022年はどんな仮想通貨の上場が予想されているのでしょうか。

この記事では2022年に上場予定の仮想通貨を紹介します。

【2022年】上場を予定している仮想通貨を取引所ごとに紹介

毎年新しい仮想通貨が生まれており、どの仮想通貨に投資すべきか迷ってしまう人も多いですよね。

さまざまな仮想通貨に投資を考えている人が多いですが、これから伸びていく銘柄を見つけるのは難しいです。

仮想通貨が伸びる1つの要因に取引所への上場があります。そのため、上場を予定している仮想通貨について知りたいと考えている投資家も多いです。

ここからは2022年に上場を予定している仮想通貨を取引所ごとに紹介します。

国内の取引所に上場予定の仮想通貨一覧

国内の取引所においては、上場予定の銘柄のリークがありません。

しかし、直近で上場した銘柄を把握しておくことで、他の国内取引所で上場する可能性がある仮想通貨は判断できます。

最近国内の取引所で上場した仮想通貨
・モナコイン
・IOST
・ディープコイン
・ポルカドット
・FTXトークン

国内の取引所はJVCEAの認可が降りている銘柄でなければ上場できません。そのため、すでに認可が降りている銘柄は、今後他の取引所に上場する可能性があります。

上記で紹介した銘柄は国内のさまざまな取引所で取引される可能性があるため、チェック
しておきましょう。

Binance(バイナンス)に上場予定の仮想通貨一覧

Binanceは上場予定の仮想通貨を発表していません。事前の情報開示をせずに新規上場を発表しています。Binanceで2022年に上場した仮想通貨は下記の通りです。

Binance(バイナンス)に上場予定の仮想通貨
・MobileCoin
・Nexo

2022年4月にBinanceに2つの銘柄が上場しており、新規で参入した銘柄は少ないです。

4月の上場以降、新しい情報はまだリークされていません。しかし、常日頃取り扱い通貨が増えているBinanceなので、今後も取り扱い通貨が増えることは予想されます。

Bybit(バイビット)に上場予定の仮想通貨一覧

Bybitに上場予定の仮想通貨は下記の通りです。

Bybit(バイビット)に上場予定の仮想通貨
・Floki Inu(FLOKI)
・Galaxy Blitz(MIT)
・EverRise(RISE)
・StreamCoin(STRM)
・Baby Doge(BabyDoge)
・Medamon(MON)

Bybitは2022年4月に現物取引プラットフォームに新規上場する通貨をユーザー投票で決める「ByVotes」の導入を発表しました。

ByVotesは事前に選抜された複数の仮想通貨の中から1つを選択できます。投票した通貨が1位になると、現物取引プラットフォームに上場した場合はその通貨をもらえるイベントを開催します。

4月に上記6種類の投票が行われて、StreamCoinがもっとも票数を得たため、トークン特典がエアドロップされました。

Coinbase(コインベース)に上場予定の仮想通貨一覧

Coinbaseは今後上場予定の仮想通貨のリストを4月に発表しています。Coinbaseに上場予定の仮想通貨は下記の通りです。

Coinbase(コインベース)に上場予定の仮想通貨
【ERC-20トークン】
・Aleph.im(ALEPH)
・Arcblock(ABT)
・BiFi(BIFI)
・Big Data Protocol(BDP)
・Binance USD(BUSD)
・BitDAO(BIT)
・Botto (BOTTO)
・Chrono.tech(TIME)
・Coin98(C98)
・DappRadar(RADAR)
・DEXTools(DEXT)
・DFX Finance(DFX)
・Dope Wars Paper(PAPER)
・Drep(DREP)
・Elastoe(ELA)
・Gemini USD(GUSD)
・Honey(HNY)
・Hopr Token(HOPR)
・Index Cooperative(INDEX)
・Indexed Finance(NDX)
・Jupiter(JUP)
・Kromatika(KROM)
・LockTrip(LOC)
・MATH (MATH)
・Monavale(MONA)
・Morpheus Labs(MITX)
・mStable Governance Token: Meta(MTA)
・Muse(MUSE)
・Nest Protocol(NEST)
・Opacity(OPCT)
・OpenDAO(SOS)
・PARSIQ(PRQ)
・PolkaFoundry(PKF)
・Polkamon(PMON)
・RAC(RAC)
・SelfKey(KEY)
・StackOS(STACK)
・StaFi(FIS)
・Strike(STRK)
・Student Coin(STC)
・SwftCoin(SWFTC)
・Sylo(SYLO)
・TE-Food(TONE)
・UnMarshal(MARSH)
・Wrapped Ampleforth(WAMPL)

 

【SPLトークン】
・Apricot Finance(APT)
・Bitspawn(SPWN)
・Green Satoshi Token(GST)
・Media Network(MEDIA)
・Realy(REAL)

2022年の第2四半期に新規上場する予定のリストで、検討段階に入っています。

ステーブルコインが入っていることやSTEPNのユーティリティトークンであるGreen Satoshi Tokenなどがリスト入り。

Coinbaseは透明性の向上のためにリストを公表しており、後半の四半期にも期待が集まっています。

上場した仮想通貨の値動きの特徴

ここまで2022年に取引所に上場しそうな仮想通貨を紹介しました。

仮想通貨の上場は投資しているユーザーにとって大きなニュースで、今後の投資先の変更にも参考になります。

では、仮想通貨の上場のニュースからどんな情報が得られるのでしょうか。

ここからは仮想通貨が上場した際の値動きの特徴を紹介します。

そもそも仮想通貨の上場とは

仮想通貨の上場とは、国内外の取引所で取り扱いが決まり、取引所の登録者が売買できるようになることを指します。

仮想通貨が上場するケースは主に下記の2つがあります。

・取引所で仮想通貨の取り扱いがスタートする


・ICOを経由して取引所に上場する

取引所で仮想通貨の取り扱いがスタートする

国内外の取引所で仮想通貨の取り扱いが始まることを上場と言います。例えば、海外でもともと取り扱いがあった仮想通貨が国内の取引所にて上場する場合も、国内取引所に初めて上場すると言います。

基本的に国内の取引所よりも海外の取引所の方が取り扱い通貨数が多いことや、新規仮想通貨が参入しやすい点も考慮すると、海外の取引所で先に上場しているケースが多いです。

最近では、海外の取引所でしか取り扱われていなかった仮想通貨が国内取引所に上場しました。

今後の信頼性が高く、将来性に期待できる仮想通貨が国内取引所に上場するケースは考えられます。

ICOを経由して取引所に上場する

続いて、ICO(Initial Coin Offering)を経て、仮想通貨取引所に上場するケースが考えられます。ICOとは、企業やプロジェクトチームがトークンを発行することで資金調達をする仕組みです。

ICOは以下の流れで実施します。

・ICOのスキーム構築と事前準備


・ICOのアナウンス


・プレセールやプレミアムセール


・クラウドセール


・ICO実施、開発や運用

ICOは一般投資家も参加可能で、トークンセールの段階で仮想通貨を入手すれば未上場の状態で入手できます。

まだ価格が低い仮想通貨を入手することで、大きな利益を得るチャンスにもつながります。

一方でICOでは投資金を持ち逃げするリスクも存在するため、注意が必要です。

上場後は価格が上がる傾向が強い

仮想通貨が上場すると、基本的に仮想通貨の価格は高騰します。

仮想通貨が高騰する理由としては、認知度アップとさまざまな人が取引できる状態になるからです。

仮想通貨が上場する前はほとんど価格が付いていない状態で、知名度も高くありません。知名度が高く無い仮想通貨を草コインと言いますが、草コインの値段は基本的に低いですが、知名度が上がることで一気に高騰します。

そのため、早い段階で草コインを購入することで、大きな利益を生み出した人も少なくありません。

また、国内の取引所の場合は上場することで信頼性アップの効果もあります。

国内取引所で上場する場合はJVCEA(一般社団法人日本暗号資産取引業協会)の基準を満たしている必要があります。

基準を満たしている仮想通貨は信頼度が高い証明にもなるため、投資家は投資しやすいです。

まだ未上場の仮想通貨が国内の取引所で上場した場合は、価格の高騰が期待できるので注目しましょう。

2022年に上場する注目度の高い仮想通貨

上場を予定している仮想通貨はこれからの将来性が高いと認められており、投資する価値が高いです。

一方で投資先に選ぶ仮想通貨はプロジェクトの概要を理解しなければいけません。仮想通貨の開発には展望があり、開発の進捗で期待度が変わります。

そのため、今後の展望や開発進捗などを知っておきたいです。

2022年に上場を予定している注目度の高い仮想通貨を紹介します。

Green Satoshi Token

Green Satoshi Token
参照:https://stepn.com/

Green Satoshi Tokenは日本でもユーザーが増えているMove to Earnゲーム「STEPN」のユーティリティトークンです。

STEPNのゲーム内で利用するトークンとなっており、スニーカーNFTを購入できたり修理できたりします。

ゲームをプレイするために必要なトークンですが、STEPNユーザーが増えたことでその価値は上昇を続けています。

現在GSTは国内で取引はできず、海外の取引所を利用しなければいけません。Coinbaseでの上場を予定している以外にも、Huobi Globalなどの海外の取引所で取引可能です。

Green Satoshi TokenはSTEPNが人気であるため、今後の高騰が期待できます

StreamCoin

steam-coin
参照:https://stream-coin.com/

StreamCoinとは、動画のストリーム配信にブロックチェーン技術を導入して、ライブ配信や動画視聴によってSTRMがもらえる動画プラットフォームです。

2022年12月にアプリ版とデスクトップ版のベータが配信される予定で、プラットフォームでは投げ銭や動画NFTの販売も予定されています。

すでに投資家やパートナーも決まっているため、ベータのリリースもほぼ確実に実施されると予想されています。

StreamCoinはBybitでの取引が可能であるため、Bybitユーザーは今後のプロジェクトの進捗に注目しましょう。

LooksRare

LooksRare
参照:https://looksrare.org/

LooksRareは、2022年にリリースされた新しいNFTプラットフォームです。LooksRareはプラットフォーム内で利用できるトークンで、ステーキング報酬やエアドロップを通して獲得できます。

現在は取引できる取引所が登場したこともあり、現物取引が可能です。

NFTの取引は2022年も流行する可能性が高く、NFTプラットフォームのユーザーが増える可能性が高いです。

LooksRareは2022年に市場拡大が期待されており、OpenSeaのユーザーを囲い込む「ヴァンパイアアタック」を実施しています。

今後はユーザーの増加とともに価格の高騰が予想されています。

LooksRareは海外の取引所であるFTXに上場したことで知名度を上げており、価格の変動によっては国内の取引所に上場する可能性も否定できません。

Baby Doge

BabyDoge
参照:https://babydoge.com/

Baby Dogeは2021年6月に誕生したミームコインです。ミームコインとはネタとして作られたコインのことであり、Baby Dogeの場合はDOGE COINのミームに当たります。

ホワイトペーパー上では「Baby Dogeはクリプトによって困っている犬を救う」を使命にしています。

DOGE COINよりも早いブロック速度や安い手数料が特徴で、今後成長していく可能性が高いです。

Baby Dogeは報酬が得られるリワードシステムやコミュニティ運営も整っており、上場している仮想通貨と同等の運営状態です。

Baby Dogeを取引できる取引所は少ないものの、海外の主要取引所であるBybitで上場が予想されています。

DOGE COINと同じように高騰する可能性を秘めているBaby Dogeにも注目しておきましょう。

Everdome

EVERDOME
参照:https://everdome.io/

Everdomeは2022年2月に新規で上場した仮想通貨です。メタバースプロジェクトとして有名なEverdomeですが、他のメタバースよりもリアルであることが特徴です。

ゲーム内映像が、現実世界と変わらないリアルさが特徴で現状で最高レベルの空間を提供しています。

公式は最高品質のWeb3.0体験を構築できると発表しており、Everdomeを使って土地の入手や広告の出稿、マーケットプレイスの構築なども可能です。

今後、メタバース開発の鍵となる可能性が高いため、国内でも投資するユーザーが多いです。

Everdomeは日本国内取引所では取引できません。そのため、海外の取引所を開設し、取引しなければいけません。

Bybitで取引をするのがおすすめなので、まだ開設していない方はこの機会に開設しましょう。

仮想通貨の上場は2022年も多い!有望な銘柄を押さえて、投資しよう

今回は2022年に上場予定の仮想通貨やすでに上場している仮想通貨を紹介しました。国内外に限らず、さまざまな取引所で仮想通貨の上場が続いています。

上場している仮想通貨の中にはすでに時価総額が上がっているものもありますが、これから将来性に期待されている銘柄もあります。

上場予定や上場して間も無い銘柄に投資することで、大きな利益が出る可能性が高いです。今回紹介した銘柄の動向をチェックして、取引の参考にしましょう。

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