液晶テレビ「AQUOS」シリーズや「プラズマクラスター」などでその名を知られるシャープ。
2011年頃から経営不振に陥り巨額の赤字を出し続け、2016年には台湾の鴻海精密工業の傘下に入り、日本の大手電機メーカーとしては初の外資傘下企業となりました。
2016年3月期には純損失2500億以上の巨額赤字を計上しましたが、2018年3月期には純利益700億円以上とV字回復を成し遂げています。
株式市場においては、2016年8月にそれまでの東証1部から東証2部への指定替え(事実上の降格)が行われましたが、2017年12月に東証1部に復帰しています。
このように紆余曲折の末、現在は東証1部に上場しているシャープ株の買い方について説明していきます。
シャープの株を買うのに必要なものはこれ
シャープの株を購入するために最低限必要なものは、以下の2つになります。
・株の取引口座
・購入資金
まずは証券口座を開設して、シャープ株を購入するために必要な資金を入金しましょう。
入金が完了すると、証券会社の取引画面からシャープの株を購入することができます。
■企業名:シャープ株式会社
■銘柄コード:6753
■上場市場:東京証券取引所第一部
シャープの株を買うのに初心者におすすめの証券会社はここ
シャープの株を購入するために、当サイトがおすすめするネット証券会社を紹介します。
まだ証券口座をお持ちでない方は、下記より口座開設をしてください。
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IPO | NISA | 投資信託 | 単元未満株 | 外国株 | 夜間取引 |
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手数料 | 10万 | 30万 | 50万 | 100万 | 300万 |
売買ごと | 99円 | 275円 | 275円 | 535円 | 1013円 |
1日定額 | 550円 | 550円 | 550円 | 550円 | 2750円 |
※手数料は税込価格です
シャープの株を買うのに必要な購入費用は?
それでは、シャープの株はどのくらい資金があれば購入することができるのでしょうか?
2019年3月1日(金)時点の終値は下記になります。
・1,310円
単元株数は100株となりますので、最低購入金額は131,000円ということになります。
シャープの株の株主優待と配当について
シャープは株主優待を実施していません。(2019年3月期現在)
今後の実施に期待しましょう。
2018年3月期には配当を行っており、1株当たり10円の配当でした。(中間配当0円・期末配当10円)
2019年3月期の配当は現在未定となっています。(中間配当はありませんでした)
シャープの株の買い方と売り方
ここでは、シャープ株の買い方と売り方について分かりやすく説明します。
1、証券会社の株式取引ツール(管理画面)にログイン。
2、銘柄検索で「シャープ」「6753」などで検索。
3、「現物買」もしくは「信用新規買」を選択。※信用買いの場合は、「制度信用」もしくは「一般信用」を選びます。
4、買いたい株数を入力。
5、買いたい金額を指定したい場合は「指値」にチェックを入れて金額を入力。その時に出ている売り注文の一番低い金額で買う場合は「成行」にチェックを入れる。
6、期間を「当日中」もしくは指定したい場合は指定して入力。(証券会社によって指定できる期間は多少変わります)
7、「注文」ボタンを押せば注文完了。
8、「成行注文」の場合はすぐに約定。「指値注文」の場合は株価が指定した金額になれば約定となります。
1、証券会社の株式取引ツール(管理画面)にログイン。
2、銘柄検索で「シャープ」「6753」などで検索。
3、現物で買っている場合は「現物売」、信用で買っている場合は「信用返済売」を選択。
4、売りたい株数を入力。
5、売りたい金額を指定したい場合は「指値」にチェックを入れて金額を入力。その時に出ている買い注文の一番高い金額で売る場合は「成行」にチェックを入れる。
6、期間を「当日中」もしくは指定したい場合は指定して入力。(証券会社によって指定できる期間は多少変わります)
7、「注文」ボタンを押せば注文完了。
8、「成行注文」の場合はすぐに約定。「指値注文」の場合は株価が指定した金額になれば約定となります。
証券会社によって多少表記される文言が違う場合はありますが、上記の手順で株の売買をすることができます。
【超初心者向け】シャープの株の買い方はこれまとめ
この記事ではシャープの株の買い方について説明してきました。
現在シャープ株は株主優待は行っておらず、配当が出ても少額であるためインカムゲインに期待はできません。
しかし、鴻海傘下に入ってからはしっかりと利益を出してきており、これが継続出来れば株価も上昇していくでしょうから、キャピタルゲインを得ることができる可能性は高いと言えます。
もちろん、利益を出し続ければ優待や配当も継続的に実施されることになると思います。
シャープの今後の成長に期待しましょう。